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環境と市場に関するss56235のブックマーク (2)

  • 脱炭素が直面する鉱物資源の壁

    GEPRBig dump truck loading for transport minerals gold,Mining industrial at Thailand 前回に続き、米国マンハッタン研究所の公開論文「エネルギー転換は幻想だ」において、マーク・ミルズが分かり易い図を発表しているので簡単に紹介しよう。 どの図も独自データではなく国際機関などの公開の文献に基づいている。 2050年に脱炭素をしようとすると、莫大な鉱物が必要になり、鉱物価格は高騰して、脱炭素のための技術の製造コストが上昇するのみならず、インフレを引き起こす。しかも中国依存が深まる、とミルズは指摘している。 1. 再生可能エネルギーは莫大な鉱物資源を必要とする 図は、太陽、風力および電気自動車(EV)が必要とする鉱物資源の量を、銅とその他に分けて示したもの。太陽・風力発電は1ワットあたりで、化石燃料による発電を100

    脱炭素が直面する鉱物資源の壁
    ss56235
    ss56235 2023/04/09
    脱炭素に使われる鉱物についての中国の市場シェアは、石油市場におけるOPECのシェアの2倍である。
  • 2021年初の電力需給ひっ迫と価格高騰の経験に学ぶべきこと

    (「環境管理」からの転載:2021年3月号) 昨年秋より、わが国の電力システムの課題を問いかける事象が続いている。将来の供給力維持・確保を目的とした容量市場の第1回入札が行われ、菅首相による2050年カーボンニュートラル宣言、年末から年始にかけての電力需給ひっ迫と卸市場(JEPX)の高騰、さらに寒波に襲われた米テキサス州の電力価格急騰と輪番停電、福島県沖地震による関東圏の大規模停電など、電力供給システムの健全性を維持しつつ改革を進めることの難しさを思い知らされる事象が相次いだ。今回は、わが国における電力需給ひっ迫から何を学ぶべきなのかを考えてみたい。 わが国の電力システムの課題を問いかける事象あれこれ 昨年秋から、電力システム改革の意義を問いかけるような事象が相次いでいる。昨年9月14日には、日における容量市場の第1回メインオークションの結果が、電力広域的運営推進機関(OCCTO)より公

    2021年初の電力需給ひっ迫と価格高騰の経験に学ぶべきこと
    ss56235
    ss56235 2021/04/05
    “「油に始まり油に終わった」と評される太平洋戦争を経験し、その後オイルショックも経験しながらなお、燃料制約に対する備えが電力システム改革に組み込まれていなかったというのは、驚愕すべき危機感の欠如だ。エ
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