■早川義夫さんの例のアレ おしゃれサブカル雑誌の王様「スタジオボイス」の、今月号の特集が「政治」とのことhttp://www.infaspub.co.jp/studio-voice/newest.html。予想範囲内のメンツで、正直つまんなそうですが(「COLUMN」は面白そう)、「クイックジャパン」とか「(ロッキンオン社の)SIHGT」とか、最近こういうサブカル雑誌の政治への接近が多い気がします。 日本のロックや映画やアートといったサブカル業界ってのは、(今の裏原宿文化を作ったいとうせいこう、近田春夫、藤原ヒロシらがラップやりはじめた80年代初頭あたりから)ずっと「政治なんてダセえ」というスタンスで来てたと思うのですが、「ダサいものから逃避しつづけたものが、実は一番ダサい」ってことに、ようやく気付いたということなのでしょうか。 僕が外山さんを評価する理由の一つに、政治とサブカルを天秤に