テレビ放映中の登場人物の台詞にあわせて一斉にTwitterで呪文を唱えるという、サーバー管理者にしてみれば嫌がらせとしか思えないような「イベント」があったそうで、誰かが思わぬ被害を蒙るといった副作用もなく皆が楽しんだのであれば、それ自体はたいへん結構なことであるが、高揚感に駆られたまま調子に乗ってお祭り気分でメディアを語り出すのはいただけない。勿論、何をどんな状況で言おうが中味が有用なものであれば文句を言う筋合いなどないことは言うまでもないが、はてなに巣食うバカの戯言が小学2年生のアサガオの観察日記以上のものであった例はなく、それどころか根本的なところで頭が悪いくせに余計な情報ばかり身につけ、肥大化した自意識でそれを振り回す分だけ始末に負えない。今回取り上げるエントリも、いっぱいいっぱいどころか明らかに己の力量を超えているのが文章を読めば一目瞭然であるのは、なんとも物悲しい。 ラピュタは初