「ダンロップフェニックス第3日」(17日、フェニックスCC=パー71) 首位から出たルーク・ドナルド(34)=英国=が3バーディー、3ボギーの71で回り、通算13アンダーで首位を守った。2位とは4打差。同じ最終組で追撃を目指した薗田峻輔(23)=フリー、藤田寛之(43)=葛城GC=はその差をほとんど縮められず、安定感のあるドナルドのプレーに脱帽するしかなかった。松山英樹(20)=東北福祉大3年=は通算7アンダーの6位。19位から出た石川遼は通算イーブンパーの35位に後退した。 世界ランク3位のプレーを目の当たりにした藤田は「ショットの精度が高い。ミスしたのは11番の1つだけでしょう。パターも距離やライン関係なしに全部入りそうだった。思わず笑っちゃうぐらいのゴルフでした」とあきれ顔だった。 この日は厳しいピン位置だったこともあり、イーブンパーで回ったドナルドだが、藤田は「まだ本気を出し