4年前の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」の「表現の不自由」をテーマにした展示をめぐり、名古屋市は、実行委員会の負担金の支払いを拒否してきましたが、支払わないことで発生する遅延損害金の増加を避けたいとして、13日支払ったと発表しました。 4年前に開催された国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」では、「表現の不自由」をテーマに慰安婦問題を象徴する少女像などが展示され、名古屋市は公共事業として公金を支出するのが著しく不適切だなどとして、負担金の一部を支払いませんでした。 これに対し、愛知県の大村知事が会長を務める実行委員会が名古屋市に対し負担金の支払いを求めて訴えを起こし、名古屋高等裁判所は、12月、1審に続いて名古屋市に支払いを命じましたが、名古屋市は判決を不服として最高裁判所に上告しました。 一方で、名古屋市は、支払いを拒否していることで発生する遅延損害金の増加を避けたいとして、13日、最高裁
![名古屋市 支払い拒否してきた負担金を支払ったと発表|NHK 東海のニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/425a98288cefe376cbadf942bf5d07d2aad5787f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww3.nhk.or.jp%2Ftokai-news%2F20230113%2F3000026974_20230113210448_m.jpg)