自動的に移動しない場合はをクリックしてください。
「学生たち、もうはじけちゃってます」という島崎先生の言葉に誘われて、ミリアム館に音楽学部舞踊専攻の発表会を見に行く。 水曜日から始まっていて、すでに3ステージが終了している。 見てきてた人たちが学内で会う人ごとに「見ました? 見なきゃダメですよ」といっている。 「ぽろぽろ泣いちゃいました」という人が二人いた。 驚いたのは、某課長が「これまでの人生を反省して、これからはまじめに生きようと思いました」という感想を告げたことである。 人をして「これからはまじめに生きよう」と決意せしめた舞踊のあることを私は寡聞にして知らない。 本学の舞踊専攻は2006年に始まったばかりだから、学生たちは、まだ島崎先生の教えを受け初めて1年に満たない。 わずか1年の訓練で、「このままワールド・ツァーに出せます」と観客をして言わしめるほどのレベルに達するということがほんとうにありうるのであろうか。 ともあれ島崎先生に
菓子メーカーの不二家が、消費期限切れの材料を使って食品を作っていたことが明るみに出て、社会問題と化している。チェーン店は営業を停止し、スーパーやコンビニエンスストアの店頭から不二家の商品が撤去された。不二家では「社内体質に問題があった」として、2~3カ月後に藤井社長が辞任することを発表した。当然といえば当然の措置であろう。 不二家の支援をする会社として森永や山崎製パンの名前が挙がり、どうやら山崎製パンが業務提携、というところに落ち着きそうだ。しかし首尾よく支援を取り付けたところで、今回のスキャンダルは容易には収束しないだろう。事件発覚後も、次々と不祥事が明らかになっているからだ。実はこの事件、わたしが開いている経営塾で「企業不祥事」についてディスカッションしているまさにその週に起こったのである。別に喜んでいるわけではないが、実にタイムリーではあった。 ここで指摘しておきたいのは、不
パリ2024 能登半島地震 速報 朝刊 記事一覧 紙面ビューアー 夕刊 記事一覧 紙面ビューアー 連載 ランキング その他 コメントプラス ニュースの要点 特集 動画・音声・写真 土曜別刷り「be」 記者イベント 天気 数独 12星座占い サイトマップ 検索 ヘルプ Q&A(よくある質問) 総合ガイド お申し込み ログイン マイページ 有料会員紙面ビューアーコース登録済み 無料会員(クーポン適用中)紙面ビューアーコース登録済み 無料会員紙面ビューアーコース登録済み 朝日ID会員 紙面ビューアーコース お客様サポート(個人設定) お客様サポート(個人設定) お客様サポート(個人設定) メール設定 スクラップブック MYキーワード 会員特典・プレゼント 提携プレミアムサービス ログアウト
第16回 福岡中学生いじめ、mixiプライバシー侵害にみる個人情報(1) ネット情報セキュリティ研究会会長 田淵 義朗氏 2006年10月31日 今回から2回にわたって、最近起きた二つの事件を通して、プライバシーと個人情報保護法について書いてみたい。 今回取り上げる二つの事件とは、一つは福岡で起きた中学生のいじめ自殺事件であり、もう一つは、mixiで起きた重大な人権侵害の事件である。それぞれ、福岡の事件では学校側の対応における個人情報の扱われ方を、mixiの事件では個人情報の保護のあり方についての問題を提示していきたいと思う。 この二つの事件を通して見えてくる問題がある。一見、何の関連もなさそうな事件だが、個人情報について考えさせられる事件という点で共通点がある。つまり「個人情報の保護とはいったい誰のためのものなのか」という点である。 以前このコラムでも書いたが、個人情報保護
宅配便を届けたり、ピザ屋でピザを焼いたり、建築現場で資材を運んだり――子どもたちが、さまざまな職業を体験できるテーマパーク「キッザニア東京」が、10月5日に東京・豊洲(江東区)にオープンする。10月2日に行われた報道向け内覧会では、一足先に招待された近所の小学生が“仕事”に夢中で取り組み、楽しそうな笑顔を見せていた。 キッザニア東京は、約1800平方メートルの敷地に、現実社会の約3分の2サイズの建物を並べた屋内施設。お店や消防署、警察署など約50のパビリオンが小さな街を構成しており、約70の職業を体験できる。 宅配便はヤマト運輸が、ピザショップはピザーラが運営するなど、それぞれのパビリオンはその職業に関連の深い現実社会の企業がスポンサーとなり、リアルに職業を体験できるようになっている。スポンサーにとっては、子どもたちに企業ブランドを覚えてもらう機会にもなっている。 入り口は空港風(左)。子
全ページと項目のリストと更新履歴 左の美しい雪の結晶の写真は、「水からの伝言」とは関係ありません。 空から降ってきた本当の雪の結晶の顕微鏡写真です。 雪の結晶を研究している物理学者 リブレクト教授のホームページから許可を得てお借りしました。 クリックすれば、拡大します。 リブレクト教授の、雪の結晶のフォトギャラリーはすばらしいですから、ぜひ、ご覧ください。 また、美しい写真をたくさんのせた彼の本「スノーフレーク」も出版されています(雪の結晶の研究については、「科学者は、水のつくる結晶を見て美しいと思わないのですか?」についての詳しい説明のページをご覧ください)。 「水に『ありがとう』などの『よい言葉』を見せると、きれいな結晶ができて、『ばかやろう』などの『わるい言葉』を見せると、きたない結晶ができる」というのが「水からの伝言」というお話です。 テレビで芸能人が取りあげたこともあるし、小学校
Re: 株式会社は「誰のもの」ですか?(かか : 01/18 13:07) Re: 最高に小さなデジカメ一眼レフが登場!(ぼけ : 10/16 00:25) Re: 画質改良版&OSX(intel)版 ミニチュア写真作成ソフト (よっしー : 10/14 01:35) Re: 「クールビズ」と「大便所1個と小便所2個の法則」(ken : 09/05 00:46) Re: 画質改良版&OSX(intel)版 ミニチュア写真作成ソフト(リッツ : 08/21 00:44) 『「水からの伝言」と「できる人のジレンマ」』で、「文章が論理的・科学的に書かれているために(科学を)できない人に伝わりにくい、というジレンマがある」と書きました。そのジレンマとは一体どのようなものなのか、そして、それを解決していく策としてどのようなものがあるか、を今回は図解してみることにします。また、『なぜ、「でき
高校の世界史履修漏れ問題だが、私にはよくわからない問題だし、すでに「極東ブログ: 高校の世界史履修漏れ雑感」(参照)でも書いた以上はないと思っていたのだが、どうも、率直にいうとムカつく。なにがムカつくかというと「救済」という表現だ。なんでこんな問題にいちいち「救済」というのだろうか。知らぬ高校生は被害者なので、被害者救済ということなのだろうか。確かに、学校側が組織的に行なったもので高校生は被害者だというのはわかる。しかし、結局履修時間を五十時間にするということが「救済」なんだろうか。というか、被害というのは、表面的には卒業できない被害の可能性ということなのだろうが、実際には入試前にそんなのやってられるかよ被害ということなのだろう。私の感覚では、こうした議論がどうも感覚的に受け入れられない。が、所詮、私の個人的な感覚というだけで、社会的に合意するなら、そして私の利害に関係しないのだから、どう
高校の世界史履修漏れの事件だが、以前は私も高校・大学の歴史の先生とか交流もあったのでいろいろ現場の声を聞いていた。しかしもう十年くらい聞かない。あまり変わってないのではないかとも思うが、現場の感覚を失うとピンとこない。 しかし、今回の事態は基本的には、世界史がどうの大学入試がどうのということより、学校経営の問題であり、どちらかというと岐阜県庁とかの組織ぐるみの裏金作りなんかと同質の問題ではないかと思う。 この件について最新のニュースはどんなだろうと、朝日新聞のサイトを見て”「補習出ない」「学校ふざけるな」 履修漏れ、受験生ら”(参照)に驚いたというか、なーんだというか。 学校への同情を口にする生徒もいた。秋田県立秋田南の男子生徒は「テストを受けていない世界史の成績表には日本史と同じ点数が記載されていて変だと思っていた。だけど、学校は僕らの受験のためにやってくれたことで仕方がなかったとも思う
きのう開かれた教育再生会議の第1回会合で、「教育バウチャー」が話題になったようだ。しかし日本では、これまでほとんど論じられたことのない政策が唐突に持ち出された印象が強く、当惑している委員も多い。またメディアにも「市場原理主義」といった類型的な反応が多いので、ここで基本的なことを少し解説しておこう。 バウチャーのアイディアは、そう新しいものではない。これを提案したのは、1962年に書かれたフリードマンのCapitalism and Freedomである(訳書は絶版)。フリードマンの主眼は、アメリカで深刻な問題である公立学校の荒廃をどう解決するかということだった。貧しい黒人地域で生まれた子供は、たとえ才能があっても、近くの低レベルの公立学校へ行かざるをえない。その結果、格差は固定され、さらに貧しい地域の学校はますます劣化するという悪循環が生じる。学校の荒廃は、日本でも深刻化している。これを防
人がよりよい教育を求める、あるいは子供によりよい教育を与えたいと考える理由の1つに、教育によってよりよい職を得たい、与えたいというものがある。教育によって能力を高めることで、より収入が高く、より楽で、より社会的地位の高い職業を得ることを期待するわけだ。 ところが、現実にはそううまくいかないケースがけっこうよくあるように思う。 身近でよく聞くのは、いわゆるポスドク、つまり博士号を取得した後、専任の職に就くまでの間、大学などに籍を置いて研究を続ける研究者の話だ。去年だったか、2004年度時点でポスドクが12,500人に達した、という文部科学省の調査結果が報道されていた。2003年度は約10,200人で、1年間で約2,300人増と。しかも、うち約8%が40歳以上。私自身はこの立場になったことはないが、たいへんだという話はよく耳にする。声高に主張されないことこそが深刻さの証明であるとも。 大学院進
読書感想文を一律に課すのをやめよ 『頭がよくなる必殺!読書術』『マンガの社会学』『わが子に教える作文教室』にもふれて パクリ自由の読書感想文を求める群れ アクセス解析をみると、きのう(2006年9月3日)ぼくのサイトに、「博士の愛した数式」「読書感想文」「宿題」「夏休みの宿題」「パクリ自由」というキーワード検索によって来た人間は、実に650人に達した。 そう。ぼくは、小川洋子『博士の愛した数式』の感想文を載せているのだが、これを「パクリ自由の読書感想文」だとしているのだ。 Googleでは「読書感想文 博士の愛した数式」で検索のトップ、Yahoo!では10位でひっかかる(06年9月4日現在)。こりゃあ来るはずだ。 さらに、中高生とおぼしき人から「先生に検索されるとイヤなので、削除して」という要求も来るし、「コンクールに出すといわれたらどう対処すればいいか」などという“悩み相談”まで来た。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く