日本ユニシスは2009年5月27日、SaaSを運用する上で必要となる各種基盤機能を事業者向けに提供するサービス「SaaSプラットフォーム・サービス」を開始した。ユーザー認証機能やセキュリティ機能などをSaaSアプリケーションに組み込める。月額料金は16万円から。 SaaSアプリケーションに組み込める機能は、ウイルス対策機能やシングルサインオン機能、基幹系システムとの連係機能、課金・決済機能などである。2009年秋には、SaaSアプリケーションを新規に開発するための開発・評価ツールも提供する予定。 ホスティングサービスの利用事業者向けに提供する。別途ホスティングの料金が必要となる。料金体系としては、エンドユーザー数に応じて課金する「ユーザーライセンス」に加えて、SaaSアプリケーションが稼働するサーバーのプロセッサ数に応じて課金する「CPUライセンス」も用意する。