国民、立憲と合流へ 9月にも新党結成、150人前後か：朝日新聞デジタル国民民主党は19日の両院議員総会で、党を解党して立憲民主党との合流新党を結成することを決めた。国民所属の衆参62人の国会議員の多くが合流新党に参加し、無所属議員と合わせ、「150人前後」（立憲の福山哲郎幹事長）の勢力となる見通しだ。 総会は東京都内のホテルで行われた。玉木雄一郎代表は解党を提案し、「立憲との合流協議について、今日は結論を得たい」と語った。その後、非公開の懇談会に切り替え、立憲と合意した新党の綱領案や代表選と党名投票の実施などが説明された。 約2時間半の議論の後、公開の総会に戻し、新党結成の提案を採決。賛成多数で了承された。提案には「最後まで国民民主党全員での新党への参加の努力を続ける」ことや、全員参加が実現しない場合に「円満かつ友好的に諸手続きが進むよう」対応を玉木代表と平野博文幹事長に一任することも、含まれている。 新党には平野氏や原口一博国会…
