「別の人生を歩みたかった」――。「ルフィ」「キム」と呼ばれる2人がフィリピンの入管施設から遠隔で指示した連続強盗事件で、実行役のリーダーだった男は、法廷でそう悔いた。なぜ事件に関わったのか。東京地裁…
犯人が捕まったにも関わらず、未解決のまま忘れ去られそうになった事件が存在する。尼崎連続変死事件がそれだ。兵庫県尼崎市を中心に複数の家族が長期間虐待、監禁、殺害され、死者・行方不明者は10名以上。日本の犯罪史上、稀に見る大事件でありながら2012年12月、主犯格である元被告・角田美代子が兵庫県警の留置施設で自殺という衝撃の結末をもって幕を下ろしてしまう。 全容を解明する機会は永久に失われた。誰もがそう思っていたなか、ようやく一筋の光明が差す。尼崎事件に粘り強い取材で迫ったノンフィクション『家族喰い 尼崎連続変死事件の真相』(小野一光/太田出版)が刊行されたのだ。著者の小野一光は角田美代子の住居近くである阪神電鉄杭瀬駅周辺に何度も足を運び、事件の内容だけでなく美代子の人となり、生い立ちにまで深く踏み込んでいる。事件は何故起きたのか。『家族喰い』における小野の調査から、不気味な未解決事件の真実に
東京・中央区や墨田区で相次いで発生した7件の連続不審火で、日本を旅行中の18歳のアメリカ人が逮捕された。 この記事の画像(17枚) この事件は21日未明から中央区や墨田区の住宅街など半径約2キロの範囲でゴミなどが燃える不審火が7件発生したものだ。 警視庁は23日、18歳のアメリカ人の男を中央区日本橋蛎殻町で資源回収用コンテナに火をつけた疑いで逮捕した。 男は家族と来日し、秋葉原や東京ディズニーリゾートなどを観光した後、23日アメリカに帰国する予定だった。 男は「覚えていません」と容疑を否認しているということだが、警視庁は他の6件の不審火への関与を捜査している。 (「Live News days」10月23日放送より) この記事に載せきれなかった画像を一覧でご覧いただけます。 ギャラリーページはこちら(17枚)
この記事には複数の問題があります。改善やノートページでの議論にご協力ください。 出典がまったく示されていないか不十分です。内容に関する文献や情報源が必要です。(2021年9月) 独自研究が含まれているおそれがあります。(2021年9月) 出典検索?: "朝倉病院事件" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL 朝倉病院事件(あさくらびょういんじけん)は、かつて埼玉県庄和町(現在の春日部市)に存在した病院で行われていた医療事件。入院患者への身体拘束や非人道的な行為などが長年行われていた。2001年に元職員の告発により明らかになった。 開院当初の名は「朝倉記念埼玉病院」(その後、「朝倉病院」→「南埼病院」(なんさいびょういん)→「朝倉病院」に名称変更)。精工舎南桜井工場(後にリズム時計工業南桜井工場
きょうから2023年の佐賀をテーマごとに振り返るシリーズ。初回は県内の事件。今年3月、鳥栖市で両親を殺害した当時19歳の長男。思わぬ動機が計画的な殺人事件を起こすきっかけとなりました。 【近所の男性】 「いや、びっくりです。はい、ただびっくり」 今年3月、鳥栖市の閑静な住宅街で発生した両親殺人事件。50代の父親と40代の母親の胸などを複数回刺し殺害し、九州大学に通っていた当時19歳の長男が逮捕され世間に衝撃を与えました。 【リポート・長島百花】 「鳥栖市で19歳の少年が両親を殺害した事件の初公判がこれから開かれます。特定少年の裁判員裁判が開かれるのは佐賀では初めてです」 事件から約半年後、今年9月1日に裁判開始。成人年齢の引き下げ以降、県内初の特定少年の裁判ということもあり注目を集めましたが、最も注目を集めたのが両親を殺害した理由でした。 【原竹アナウンサー】 「幼いころから受けていた暴力
2023年1月、福岡市のJR博多駅近くの路上で川野美樹さん(当時38)が刃物で複数回刺され死亡する事件が起きました。 その後、逮捕・起訴された元交際相手の寺内進被告(32)の初公判が2024年6月17日に福岡地裁で開かれ、被告は「刺したことは間違いないですが待ち伏せしたことは違います」と殺人罪については認め、ストーカー規制法違反の罪については否認しました。 弁護側は「待ち伏せした事実はありません」「恋愛感情はすでに失っていて、それに対する怨恨はない、ストーカー規制法については無罪」と主張しました。 この記事では、法廷内で読み上げられた遺族の手紙、検察による求刑の理由などについて、4回目(6月21日)、5回目(6月24日)の公判の詳細を、TNC裁判担当記者のメモをもとに詳しく伝えます。 <裁判メモ(2)からの続き> ◆川野さんから“ごめんなさいを聞きたかった” 6月21日、4日目の公判。まず
《ススキノ遺体切断事件。雑誌「創」の連載2023年9月号に一般論として書いたことが残念ながらあたってしまったようです。程度の差こそあれ、こういうケースをたくさん診てきました。閉じた圧力鍋状態になる家族の中ではなにが起きても不思議ではありません。》 精神科医・香山リカさんが6月9日にXに書き込んだコメントが大きな反響を呼んでいる。その投稿では23年9月号の彼女の記事の一部が紹介されているのだが、興味を抱いた人が多いようなので、ここで全文を公開しようと思う。 元の記事は香山さんが月刊「創」(つくる)の連載コラム「『こころの時代』解体新書」で書いたもので、昨年9月の早い段階でこの事件の背景を分析したものだ。この事件の容疑者家族については、今後もいろいろな精神科医の分析がなされ、話題になると思われる。 今回ニュースになったのは逮捕された母親の裁判の初公判が6月4日に行われたからだ。そこでの冒頭陳述
医師会長選挙への影響を最小限にとどめるため事件の矮小化を図ろうとした鹿児島県医師会の池田琢哉会長周辺と「警察一家」の体面を守ろうとした県警幹部――両者の思惑が一致した結果が、強制性交事件のもみ消しと、これを良しとしない関係者による捜査情報漏洩だったとみられている。時系列に従って事件経過を振り返ると、医師会側が早い時期から「合意に基づく性行為」だったと強弁した裏に、事件のもみ消しを図ろうとした県警の歪んだ思惑が働いていたことが分かる。 ■事件化前、中央署に出向いていた“わいせつ職員”と警官の父親 事件の検証をするにあたって、関連する事項を時系列で表にまとめた。 強制性交事件が起きたのは2021年9月。被害を知った女性の雇用主が県医師会の男性元職員(2022年10月末で退職。本稿では「男性職員」とする)を呼んで事実関係の確認を行ったのが同年12月1日だ。その4日後の12月5日、男性職員は被害女
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