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「白物家電をネットに接続して付加価値を付ける」というと、「またか」と苦笑いを浮かべる人も多いだろう。 「外出先から冷蔵庫の中身を確認できたら買い物の時に便利」とか「オーブン・レンジで、レシピをダウンロードできるようにしたら料理のバリエーションが膨らむのではないか」というようなアイディアは、インターネットが普及し始めた当初から議論されていたが、実際の製品として結実した例はあまりなく、商業的に成功した例はほぼ皆無だ。 しかし、以前うまくいかなかったからといって、これからもダメだと決めつけるのは早計だ。 初期のインターネット家電が成功しなかった理由の一つは、家電にネット接続機能を付加するコストが大きかったこと。 例えば、シャープは1999年に「インターネットでレシピをダウンロードできるオーブン・レンジ」を発表し、注目を集めた。しかし、同製品は「パソコンを使って、専用メモリー装置にダウンロードした
米BodyMedia社は2012年1月8日、報道機関向けのイベント「CES Unveiled」で、アームバンド型のウェルネス機器「Body Media FIT」を展示した(図1)。腕に取り付けておくことで消費カロリーや睡眠の質などを推定し、そのデータを表やグラフにして体調管理やダイエットなどに活用できるという(図2)。 Body Media FITには、皮膚と接するところに4種類のセンサを搭載している(図3)。具体的には、運動の様子を計測する3軸加速度センサと、体温を測定する温度センサ、体からどれほどの熱が消費されているかを把握する熱流束センサ、神経や発汗の作用によって皮膚中での熱や電流の伝わり方が変化する様子を捉える電気皮膚反応センサである。 この四つのセンサからは、「毎分5000個のデータを収集している」(同社)という。消費カロリーや睡眠の質などをデータ化することでユーザーの意識を改善
今年も1月上旬にラスベガスでCES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)が開催された。 すでに多くのメディアが報道しているが、当コラムでも簡単に振り返っておきたい。3,000社以上が出展している大イベントなので、到底すべては網羅できないが、会場を歩きまわって特に印象に残ったトピックを分野別に紹介しよう。 1. 4Kテレビ 昨年のCESでは日本メーカーが4K(ultra HD)テレビを展示して注目を集めたが、今回は、サムスン、LG、Hisense、Haier、Skyworthなどの海外勢を含め、多くのメーカーが展示を行った。4Kテレビは「日本メーカーの技術志向の製品づくりの象徴」として批判されることが多いが、世界の大手テレビ・メーカーはみな視野に入れている。 もっとも、市場が今すぐに立ち上がるというわけではなく、どのようなアプローチで製品をつくれば需要を喚起できるのかを考えていく必要が
あら実用的。クラシカルな円形ディスプレイを搭載したiWatchのコンセプトが登場2014.02.13 08:15 塚本直樹 クラシカルなスタイルのスマートウォッチもアリですね! アップル社製スマートウォッチの「iWatch」は曲面有機ELディスプレイやヘルスケア機能を搭載するなんて情報もありますが、やっぱり気になるのはそのデザイン。 正式なデザインはどんなものになるのかまだわかりませんが、デザイナーのマーク・ベル(Mark Bell)さんとラン・アヴニ(Ran Avni)さんがクラシカルなiWatchのコンセプト画像を公開してくれました! 正統派な円形の時計部分に最新のスマートウォッチ機能が搭載された、ネオ・クラシカルとでもいうのでしょうか…。やたらカッコイイです。ディスプレイ部分にはHD解像度のRetina・タッチスクリーンディスプレイを搭載することで、詳細な情報の表示も可能になるんだそ
米ラスベガスで開催された国際家電見本市「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)」。その名称に冠された「Consumer Electronics(コンシューマー・エレクトロニクス)」は、日本語に訳すと「消費者向け電気製品」、すなわち家電製品のことであるが、日本で言われる家電とは少し意味が異なる。 米国でコンシューマー・エレクトロニクス、あるいは単にエレクトロニクスという場合は、一般的にテレビやオーディオといったAV(音響・映像)機器、いわゆる「黒モノ」家電を指し、洗濯機や冷蔵庫といった「白モノ」家電は、「Home Appliances(ホーム・アプライアンス)」と呼んで区別している。 下の写真は米大手ディスカウントストア、ターゲットの「エレクトロニクス」売り場であるが、ここには黒モノ家電しか置かれていない。ちなみに、日本のディスカウントストアはホームセンターに近い業態であるが、タ
動画共有モバイルアプリのVineに、米英のメディアやPR関連会社が利用し始めている。 今、ニューヨーク市はファッションウィーク(NYFW)の真っ只中である。年々、盛んになってきており、経済専門新聞のWSJ(ウォール・ストリート・ジャーナル)のサイトまでも特設ページを用意して後押ししている。その特設ページに、6秒動画を配信できるVineが早くも採用されていた。 写真の提示にはInstagramを活用しているが、ショートビデオにVineを利用している。上のスナップショットの赤線で囲んだ画像が、Vineの動画を示しておりで、クリックするとループ状で繰り返す6秒動画(https://vine.co/v/bv5MWKJY1Wi)を見ることができる。これはWSJ のスタイル(服装)分野のレポーターであるElizabeth Holmes氏がiPhoneで撮った動画である。もちろん、彼女のツイッターアカウ
國分功一郎 哲学者 1974年、千葉県生まれ。高崎経済大学准教授。専門は哲学。デカルト、スピノザ、ライプニッツなど17世紀ヨーロッパの哲学者と、ドゥルーズ、フーコー、デリダなど20世紀フランスの哲学者をおもに研究する。著書に『暇と退屈の倫理学』(朝日出版社)、『スピノザの方法』(みすず書房)など。訳書多数。 なんてことない雑木林 國分功一郎さんは東京都小平市に住んでいる。関東平野西部にひろがる広大な武蔵野台地の西側に位置するそこは、元来、水利に恵まれず、江戸時代に玉川上水が開削されるまでは、乾いた土地に風吹きすさぶことしきりの、住むのにむずかしいところだった。玉川上水は多摩川から取水して、江戸市中に飲料水を、そして武蔵野に農業用水を供給した。1931年にこのあたりに津田塾大学が移転したとき、最初の工事は防砂林のための植樹だったといわれており、風砂被害を防ぐための植林が古くから盛んだ
中の回路まで透明に仕上がってます! 台湾のポリトロンテクノロジーがスケルトン仕様のスマートフォンを開発中だとCHINADAILYが報じています。このスマートフォン、外部パネルだけでなくスクリーンや内部の回路までも透明だというから驚きです!開発は進み、2013年中の商品化を目指しているそうです。 画面表示にはLED照明が使われており、映像の再生などにも既に成功しているそう。開発における一番のネックはCPUやメモリー自体を透明化できていないこと。画像を見るとSDカードもまだ透明に出来ていないですね。そのハードルさえ乗り越えればガラスパネル一枚の透明なスマートフォン誕生ということになります。 これ使ってたらみんな注目するだろうなー。欲しい! [CHINADAILY via M.I.C] (KITAHAMA Shinya)
『社会学評論』63巻3号に掲載されている古市憲寿さんの「創られた『起業家』」がなかなかおもしろいです。 要するに、90年代半ば以降の起業家言説の分析なんですが、古市さんらしいクールな視線で手際よく料理していて、いろいろと労働問題へのインプリケーションもあり、いろいろと突っ込みネタを示してくれています。 冒頭の要約から: ・・・バブル経済が崩壊し日本型経営が見直しを迫られる中で、「起業家」は日本経済の救世主として政財界から希求されたものだったしかし、一連の企業を推奨する言説にはあるアイロニーがある。それは、自由意思と自己責任を強調し、一人一人が独立自尊の精神をもった起業家になれと勧めるにもかかわらず、それが語られるコンテクストは必ず「日本経済の再生」や「わが国の活性化」などという国家的なものであったという点である。・・・さらに、若年雇用問題が社会問題化すると、起業には雇用創出の役割までが期待
業績業績とここ数年大学院生や先生たちは業績を早くたくさんつくることに追われている。その結果、全体のレベルが低下した。査読以外は誰も読まないような論文が量産されている。この中で10年後、20年後に存在意義があるものはほぼゼロである。それがうすうすわかっていても、とにかく業績を出さないと雇ってもらえないから、ちまちまと業績を作る、10年後には紙切れの価値もないのに、必死だ。何年もかけて熟成されたような、話題になるような論文はほとんど見かけない。国の指導で文系も博士号をたくさん出さないとならなくなった。全体のレベルの低下はここにもある。ここ数年、博論の発表を聞いていると「自分の好きなものについて詳しく調べました」的なものが多い。確かに詳しく調べている。でも論がない。これまでの研究はこうで、ここがダメだからここを直しました、それさえない。自分の好きなものを調べてたくさん書いた自分に酔っているだけの
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