「生命科学の常識を覆す画期的な成果」「革命的」。新聞各社は、理化学研究所などが作製に成功した新たな万能細胞STAPについて大きく取り上げています。大変素晴らしい成果のようですが、研究の中心となった理研発生・再生科学総合研究センターの小保方晴子ユニットリーダーの紹介記事について、強い違和感を持ちました。 各社のウェブ版のタイトルを並べてみます。並べた記事は社会面の記事で、人物を紹介するものです。研究に関する本記や用語解説は別にあるので、一部ネット上で「研究の事をもっと紹介しろ」という批判は的外れです。
![「デート」「ファッション好き」革命的研究者の紹介に見る根深い新聞のおっさん思考](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/583f8db6cc23e042fdb2cdc9a8c46cbaf05adb77/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimg.huffingtonpost.com%2Fasset%2F5c63bead2400003e034b3a15.jpeg%3Fops%3D1200_630)