インバウンド旅行客がのぞむキャッシュレス決済 商店を経営する方々は、インバウンド旅行客が戻ってきたことを実感されているのではないだろうか。日本政府観光局(JNTO、https://www.jnto.go.jp)の統計によると、最大のインバウンド元である韓国からの2023年1-2月の渡航者数は約150万人、2019年同時期の75%まで戻ってきた。この時点では中国からの入国に制限があり、中国からの回復率は4.5%と低いが、今後、中国からも多数の人が訪れてくれることになる。また、ベトナム、シンガポールからは、リベンジ旅行もあって、2019年より多くの人が日本を訪れるようになっている。観光業、飲食業の方々にとっては、長かったコロナ禍の終わりがようやく見えてきたのではないだろうか。 インバウンドに関して、アジア太平洋研究所(https://www.apir.or.jp/)がユニークなレポート「API