積分は微分の逆演算である。簡単な微分の公式から導かれる基本的な積分を上の表にまとめた。 これ以外のものは、以下のような方法で簡単な積分に帰着させる。これが結構難しい。 被積分関数が基本的な関数の定数倍のとき。(f(x) = c・g(x)) F(x) = c・G(x) [例] ∫5cos(x) dx = 5∫cos(x) dx = 5sin(x) + C 関数の和の積分 (f(x) = u(x) + v(x)) F(x) = U(x) + V(x) [例] ∫(sin(x) + cos(x)) dx = ∫sin(x) dx +∫cos(x) dx = -cos(x) + sin(x) + C 関数の積の積分(部分積分)(f(x) = u(x)・v(x)) F(x) = U(x)・v(x) - ∫(U(x)・v'(x))dx [例] ∫x・cos(x) dx = x∫cos(x) dx -∫