ソニービジネスソリューションは、11日まで東京ビッグサイトで開催されている「SECURITY SHOW 2016」にて、8月に発売が予定されている4K対応新型ネットワークカメラ「SNC-VB770」のデモ機の実映像を使ったプレゼンテーションを行った。 同製品の最大の特徴は、最低被写体照度0.004ルクスの低照度環境下でもカラー撮影を実現している点。ちなみにこの数字がどれくらいの明るさかというと、満月の夜が約0.2ルクス、いわゆる闇夜と呼ばれる状態なら約0.007ルクスと言われているので、0.004ルクスとなると肉眼ではほぼ真っ暗闇と呼べる状態だ。 さらに従来、4K対応カメラが苦手としていた低照度環境下で、カラーによる撮影を実現していることは従来の常識を覆す技術だといっていいだろう。 今回、同社のブースで行われたプレゼンテーションのテーマは、同一撮影環境下での「SNC-VB770」と一般的な