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ブックマーク / takoashi.air-nifty.com (9)

  • 古舘伊知郎 地球人を叱る - 偉愚庵亭憮録

    テレビをつけると、おお、古舘伊知郎が演説をしている。 「テレビ朝日開局50周年記念特別番組 ~地球危機2008~」 だと。 なるほど。 温暖化は待ったなしです、だっけ? 古舘君はどうかしたのだろうか。 どうしてあんなに必死なんだろう。 見る度に顔つきが険しくなっている気がする。 仕草も操り人形みたいにデカくなってきている。 大丈夫か? 昔の、いいかげんで、口から出まかせの、軽妙で、肩の力の抜けた安っぽい古舘に戻ってくれよ。 石橋とやってた「第四学区」は面白かったぞ。オレは大好きだった。 それが、この2年ぐらい、古舘のアタマの中は、どうやら二酸化炭素で一杯になっている。で、かわいそうに、脳味噌の居場所がなくなってしまっている。 キミは一体地球の何なんだ。 森と海と空の代弁者なのか? それとも「環境詩人」みたいな立場を目指しているのか? で、オレらは、古舘の地球を痛めつけ、古舘の警告に耳を傾け

    古舘伊知郎 地球人を叱る - 偉愚庵亭憮録
    soylent_green
    soylent_green 2008/07/06
    毎日新聞に書いてたコラムはおもしろかったんだがなー
  • 吹き替えに値せず - 偉愚庵亭憮録

    「評価に値せず!」所ジョージら声優陣が『シンプソンズ』プレミアで毒舌トーク ※以下、記事の一部を引用します。リンク切れ対策です。他意はありません。問題があるようなら消します。 20年にわたってアメリカで愛され、日でも熱狂的なファンを持つTVアニメシリーズ「ザ・シンプソンズ」が、満を持してついに映画化。『ザ・シンプソンズ MOVIE』が全米での大ヒットに引き続き、日でも12月15日(土)に公開を迎える。これに先駆けて作のジャパンプレミアが11月29日(木)開催され、日語吹き替え版でシンプソン一家の声を担当した所ジョージ、和田アキ子、田村淳(ロンドンブーツ1号2号)が上映前の舞台挨拶に立った。( この映画のフォトギャラリー ) 3人はそれぞれが演じたキャラクターの着ぐるみを引き連れて登場。この日は晴天にもかかわらず所さんは「お足元の悪い中、来ていただいてありがとうございます」と挨拶。い

    吹き替えに値せず - 偉愚庵亭憮録
  • 都立校の統計学 - 偉愚庵亭憮録

    内田樹先生のブログ(←3月31日分のエントリー)に、日比谷高校についての印象的な記述があった。日比谷高校の出身者に限らず、ある時代の都立高校に通った経験を持っている者にとって、心に染みる文章だと思う。 で、失礼ながら、先生のテキストに乗っかる形で、私が通っていた当時の都立高校についてちょっと書いてみたい。 内田先生は、ご自身が通っておられた当時の日比谷高校の「空気」を評して それは、「シティボーイの都会性」と「強烈なエリート意識」と「小市民的なエピキュリズム」に「文学的ミスティフィケーション」をまぶしたようなものだ(書いているだけでうんざりしてくるけれど)。 と、書いておられる(詳しくは、http://blog.tatsuru.com/archives/001639.php をご覧ください)。 この「空気」は、実は、私にもなんとなくわかる。うんざりしてくるところも含めて。 私は、内田先生よ

    都立校の統計学 - 偉愚庵亭憮録
  • 軽率ということ - 偉愚庵亭憮録

    中田選手は、ごぞんじの通り、あのフィリップトルシエが最も高く評価していた選手だ。 推察するに、トルシエは、彼の日人離れした剛胆さに惹かれていたのだと思う。 トルシエは、なにより、チキンが嫌いだった。 ヘタでも勇敢なプレーヤーが好きだった。 ちなみに、トルシエは、監督を辞した後、小笠原選手について、以下のように語っている。 「私は、小笠原を誤解していた。私が、臆病さだと思っていた特徴は、実は、並はずれた傲慢さだった」 と、この言葉を、賞賛として述べているあたりが、トルシエの真骨頂だ。 つまり「傲慢」は、トルシエにとっては、ほめ言葉なわけだ。 ヘンなヤツ(笑)。 話を中田浩二に戻す。 中田浩二の「度胸の良さ」は、その飄々としたプレーぶりからもうかがえるし、インタビューでのリラックスしたしゃべり方からも感じ取れるテのもので、質的には、考え方の柔軟さによってもたらされているものだ。それゆえ、中

    軽率ということ - 偉愚庵亭憮録
    soylent_green
    soylent_green 2005/10/11
    「軽率さは、決して改善できない」嗚呼。せめて私もミスを忘れる精神性がほしいが、性格は変えられない…
  • 弱者 - 偉愚庵亭憮録

    ※交通弱者 自転車で川口方面に遠征。 懐かしい言葉を発見。思わず撮影。 ※交通弱者用押しボタン。素直に押せねーぞ。 交通弱者。すごい言葉だ。 実際に使われているのを見たのは、はじめてかもしれない。 最初にこの言葉を知ったのは、いまから30年ほど前のことだ。まだ免許を取ったばかりの頃、友人のMが使っていた。 「オラオラ、交通弱者が国道に出て来んじゃねえよ」 と言いながら、Mは、クラクションで自転車や歩行者を蹴散らしていた。 「なんだそれ?」 「交通弱者のことか?」 「ああ」 「ほら、自転車とか年寄りとか×××とかみたいな遅くて弱い連中のことを警察ではそう言うんだよ」 ……なるほど。「弱者」という言い方は、Mのサディズムを刺激するみたいだった。彼は、道路の左側をフラフラ走っている自転車を見かける度に、 「オラオラオラオラ。チョロチョロしてんじゃねえよ、交通弱者が」 と、クラクションを鳴らしてい

    弱者 - 偉愚庵亭憮録
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    soylent_green 2005/10/02
    みんな死ねばいいのに。
  • 酔っ払いの後払い - 偉愚庵亭憮録

    夢。 懐かしい人が出てきた。 20年ほど前、色々な機会でごちそうになった。 お互い大酒飲みだったので、最後の店では、何を話したのかろくに覚えていないケースが多かった。 実際、たいした話はしていなかったのかもしれない。 酒飲みのつきあいには神秘的なところがあって、話の内容はおぼえていなくても、「腹を割って話し合った」という感覚だけをなんとなくおぼえていたりする。 酒を飲まなくなってみると、そういう意味で親しかった人とのつきあいが途絶える。 残念といえば残念。 おそらく、われわれは、「親しさ」という感覚をサカナに、並んで酒を飲んでいただけなのだと思う。 とはいえ、同じ大酒飲みとして「共に滅びつつある者の連帯感」みたいな、甘美な(←飲んでいる間だけは、という限定付きだが)感覚を共有していたことは確かなわけで、そいつを失ってみると、私には、実のある交際が、ほとんどまるで残っていなかったりする。 友

    酔っ払いの後払い - 偉愚庵亭憮録
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    soylent_green 2005/07/04
    私は飲まないし友人もいない
  • 貴乃花 - 偉愚庵亭憮録

    参考までに、2003年の1月21日に読売weeklyに書いた原稿を掲載します。 貴乃花の引退会見に立ち会った人々が異口同音にもらした感想は 「表情が柔らかくなった」 ということだった。たしかに、記者会見の席での貴乃花の顔つきは、この十年ほどの間、われわれが見慣れてきた横綱の表情とは明らかに違っていた。 しかしながら、それでもまだ貴乃花の表情は、平均的な日人の水準からみてガチガチに硬かった。兄である元若乃花の顔面硬度を25とするなら、貴乃花のそれは82ぐらいに相当する。ちなみに日人の成人男子の平均顔面硬度は50ぐらい。小泉さんは65。硬いぞ。 ……何が言いたいのかというと、つまり、横綱になって以来のこの十年ほどの間、貴乃花は、ほとんどひとっかけらも人間らしい表情を見せなかったということだ。だからこそ、会見の席で覗かせたほんの2ミリほどの頬の緩みが、絶大な表情の緩和に見えたわけなのである。

    貴乃花 - 偉愚庵亭憮録
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    soylent_green 2005/06/04
    若、貴兄弟についての小田嶋隆のコラム2つ。
  • 著作権 - 偉愚庵亭憮録

    ipodユーザーとして見過ごせないニュースなので、ちょっとひとこと。 ※iPodなども補償金制度の対象にすることを強く求めていく~JASRAC事業報告 要するに、JASRACとしては、「HDDもまた、ビデオデッキやDVDディスクと同じく音楽を録音する媒体として利用され得る機器であるのだからして、あらかじめ著作権料を上乗せした価格で売られるべきだ」というわけだ。 私的録音録画補償金制度は、ビデオデッキやDVDレコーダーなどの録画機器やMDレコーダーなどの録音機器、 MDや音楽用CD-R、DVD-RW/RAMなどのメディアについて補償金を徴収し、著作権者に還元する仕組みとして導入されている。ただし、iPodのようなHDD内蔵型プレーヤーやデータ用CD-Rなどは対象となっておらず、JASRACをはじめとする著作権管理団体が対象となる機器やメディアの拡大を求めている。 上納金ですよね。これ。 って

    著作権 - 偉愚庵亭憮録
    soylent_green
    soylent_green 2005/05/23
    こないだ買ったsouliveの輸入盤がCCCDで萎えた
  • タカダワタル的 - 偉愚庵亭憮録

    ニュース23の特集で、高田渡の葬式をやっている。 そういえば死んだんだったな。 なんと、享年56歳だそうだ。 オレとそんなに変わらないじゃないか。 70歳ぐらいだと思っていた。 見るともなく見ていると、死因が判明。酒が原因で入退院を……とか。 つまり、アル中さんだったわけだ。 知らなかった。 高田渡という人の存在自体、たいして気にもとめていなかった(というよりも、あの時代の日のフォークミュージックにはアレルギーを持っている。いや、フォークに限らずはっぴぃえんどみたいな昭和の腐れ日語ロックに対しても)のだが、この人がアル中であるということについて、まったく知識を持っていなかった。 うかつでしたね。 言われてみればなるほど、だな。 だって、顔つきからしゃべり方から、完全にアルコホリックそのものだから。 顔面のツヤのなさと、肝臓の悪そうな顔色。それから、ロレツが完全にナニですね。 で、番組は

    タカダワタル的 - 偉愚庵亭憮録
    soylent_green
    soylent_green 2005/04/30
    日本的「死者の美化」に対する批判のひとつ
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