従業員が相談できるように相談窓口を設置しましょう。 相談しやすくするために、相談者の秘密が守られることや不利益な取り扱いを受けないこと、相談窓口でどのような対応をするかを明確にしておきましょう。 ■ 相談窓口の設置 従業員が相談しやすい相談窓口を設置し、できるだけ初期の段階で気軽に相談できるしくみを作りましょう。 相談窓口には、内部相談窓口と外部相談窓口があります。それぞれの窓口がパワーハラスメントを含めたさまざまな相談に対応できると、相談しやすくなります。 【内部相談窓口の設置(例)】 管理職や従業員をパワーハラスメント相談員として選任して相談対応 人事労務担当部門 コンプライアンス担当部門/監査部門/人権(啓発)部門/法務部門 社内の診察機関、産業医、カウンセラー 労働組合 【外部相談窓口の設置(例)】 弁護士や社会保険労務士の事務所 ハラスメント対策のコンサルティング会社 メンタルヘ