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ブックマーク / japan.cnet.com (48)

  • 次のキラーアプリは「カレンダー」--「When 2.0」カンファレンス開催 - CNET Japan

    非常に多くの技術者が、紙のカレンダーを根からつくり変えることで、多忙な人々の時間管理に手を貸したいと考えている。 これは、カリフォルニア州パロアルトで開かれた「When 2.0」というカンファレンスの会場で受けた印象だ。同カンファレンスでは、MicrosoftYahoo、IBM、Googleといった大手企業のほか、複数の新興企業の幹部らが、次のキラーアプリとなり得る技術について議論を交わした。若干の意外性を秘めたその技術とは、デジタルカレンダーだ。 このカンファレンスで取り上げた優先事項のなかには、ユーザーが行おうとしている5つの打ち合わせのほかに、子供のサッカーの試合についても、予定も思い出せるようにすることも含まれている。 Microsoft Outlookのプログラムマネジャー、Hans Bjordahlは、あるパネルディスカッションの中で、「時間管理は、紙ベースの世界から電子の

    次のキラーアプリは「カレンダー」--「When 2.0」カンファレンス開催 - CNET Japan
  • サービスを急拡大させるグーグル、そのスピードの秘密と狙い

    GoogleインターナショナルプロダクトマネージャーのAngela T. Lee氏は、Google初のインターナショナルプロダクトマネージャーとして入社してからの4年間、Googleのサービスの国際化に力を注いできた。「CNET Japan Innovation Conference(CJIC)2005 Autumn 次世代ウェブの検索サービスを探る」でGoogleのサービス開発姿勢について講演したLee氏に、Googleの最新動向や国際化戦略について聞いた。 --先日開始したアクセス解析サービス「Google Analytics」が大きな話題となっています。 Google Analyticsは、今年に4月に買収したUrchinという企業の技術を使ったサービスで、ウェブページのアクセスログを解析するサービスです。AdSenseなどを利用している人やEコマースのサイトはもちろんのこと、そう

    サービスを急拡大させるグーグル、そのスピードの秘密と狙い
  • 今までのやり方は通用しない--激変するソフトウェアビジネス

    [ニュース解説] 業界再編に揺れるソフトウェア企業各社は、ここにきて、「適切な販売モデルを見つける」という新たな問題と格闘している。 ソフトウェア販売におけるこれまでの典型的なモデルは、製品販売時点で代金を徴収するか、一定期間の利用に対するライセンス料金を徴収するかのいずれかであった。しかし、消費者と大手企業の両方が変化を求めるなかで、このようなモデルにはますます大きな圧力がかかっている。 Microsoftの上級幹部が、広告収入に支えられたウェブベースのサービスが、同社の従来のビジネスを脅かしていると認めたことは、こうした状況をあらわす最近の出来事といえる。また、Microsoftの社内メモからは、消費者がソフトウェアの購入を渋るようになってきていることへの同社の懸念が読みとれる。 ビジネスソフトウェア市場では、数年前から変化の嵐が吹き荒れている。PeopleSoftやSiebel Sy

    今までのやり方は通用しない--激変するソフトウェアビジネス
  • 「技術オタクの時代」が幕を閉じる?--米調査

    今後もIT業界仕事を続けたいなら、優れた技術スキルを身につけるだけでは不十分だ。これからの労働者は、雇用者に新しいビジネススキルをアピールしていく必要がある--Gartner Groupのアナリストらは調査報告書のなかで、こう述べている。 ITの有効性に対して巻き起こる疑念や、オートメーションの増大、業務の海外移転などの不安要素を抱える米IT業界では今後、技術や地域の商慣習、業界プロセスに関する知識を持つだけでなく、リーダーシップをも兼ね備えた新しいタイプのIT専門家が求められるようになるだろうと、Gartner Groupのアナリストらは述べる。 IT業界の労働者は、顧客の業界に関する知識や彼らが抱える問題、直面する規制など、ビジネスの現場を理解していることをアピールする必要が出てくる。 Gartnerの予測によると、中規模/大規模企業は2010年までに、IT部門の事業規模を2005年

    「技術オタクの時代」が幕を閉じる?--米調査
  • ビル・ゲイツ、「断絶を生み出す変化」に警鐘--オンラインへのシフトに激 - CNET Japan

    Microsoft会長のBill Gatesは10年前、当時盛り上がりつつあったインターネットの巨大な波への対応を呼びかけるメモを社員に宛てて送付した。そのGatesがこのほど、同様の変革へ向けて弾みをつけることをねらいに、オンライン分野で多くのライバルに直面するMicrosoftが取り組むべき課題の概要をまとめたメモを社内に流した。 「現在到来しつつある『サービス化の波』は、非常に大きな断絶を生み出すものとなろう」と、Gatesは米国時間10月30日付けのこのメモのなかに記している。CNET News.comが入手したこのメモは、同社の上級幹部に宛てて流されたもので、「われわれには、これらのアプローチを利用してわれわれに挑戦を仕掛けているライバルがいる」と書かれている。 Gatesはこのメモのなかで、Ray Ozzieが先にまとめたメモを引用しながら、新たな収入源としてオンラインでの広告

    ビル・ゲイツ、「断絶を生み出す変化」に警鐘--オンラインへのシフトに激 - CNET Japan
  • Web 2.0:次世代ソフトウェアのデザインパターンとビジネスモデル(後編) - CNET Japan

    ※この記事はWeb 2.0:次世代ソフトウェアのデザインパターンとビジネスモデル(前編)の続きです。 3. データは次世代の「インテル・インサイド」 重要なインターネットアプリケーションには必ず、それを支える専門のデータベースがある。Googleのウェブクロール、Yahoo!のディレクトリ(とウェブクロール)、Amazonの製品データベース、eBayの製品/出品者データベース、MapQuestの地図データベース、Napsterの分散型楽曲データベースなどだ。昨年、Hal Varianは個人的な会話の中で、「SQLこそ、次のHTMLだ」と語った。データベース管理は、Web 2.0企業のコアコンピタンス(中核能力)でもある。このため、これらのアプリケーションは単にソフトウェアではなく、「 インフォウェア(infoware)」と呼ばれることもある。 この事実は、ある重要な問いを投げかける。それは

    Web 2.0:次世代ソフトウェアのデザインパターンとビジネスモデル(後編) - CNET Japan
  • グーグル、「Google Desktop 2」正式版を公開--エンタープライズ版やブログツールも

    Googleは米国時間3日、「Google Desktop 2」アプリケーションの正式版を発表し、新たに追加した機能の概要を明らかにした。 Google Desktop 2は、デスクトップ検索機能と「Google Sidebar」を組み合わせたアプリケーションで、無償でダウンロードすることができる。フローティングツールパレットのGoogle Sidebarには、ニュースなど各種の情報をユーザーごとにパーソナライズして表示することができる。 Googleによると、新しいサードパーティー製Sidebarパネルが次々と登場しており、iTunesやWinampのほか、クレジットカードの取り引きをリアルタイムでトラッキングして表示できるAmerican Expressパネルなどがあるという。この新しいソフトウェアでは、ウェブの閲覧中にアクセスしたサイトをマップ形式で表示することもできるようになってい

    グーグル、「Google Desktop 2」正式版を公開--エンタープライズ版やブログツールも
  • Web 2.0:次世代ソフトウェアのデザインパターンとビジネスモデル(前編) - CNET Japan

    2001年のドットコムバブルの崩壊は、ウェブにとって、ひとつの転換点とな った。「ウェブは誇大に宣伝されていた」と多くの人が結論を下したが、バブ ルとその後の淘汰はあらゆる技術革命に共通する特徴であるように思われる。 一般に、淘汰は新興技術がそれまでの主役に取って代わる段階に到達したこと を示している。見かけ倒しの企業は駆逐され、物の実力を備えた企業が大き な成功を収める。そして、両者の違いが理解されるようになる。 「Web 2.0」という概念は、O'ReillyとMediaLive Internationalによるブレ インストーミングから生まれた。ウェブのパイオニアであり、現在はO' Reillyでバイスプレジデントを務めるDale Doughertyは、ウェブは「崩壊」し たどころか、かつてないほど重要な存在となっており、刺激的なアプリケーシ ョンやサイトは、驚くほど着実に生まれて

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  • オープンソースに肩入れするグーグル--OpenOffice開発者を採用へ

    Googleが「OpenOffice.org」の改良に取り組むプログラマの採用を計画している。これは、各種のオープンソースの取り組みに対して同社が親近感を抱いていることや、同社が実際的な感覚を持っていることを示すものといえる。 OpenOfficeは、Sun Microsystemの「StarOffice」をベースに生まれたプロジェクトだ。Sunは5年前、このプロプライエタリなソフトウェアをオープンソースとして公開した。しかし、Microsoftの「Office」をライバルとする同プログラムに大きな注目が集まるようになったのはつい最近のことだ。 Googleは現在、同社がOpenOfficeの開発に力を貸せると考えていると、同社のChris DiBona(オープンソースプログラム担当マネージャ)は述べている。同氏によると、GoogleではおそらくOpenOfficeが大量のメモリを必要とす

    オープンソースに肩入れするグーグル--OpenOffice開発者を採用へ
  • ウェブ開発の世界を変えられるか--「Ruby on Rails」開発者の挑戦

    1人の男と「大胆なまでの単純化」という魔法の言葉は、ウェブ開発の世界を変えることができるだろうか。 コペンハーゲン在住で26歳になるDavid Heinemeier Hanssonは、ウェブ開発者の生産性を上げるフレームワークを作り、ツールパッケージ製品をオープンソースプロジェクトとしてリリースした。 「Ruby on Rails」と称されるHanssonのソフトウェアは、発表されてからまだ1年余りであるものの、多くの開発者や、トレンドに追われるソフトウェア開発界の現状に敏感な企業幹部らの間で人気を獲得し始めている。 実用的かつ生産的なウェブ開発フレームワークを作ろうとするHanssonの挑戦は、少数の企業が幅をきかす開発分野であっても、1人の人間が現況を打破することができるという実例だ。 Hanssonは、プログラマの働き方に影響力を及ぼしてきたコンピュータ科学の常識を打ち壊し、「聖域に

    ウェブ開発の世界を変えられるか--「Ruby on Rails」開発者の挑戦
  • 「情報の爆発は止まらない」--“20%ルール”で進化するグーグル

    デジタル機器関連の展示会「WPC EXPO 2005」の3日目である10月28日、Google東京リサーチセンターオフィスのエンジニアリングディレクター、マグラス・みづ紀氏が「Googleが拓く次のネット社会」と題した講演を行った。Google歴史や使命、そしてどんな人達がどうやってサービスを開発しているかを紹介した。 Intel社員のガレージで創業 Google歴史は2人の創業者、ラリー・ページ氏とセルゲイ・ブリン氏の出会いに始まる。ページ氏がスタンフォード大学の見学に訪れた時のキャンパスツアーガイドがブリン氏だった。2人はこの最初の出会いの時点で既に尽きないほど話すことがあったという。数カ月後、ページ氏がスタンフォードに入学し、さらに数カ月後、2人はBackRubという記事へのリンクを検索するエンジンを開発する。これがGoogleの検索評価アルゴリズム「PageRank」の元になっ

    「情報の爆発は止まらない」--“20%ルール”で進化するグーグル
  • オラクル、無償版データベース製品の提供へ--躍進するオープンソース勢力に対抗

    躍進するローエンドなオープンソースデータベースに対抗しようと、Oracleが自社のデータベース製品の無償版のリリースを決めた。 Oracleでは米国時間1日に「Oracle 10g Express Edition(Oracle Database XE)」のベータ版を発表し、2005年末までに正式版の提供を開始する予定だ。学生や小規模な組織、Oracleデータベースをアプリケーションと連携させることのできるソフトウェアベンダーなどが、顧客対象となるという。 Oracle Database XEは、同社のほかのデータベース製品ラインアップとは異なり、使用制限が設けられている。同製品は、1プロセッサ、4Gバイトのディスクスペース、1Gバイトのメモリというスペックのサーバ上でしか稼働させられないのだ。 Oracleのサーバ技術部門シニアバイスプレジデントAndrew Mendelsohnは、今回の

    オラクル、無償版データベース製品の提供へ--躍進するオープンソース勢力に対抗
  • ブログスパムの悪夢--「スプログ」でグーグルのBloggerが大混乱

    電子メールの厄介者だったスパムが、ブログの世界向けに生まれ変わった。そして「スプログ(splog)」と専門家が名付けたこの問題に関して、Googleが非難の矢面に立たされている。 Googleの提供するブログサービス「Blogger」と「BlogSpot」ホスティングサービスの組み合わせは、ウェブで最も人気の高いブログ関連のサービスだが、先週末に両サービスは過去最大のスプログ攻撃に遭い、RSSの購読が不可能になったり、メールの受信フォルダがいっぱいになったほか、検索エンジンのランキングが不正操作された可能性も出ている。 Sun Microsystemsのウェブ技術ディレクターTim Brayは、これを「スプログの大爆発("splogsplosion")」と呼び、「ブログの世界("blogosphere")のみなさん、緊急事態が生じていると思われます」と自身のブログに書き込んでいる。 攻撃者

    ブログスパムの悪夢--「スプログ」でグーグルのBloggerが大混乱
  • RSSの根底に流れるマーケティングのこころ--サイドフィード設立の背景

    サイボウズ在籍中に、通常のHTMLで構築されたウェブサイトのRSS化を実現するサービス「MyRSS.jp」を始めた赤松洋介氏。最初は、サイトの更新情報を自ら確認するのが面倒だという理由で、自分のために趣味で立ち上げたサービスだった。このサービスを一般公開したのが2004年1月で、その後赤松氏は2005年7月末にサイボウズを退社、8月1日にはMyRSS.jpをはじめとするRSS関連のサービスを提供する企業としてサイドフィードを設立した。 独立後のサービス第一弾として、サイドフィードでは8月24日にMyRSS.jpの企業向けサービスとなる「RSSフィード.cc」のベータ版を提供開始した。10月19日にはこのサービスを正式版にすると共に、RSSフィード.cc専用の新サービスとして、RSSの情報を1つのページ上の好きな場所に一括表示できる「Webフィード.cc」を開始した(関連記事)。 このように

    RSSの根底に流れるマーケティングのこころ--サイドフィード設立の背景
  • RSSを集めてウェブページに情報を一括表示する「Webフィード.cc」

    サイドフィードは10月19日、ウェブサイト内の各ページやグループ企業のサイト間にまたがる情報を、1つのページで一括して表示させるための企業向けサービス「Webフィード.cc」を公開した。 Webフィード.ccは、同社が8月24日にベータ版をリリースした企業のウェブサイトをRSS化するサービス「RSSフィード.cc」専用のツールだ。RSSフィード.ccで作成したRSSに含まれる最新情報の一覧を、1つのページにまとめて表示できるほか、関連会社のページ上にも同じ情報が表示できるようになる。 Webフィード.ccについてサイドフィードでは、「これまで関連会社や個々のサービスに関する最新情報は、それぞれのサイトに分散して表示されていた。しかし、それらの情報をRSSフィード.ccでRSS化し、Webフィード.ccを使って表示することで、すべてのウェブサイトで相互に最新情報が表示、共有できる」としている

    RSSを集めてウェブページに情報を一括表示する「Webフィード.cc」
  • RSSをフォーマットごとに自動変換--エル・カミノ・リアルの携帯電話用RSSリーダー

    エル・カミノ・リアルは10月17日、携帯電話用RSSリーダー「ECR RSSリーダー」のオープンベータテスト版の無料配布を開始した。 ECR RSSリーダーは、RSSの主要なフォーマットであるRSS0.9x/1.0/1.1/2.0およびAtom0.3/1.0に対応しており、ほとんどのRSSが閲覧できる。URL入力やQRコードで好みのRSSが登録できるほか、アプリ内に登録された約1500のサイトからカテゴリー別にサイトを選択してRSSを登録することもできる。登録可能件数は最大100件で、RSSの更新状況は待ち受け状態でも自動的にサーバにアクセスしてチェックする。 RSS内に含まれる画像は、携帯電話用に縮小して表示される。RSSで配信された内容の詳細を閲覧したい場合は、同社が開発した専用のHTMLビューアを使ってリンク先のHTMLファイルにアクセスできる。ビューアにはテキストが最大約1万文字程

    RSSをフォーマットごとに自動変換--エル・カミノ・リアルの携帯電話用RSSリーダー
  • 「Googleデスクトップ2」日本語版が提供開始--オフラインでGmailの検索も

    グーグルは10月12日、デスクトップ検索ツールの最新版「Googleデスクトップ2」日語版(ベータ版)を提供開始した。同社サイトより、無料でダウンロードできる。 今回発表されたツールは、英語版が8月に公開されていたものだ(関連記事)。日語版で提供される機能は、英語版とほぼ同等のものとなる。 新バージョンのGoogleデスクトップに含まれる機能として、サイドバーがある。これは、PCのスクリーンの脇に表示されるサイドバーから、メールやニュース、天気予報、株価情報、写真、RSSフィードなどにアクセスできるというもの。サイドバーは、ユーザーが設定しなくても、ウェブの履歴や好みを判断して自動的にパーソナライズされるほか、ユーザー自身によるカスタマイズも可能だ。 また、クイック ファインド機能では、検索キーワードの入力中に、該当すると思われる候補が表示されるため、ファイルの検索やアプリケーションの

    「Googleデスクトップ2」日本語版が提供開始--オフラインでGmailの検索も
  • AJAXを擁する新興勢力がMSに挑戦--ソフトウェア市場に新たな潮流

    新たなウェブ開発技術PCソフトウェアの現状を揺るがし、デスクトップとウェブアプリケーションの境界を曖昧にしつつある。 ここ何年もの間、コンピュータ業界では、デスクトップアプリケーションが特定のオペレーティングシステムと関連付いていることが常識となっていた。だが、過去8年間にわたって標準化が進められてきた開発技術AJAXが、より洗練されたウェブアプリケーションインターフェースを実現し、こうしたスタイルを変えようとしている。AJAXの支持者らは、こうした傾向が進展すれば、強大なマーケットリーダーであるMicrosoftの「Office」などのデスクトップアプリケーションの支配力をそぐことができるとして、期待を募らせている。 メッセージング技術を提供する新興企業ZimbraのプレジデントScott Dietzenは、「これはまさに革新が叫ばれていた分野だ」と述べている。「現時点では、Micro

    AJAXを擁する新興勢力がMSに挑戦--ソフトウェア市場に新たな潮流
  • jigブラウザの新版は独自JavaVMを搭載、iアプリの常識を覆す

    jig.jpは9月30日、携帯電話からPC用サイトが見られるフルブラウザ「jigブラウザ」の新版である「jigブラウザ2」のベータ版を公開した。プラグインに対応し、ユーザーが自由に機能拡張できるようにした点が特徴だ。 jigブラウザ2ではアプリ内にJavaアプレットを実行するJavaVMを搭載した。Javaアプレットは「jiglet」という名称で、jig.jpが用意する。これまでjigブラウザに内蔵されていたRSSリーダーやメーラー、ゲームなどの機能をjigletとして提供し、ユーザーが自由に機能を追加、削除できるようにした。 jigブラウザ2を起動した際に表示されるトップ画面(待受画面)。PCデスクトップ画面のようになり、RSSリーダーなどの各機能がアイコンで表示される(画面は開発中のものであり、変更の可能性もある) 機能をプラグイン化した理由について、jig.jp代表取締役社長の福野

    jigブラウザの新版は独自JavaVMを搭載、iアプリの常識を覆す
  • Wiki、教科書業界に宣戦布告--新プロジェクト「Wikibooks」を立ち上げ

    昔の生物の教科書が必要になったのに、大学で使用していたぼろぼろのテキストが見つからない場合、次のような行動をとることが考えられる。 まず、大学の書店へ足を運んで、古を1冊もらってくることが考えられる。あるいは、Amazon.comに数ドル支払って、新しいものを購入するのはどうだろうか。同窓生に連絡して、昔の教科書を貸してもらう手もある。 もっとも、Wikimedia FoundationのJimmy Walesやその同僚にこうした相談を持ちかけたら、ほかにも手はあると教えてくれるだろう。そう、「Wikibooks」プロジェクトを利用すればよいと。Walesらが進めるWikibooksプロジェクトは、オープンソース開発モデルに基づいて、幼稚園から大学までの教育課程で使用する教科書を包括的にまとめ、無料利用および自由配布できるようにするものだ。 Wikibooksは「Wikipedia」プロ

    Wiki、教科書業界に宣戦布告--新プロジェクト「Wikibooks」を立ち上げ