昔、「ああいう作品を読んでる奴はオサレだよなw」「サブカル臭するよなw」という目で他人とその作品を見て、自分に関しても「これを買ったら、好きだといったら、他人からどういう人と思われるか」を考えて漫画等を買っていた時期があった。 学生時だったのだが、その当時は「別にただ好きなだけだよ」「サブカルとかそういうこと考えてるわけじゃなくて単に面白いと思ったから」とかいう人を信用できず、「ケッ、そうやって「ただ好きなだけ」って言う自分ピュアでしょアピールだろw」「本当はそういう事考えて選んでるのに、俺に見破られたから「ただ好きなだけ」って取り繕ってるだけだろw」とか思っていた。 しかしある時、ネット上で、俺によく似た奴に対して誰かが(確かはてなだった)発した言葉で、いかに自分がアホらしい選び方をしているのか、他者の視線に拘りすぎているのかということにふっと気がついた。 「○○はメジャーになりすぎて、