挿絵で読む平家物語 Ⅰ はじめに ― 平家物語の世界へ Ⅱ 妖しきものたちの 平家物語 Ⅲ 広がる平家物語 Ⅳ おわりに ― 平家物語とその時代 系図で見る主な登場人物 治承・寿永の内乱 年表 資料一覧
挿絵で読む平家物語 Ⅰ はじめに ― 平家物語の世界へ Ⅱ 妖しきものたちの 平家物語 Ⅲ 広がる平家物語 Ⅳ おわりに ― 平家物語とその時代 系図で見る主な登場人物 治承・寿永の内乱 年表 資料一覧
『頼朝と義時』(講談社現代新書)の著者で、日本中世史が専門の歴史学者・呉座勇一氏が、NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の放送内容をレビューする本企画。今回は、先週放送の第28話「名刀の主」、昨日放送の第29話「ままならぬ玉」をまとめて解説。さまざまな史料や最新の学説を参照しつつ、梶原景時滅亡の背景や、北条氏と比企氏の対立の実相に迫ります。 『鎌倉殿の13人』の第28話では梶原景時の滅亡、第29話では源頼家の後継者をめぐる暗闘が描かれた。鎌倉幕府を守るため、陰謀や紛争を穏便に収めようとする北条義時だったが、御家人たちの権力闘争は激化する一方だった。歴史学の観点から第28・29話のポイントを解説する。 梶原景時の滅亡 「13人の合議制」の成立から半年後の正治元年(1199)10月25日、源頼朝の烏帽子子であった結城朝光が頼朝を追慕して、「忠臣は二君に仕えずというが、頼朝様の御遺言に従って出家し
こんにちは。伊藤賀一と申します。 原始から近代・現代まで、あらゆる時代をカバーしているオールラウンド型の珍しい日本史講師です。 日本史だけでなく社会科全般を教えているため、ありがたいことに「日本一生徒数が多い社会科講師」という称号もいただいたことがあります。 今回は「日本史を学び直すための本」を紹介します。編集部からは「10冊プラスα」という依頼だったのですが、力が入り過ぎてしまい、数えてみたら30冊を超えていました……。 30冊もあると「こんなに読まなきゃいけないの!?」とびっくりするかもしれませんが、全部読む必要はないですよ!(もちろん全部読みたい人は一緒に沼にハマりましょう) 気になったテーマの、気になった一冊だけでも手に取ってみてください。 ▶今すぐ「日本史を学び直すための10冊プラス+α」をチェックしたい人はこちら 予備校で授業をしている筆者 皆さんもご存じのように、今も昔も、人
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