今年5月に厚生労働省が屋外ではもうマスクをしなくてもよいと宣言したものの、まだやっぱりみんなマスクをして歩いている。本当はみんな、どう思っているのだろう。 就職や転職に関する研究調査を行うJob総研は、「日本人の脱マスク意識調査」を実施した。それによると、屋外では45.6パーセントの人は無条件で着用し、53.6パーセントの人は状況に応じてマスクを着用していることがわかった。 この調査は、20〜100人以上の規模の会社に1年以内から10年以上勤める20〜50代の男女1011人を対象に、2022年10月12日から17日に行われた。どちらかといえば「する」人が合計で99.2パーセントであり、「着用しない」と明言した人はわずか0.8パーセントとわずかだ。ワクチンの接種回数が多い人ほどマスクを外すかと思えば、そうでもない。接種0回の人と4回の人とに変わりがない。 その理由のトップは、やはりコロナ対策