地政学・歴史・地理・経済などの切り口から国際情勢を分析・予測。シャンティ・フーラによる記事の引用・転載は禁止。 タイムズオンラインが5月26日に報道した米国議会周辺での銃撃戦は、ロシアの情報機関によるとクーデター勢力と反クーデター勢力の間のものであり、少なくとも3名が死亡したらしい。911事件で誤報・虚報の宣伝活動を統合的に行って巨大な効果を挙げた米軍の第4心理作戦任務部隊がこの事件のために臨戦態勢となった。この最近の米国国内でのクーデター勢力と反クーデター勢力の対立の段階的拡大は、米国大統領が議会と司法の両方から米国の全面的な支配を奪取することを計画していることが原因である。かつて偉大な国であった米国には今や黄昏が訪れており、まもなく完全な暗闇の時代に突入することだろう、と6月6日にプラウダ英語版が報じている。 --------------------------------------