幕末の風雲児と呼ばれた越後長岡藩家老・河井継之助を描いた、歴史小説の大家・司馬遼太郎の名作「峠」の初の映像化となる映画『峠 最後のサムライ』が製作されることが決定し、併せて、主演の役所広司らキャストが発表された。 原作は、1966年から68年まで毎日新聞にて連載、1968年に新潮社より上下巻で初版刊行され、累計発行部数は284万部を超える大ベストセラー。本作はこれまで一度も映画化、ドラマ化されたことがなく、今回が初の映像化となる。 監督・脚本には、黒澤明監督の助監督として数々の名作に携わった日本映画界の名匠・小泉堯史。初監督作品『雨あがる』では第24回日本アカデミー賞最優秀作品賞ほか計8部門で最優秀賞を受賞。その後、『阿弥陀堂だより』『博士の愛した数式』『明日への遺言』『蜩ノ記』と、常に上質な日本映画を送り出してきた。『影武者』で助監督としてキャリアをスタートさせた小泉監督が、監督としては
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