金融商品会員制法人福岡証券取引所(ふくおかしょうけんとりひきじょ)は、福岡県福岡市中央区天神二丁目14番2号にある九州圏で唯一の金融商品取引所である。設立は1949年。2000年には新興(ベンチャー)企業向け株式市場として「Q-Board」を開設した。略称は福証(ふくしょう)。 日本の地方都市に拠点を置く証券取引所(名古屋、福岡、札幌)の一つ。近年は取引の電子化により地方で重複上場する意義がなくなり、東証等に上場する企業による上場廃止申請が相次いでいる。 上場廃止申請が増加する一方で、会員証券会社数は2003年の19社から2023年10月現在で21社と微増となっているが、SMBC日興証券など福証をネット取引に対応させていない証券会社も少なからずあり、2022年の売買高は1,297万株で、15年前の2007年の2,601万株と比較して減少している。売買代金は112億円となっており、1回の取引