WindowsXPでは「Windowsプロダクトアクティベーション」というライセンス認証が導入されている。これはプロダクトキーを元に、ハードウェア情報から生成されるパソコン固有のハードウェアIDを利用した認証方法である。認証後120日以内にCPUやハードディスク・ネットワークカードなど10種類のデバイスのうち6種類以上が変更されると電話での再認証が必要になる。 WindowsXPではこの判断を行うため、認証時のハードウェア情報を記録した「wpa.dbl」というファイルを「\windows\system32」内に持っている。つまり、ハードウェアを追加した場合、この2つの情報を比較することで再認証の有無を判断している。但し、120日経過すると変更情報はいったんクリアされ、それ以降に行われるデバイス変更は1回目とカウントされる。ハードディスクをフォーマットしてWindowsXPを再インストール