言葉はとても大事です。 言葉の定義を知らずに、物事は語れません。 正確な意味も、つかめません。 自助・共助・公助という言葉に、反発を覚える人が少なからずいます。 あるインフルエンサーは「そういう人たちは、自助努力をしたくないんだろう」と言い放ちました。本当にそうでしょうか? 自助・共助・公助とはどのような意味か。深掘りして解説します。 「自助・共助・公助、そして絆」と菅総理は言った 自助・共助・公助が話題になったのは、菅総理が取り上げたからです。菅総理は「自助・共助・公助、そして絆」と言いました。 野党や一部マスコミは反発し、政治の責任放棄だと批判しています。Twitterでも「#政治の仕事は公助です」とのハッシュタグが、トレンド入りしました。 政治家が自助・共助・公助を使用するのは不適切かどうか、考えていきましょう。 自助・共助・公助とは本来、防災用語だった 自助・共助・公助という言葉は