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ブックマーク / d.hatena.ne.jp/zoot32 (13)

  • 2014年の映画をふりかえる/結果発表 - 空中キャンプ

    みなさんこんにちは。このブログを書いている伊藤聡ともうします。今年もまた「ふりかえる」の季節がやってきました。今年公開された映画についてふりかえりつつ、いただいた回答をまとめていきたいとおもいます。地味に続いてきたこの企画も11年め、開始当時にはまだ生まれていなかった甥っ子は9歳になり、わたしはけがをしたり病気をしたりすると、治るまでにえらく時間がかかるようになりました。年月が経過したわけですね。今年も、このような質問内容でアンケートを募りました。 名前/性別/ブログURLもしくはTwitterアカウント 2014年に劇場公開された映画でよかったものを3つ教えてください 2で選んだ映画のなかで、印象に残っている場面をひとつ教えてください 今年いちばんよかったなと思う役者さんは誰ですか ひとことコメント 今回の回答者は159人でした。回答いただきありがとうございます。毎年、ベスト10に入る作

    2014年の映画をふりかえる/結果発表 - 空中キャンプ
  • 『クロニクル』 - 空中キャンプ

    学園映画、ティーンエイジャーの日常を描いた映画は数あれど、『クロニクル』がこれほどに抜きん出て成功しているのは、「超能力を使えるようになった高校生」という非現実的なテーマを用いることによって、現実の思春期とはまさにこのようなものだ、というリアリティと普遍性を獲得している点にある。いっけんありそうもない「超能力」というモチーフを選択しなければ、思春期の少年たちの心理がここまで鮮やかに描写されることはなかったのではないか。 全編とおして、どの場面にもフレッシュなアイデアが詰め込まれている。わけても、3人の高校生が少しずつ超能力を発展させ、そのパワーを増大させていく過程を描いた前半は当にすばらしく、誰もがおもわず見とれてしまうほかない。きわめてタイトな尺にもかかわらず(この作品の上映時間は83分しかないのだ)、彼らが段階を経て能力を伸ばしていく序盤のシークエンスにはじゅうぶんな時間をかけている

    『クロニクル』 - 空中キャンプ
  • 2012年の映画をふりかえる/結果発表 - 空中キャンプ

    (写真は「ふりかえる」イメージキャラクターのオリーヴさんです) みなさんこんにちは。このブログを書いている伊藤聡ともうします。すっかり寒くなってきましたがお元気ですか。おもえば人生つらいことばかりですが、マヤ文明の予言によれば今年の12月21日で地球は滅亡すると言われており、この予告された死、ディザスターの危機をかろうじてくぐり抜けた私たちが生きているのは、おまけの時間、いわば余生です。誰もが12月21日に一度死んでいるのですから、ここはひとつ開き直って、今後は適当かつ雑に、リラックスしながら生きていきたいものですネ。 えーと、何の前置きが自分でもよくわかりませんでしたが、毎年恒例となっています「ふりかえる」企画の結果を発表します。いい映画ばかりですので、たのしい年末年始のDVD鑑賞の参考にしていただきたいとおもいます。このような質問内容でアンケートを募りました。 名前/性別/ブログURL

    2012年の映画をふりかえる/結果発表 - 空中キャンプ
  • 「オタクはすでに死んでいる」/岡田斗司夫 - 空中キャンプ

    岡田斗司夫新刊。すでに話題となり、また批判的な反論などもでている同書ですが、ここはひとつ、オタク文化にほとんど関心がないわたし、オタクではないわたしが第三者的にテキストを読み、おもったことを書いてみたい。わたしは岡田のテキストが好きで、今までもたのしく読んできているのですが、だからといって、彼の提唱するオタク文化を勉強しようとはあまりおもわない*1。むしろ、岡田の視点や切り口がおもしろくて好きなのだとおもう。 みずからを「オタクだ」と認識する者にとっては、なかなか判断がむずかしいテキストかもしれない。読む前から、偏ったフィルターがかかってしまう可能性もある。また「死んでいる」というフレーズの強さもある。しかしテキストをじっくりと読めば、岡田はべつに「今のオタクはなっとらん」といったイージーな若者批判をしたいわけではないということがわかる(おそらくこのあたりが誤解のもとだ)。彼は、オタクと現

    soylent_green
    soylent_green 2008/05/10
    あたし外人じゃないしなあ
  • 「ペット・サウンズ」/ジム・フジーリ - 空中キャンプ

    ビーチ・ボーイズの最高傑作である「ペット・サウンズ」を題材に書かれたテキスト。著者のジム・フジーリは米小説家で、ほんらいはミステリ小説を書いている方です。とてもおもしろく読めた。ビーチ・ボーイズ*1というバンドのマジックを、きわめて詩的にテキストへと落とし込んでいるあたりにはぐっときました。装丁には「ペット・サウンズ」のジャケットが転用されている。これがちょうおしゃれ! 日語訳は村上春樹がおこなっています*2。 わたしももちろん「ペット・サウンズ」はだいすきなのだが、なにか特別なできごとがあったときにだけ聴こうとおもって、ふだんはなるべく聴かないようにしている。なんというか、もったいなくて聴けないのだ。たとえば、仕事帰りにひとりで牛丼をべて、コンビニでなんとなく雑誌を立ち読みしてから部屋に戻ってくるような日に、「ペット・サウンズ」が聴けるだろうか。なにしろそこには、イノセンスや憧れや生

    「ペット・サウンズ」/ジム・フジーリ - 空中キャンプ
    soylent_green
    soylent_green 2008/03/13
    翻訳村上春樹ってのがちょとひっかかるけど読んでみようかな。
  • 2007-05-14 - 空中キャンプ

    今年になってから、あまり日映画を見ていない。むしろ避けているような気がする。世間は日映画バブルだというし、邦画の興行収入が洋画を超えて、年間1,000の新作(DVD作品含む)が撮られているとか。でも見てないの。今年に入ってから、六だけです。外国映画は、四十くらい見たのに。なぜか日映画を見たい感がない。バブルなわりには、ぶくぶく泡立つ感じがしないのはなぜかしら。これはいったいなんだろうなあとおもって、今現在、劇場で公開している日映画を調べてみた。 さくらん、眉山、東京タワー、アンフェア the movie、大帝の剣、ゲゲゲの鬼太郎、北斗の拳、神童、あしたの私のつくり方、クレヨンしんちゃん、アルゼンチンババア、赤い文化住宅の初子、蟲師。今やっているのって、このくらいかな。で、今挙げたのって全部、漫画もしくは小説テレビドラマの映画化なのである。調べてみておどろいた。こんなにたくさ

  • ごめんなさいね、男がこんなで。

    このところ、スポーツクラブの休憩室で、よく anan を読んでいる。自由に閲覧させてもらえるのだ。占いダイエットの号はあまりすきではないが、やはり人間関係や恋愛にかんしての特集はおもしろい。つい読み入ってしまう。「利き手と逆の手でドアを開けると、そのちょっとぎこちない仕草が男性に好印象」などという記事を読んでいると、せつなさを通りこして、逆にぐっときますが、それより興味ぶかいのは、女性誌が男性にたいする不満を中心に記事を組み立てることがおおいという点である。 一部の男性は、もう恋愛というゲームそのものから降りてしまっている。そこが女性にとっては不満なわけだ。女性の側から誘いだそうと手をつくしても、ゲームに参加する意志がなくなっているのである。女性としては、それでは困るわけで、どうにか同じ土俵に上がってもらおうと工夫するのだが、だからといって女性からあからさまに誘うこともできない。のらりく

    soylent_green
    soylent_green 2007/01/23
    そもそもどうやったら競技場に入れるのかわからんのだが
  • 空中キャンプ - 2006年の映画をふりかえる

    親愛なるみなさんへ こんにちは。「空中キャンプ」を書いている者です。なにかとあわただしいこの時期、みなさんお元気でいらっしゃいますか。近頃めっきり寒いですが、わたしはほぼ毎日、鍋をべていて、最後のうどん投入がやはりぐっときますね。鍋のエンディングにふさわしい、ボリュームのあるシークエンスという気がします。それと、わたしはつい最近知ったのですが、ブレイクダンスという言葉の語源は、ほんらい、DJが曲をかける合間(ブレイク)に踊るダンスのことを指すところから派生したのだそうですね。ご存じでしたか? そしてわたしがみなさんにお訊きしたいのは、今年おもしろかった映画はなんですかということです。 以下の集計は毎年おこなっているものです。この結果から、その年の映画でなにがよかったか、ぜんたいの流れがつかめるように、また、あまり映画に詳しくない方にとっても、年末年始のDVDレンタルの参考になる、できるか

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    soylent_green 2006/12/13
    アンケートの呼びかけ。んー
  • 空中キャンプ-音楽があまり重要ではなくなってしまった

    三十代になっても、音楽がなによりすき、という人がうらやましくてたまらない。かっこいいなあ、とおもう。わたしは、そういうおとなを目指しながら、いつしか挫折してしまった。日常的に、音楽をあまり聴かなくなった。音楽を聴いて、ふるえるような感動をすることがなくなった。そして、生活の中で、音楽があまり重要ではなくなってしまった。こんな自分がなさけない。十四歳のわたしがそれを知ったら、さぞやがっかりするだろうなあ。いったい、いつからこうなってしまったのだろう。せっかく買ったiPodには、NHK「フランス語講座」のテキストCDしか入っていない。しかし、三十代で、あるていど音楽から遠ざかってしまっている人なら、わかってもらえるのではないか。十代、二十代の頃とおなじように音楽と接することは、もうできないという感覚が。 感受性が鈍ってきているのだという自覚がある。わたしも以前は、もっと繊細でするどい感受性があ

    soylent_green
    soylent_green 2006/08/11
    そうねえ。
  • 空中キャンプ 男女の性行為を禁止するべきだとおもう

    あらためて考えてみると、あの、男女の性行為ってやつは、かなりどうかしているのではないだろうか。あんなことを平気でおこなっている人たちが、世の中にたくさんいるなんて、わたしは頭がどうにかなりそうである。常識はずれにも、ほどがあるよ。ぜんたい的になんだい、あれは。まともなおとなのすることではない。 いったん落ち着いて、自分たちのやっていることを見つめなおしてみてほしい。まず、他人にはだかを見せている時点で、ふつうではないし、ましてや、自分の性器を露出する、獣のような声をだす、などにいたっては、あきれてものもいえない。いったいどういう了見なのだろうか。こんな愚かな行為を、たくさんのおとなたちが、日々おこなっていると、子どもたちが知ったらどうおもうのか。嘆かわしいかぎりである。子どもはふだん、とんぼを捕まえたり、川で石を投げたり、四つ葉のクローバーをさがしたりしているのである。素敵。そんな無垢な子

    soylent_green
    soylent_green 2006/05/09
    「そういった行為とは無縁の、まともな生活をして」いる大人は絶賛増加中。いま純潔がトレンディー。
  • 空中キャンプ - ぜいたくな娯楽

    soylent_green
    soylent_green 2006/04/22
    30超えたときに「若い女の子と会話するにはお金払わないといけない年齢になったなー」と思いました。
  • 2005-06-17 - 空中キャンプ

    今、ビンラディンと暮らしている。あいつが俺の部屋に住むようになって、半年たった。それはまあ、最初にアルカイダから連絡があった時は、ずいぶんびっくりしたものだ。ビンラディンをかくまったりしたら、俺はいったいどうなるのか、想像がつかない。死刑になるかも。しかし、どうしても好奇心が先に立ってしまい、結局はビンラディンと俺、男ふたりが、世田谷のせまい1Kで暮らすことになった。 最初の問題は、あいつのひげのことだった。これはかなりもめた。ラディンは「剃らない」の一点張り。説得して剃らせるのもひと苦労だった。だいたい、あのひげを剃らずにいたら、「僕は、例のテロ事件でおなじみの、ご存じ、ビンラディンでございますよ」と宣伝して歩いてるようなもんじゃないか。おいこら、ひげを剃れ。そのくせ、近所のコンビニにふらふら出かけては、まるごとバナナを買ってきて、むしゃむしゃっていたりする。ふざけるなビン。つかまっち

    soylent_green
    soylent_green 2005/06/18
    楽しそうだな。オリジンは豚肉料理多いからムスリムにはきつそう
  • 2005-05-30 - 空中キャンプ

    昨日、あれだけ「恥ずかしいたすき」について考えて、もうたすきはいいじゃないか、たすきのことはそっとしておいてやれよ、という気持ちになっていたのだが、シンクロニシティというのはあるもので、今朝、ふざけたたすきをかけたばかものを、最寄り駅前でうっかり目撃してしまったのである。なんだこの男は。人をばかにしているにも、ほどがあるじゃないか。政治家だからって、たすきかけ放題だとでも思っているのか。それまでは、例えばたすきを「TSK」と書きかえてみたら、ちょっとはポップな感じになるんじゃないの、などと、たすきのイメージ向上について考えたりもした俺だったが、実際こんなたすきをかけて、駅前で演説などぶっているおっさんを目撃してしまっては、どうしようもない。ああ、もうたすきは一生たすきだ。誰が、TSK、もしくはTASU-KINGなどと呼んでやるか。 だいたい、その「ロック魂」ってなんだ。お前さー、ロックとか

    2005-05-30 - 空中キャンプ
    soylent_green
    soylent_green 2005/06/01
    ああ、大久保氏か。
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