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23日午後3時前に球場に着き、仕事の準備を始めていた。背後にいたヤンキースの番記者がざわつき始めたのが午後3時過ぎだった。「なに!?」
全米中から取材依頼が殺到しているイチロー。ヤンキースタジアムでの初お目見えは、現地時間で27日(金)の夜(日本時間で28日土曜日の朝)になる予定。 23日、電撃的に行われたイチロー選手のトレードは移籍先ヤンキースの地元ニューヨークでも”ショッキング”なニュースとして大々的に扱われることとなった。 例えば地元大衆紙ニューヨーク・ポストとデイリー・ニューズはいずれも裏1面の全てを使い、イチローの獲得とさらに移籍当日のゲームでいきなりヒットを打ったことを伝えている。 しかもヒットを放つイチローの大きな写真につけられた見出しは「君のハートをくすぐる」(デイリー・ニューズ)、「ヒッ・チロー!」(ニューヨーク・ポスト)というものだった。「くすぐる」は英語「ICH」で、いずれもイチローの名前をかけたものとなっている。 また、デイリー・ニューズは1面の一部でもイチローの写真と「ヤンクスがイチローを盗む」と
ニューヨーク・ヤンキースへ移籍早々の7月23日の対シアトル・マリナーズ戦(セーフコ・フィールド)では、4打数1安打1盗塁の成績となったイチロー。この試合で先発した黒田博樹投手は10勝目を飾った。 7月23日に正式発表されたイチロー選手のトレードは、まさに米国中に“衝撃”をもたらした。特にマリナーズに近い人間ほど、そのショックは大きかったようだ。 「3時頃球場の記者席にいた自分に電話がかかってきた。自分の後方に座っているニューヨークの記者の1人だった。そして『イチローが投手2人と交換でヤンキースにトレードされたぞ!』と切り出した。自分はジョークだろうと笑い飛ばし、また自分の仕事に戻った。しかしその直後に『YES(ヤンキース戦中継を担当するTV局)』のジャック・カリー氏が『イチローがトレードされた』とツイートしたのを確認し、さらにイチローのトレードを認める電話が入ってきた。自分の記者人生の中で
SEATTLE -- The Mariners announced on Monday that they had traded outfielder Ichiro Suzuki to the Yankees for right-handed pitchers D.J. Mitchell and Danny Farquhar. Ichiro has been the face of the Mariners for his 12 years with the team. He has been to 10 All-Star Games and is the franchise leader in hits, runs scored, triples and at-bats. He won both the American League Most Valuable Player and R
SEATTLE -- The trade that Ichiro Suzuki had quietly lobbied his former club to complete became reality on Monday, bringing the icon's era to an abrupt end on an overcast afternoon at Safeco Field. Within a matter of hours, Ichiro had introduced himself to his new Yankees teammates, tried on uniform No. 31 for size and settled into the eighth spot in the batting order, both a fresh beginning and em
<< 前の記事 | トップページ | 次の記事 >> 2008年01月22日 (火)メジャーリーガー イチローさん(後編) イチローさんには、なんと6時間もお話を伺わせていただいた。 熱く、いろいろなことを語ってくださったが、 その中には「なるほど!」と、興奮するような話がたくさんあった。 自分の日常を、その視点を持って今一度振り返ると目からウロコ!というような、 これから生きていく上で大変役に立つような、そんな話がいっぱい!! まずわたしが、強い興奮を覚えたのは・・・ まずわたしが、強い興奮を覚えたのは、 自分の「好き」を純粋に徹底することの大切さや力の話だ。 イチローさんは、徹底的に、「好き」を大事に生きている。 例えば、食べるものについても。 好きなカレーやピザなどを毎日食べていて、野菜はあまりお好きでないそうだ。 それで、これだけの結果を野球の世界で出しているのだから、 「健康の
<< 前の記事 | トップページ | 次の記事 >> 2008年01月21日 (月)メジャーリーガー イチローさん (前編) スポーツにはまったく詳しくない自分が イチロー選手にインタビューする日が来るとは、 思ってもいなかった。 しかし、野球ファンならずとも、 そのストイックなほどのまっすぐさや、生き方には憧れる。 素敵だもん。 それに、なんと、イチローさんは自分と同い年! 言いたくないけど。 だって、それを考えると落ち込むくらいに、 人としてカッコイイんだもの、輝いているんだもの! そんなこんなで、数ヶ月前からとっても楽しみにしていた。 シアトルでのインタビューの日を。 いよいよ、シアトルに入り、寒い12月の日の午後、インタビューを開始した。 自分にも他人にも厳しいというイメージの、イチローさん。 こちらもすっごく真剣に話をしないといけない(当たり前だが(汗))と、 ドキドキ。 し
<< 前の記事 | トップページ | 次の記事 >> 2007年12月27日 (木)1月2日夜9時!「イチロー・スペシャル」 1月2日夜9時から放送する「イチロー・スペシャル」を担当したディレクターのつつみだです。 この場をお借りして、番組のご案内をさせていただきたいと思います。 クールな天才バッター「イチロー」のイメージを覆す番組。 「プロフェッショナル仕事の流儀 イチロースペシャル」を一言で言うと、そんな番組です。 そしてこれは、番組の取材クルーがイチロー選手に70日間密着して最も実感したことでもあります。 私はNHKの「経済・社会情報番組」という部署に所属しているディレクターです。 これまでいくつもドキュメンタリー番組を制作してきましたが、スポーツ選手の取材は今回が初めて。 もちろん、イチローさんに直接お会いしたことなどありません。 取材が始まるまで、イチローさんに関する知識は普
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