PostgreSQL 7.xくらいからウォッチして私からみると、いくつかのポイントがあります。 (1) PostgreSQL 8.xにてMicrosoft Windowsにネイティブ対応した。Enterprise DBの貢献によりWindows Installerが提供され、手軽に手元の環境で実行できるようになった。 (2) 必要だが嫌われていたVACUUMが自動でされるようになった。またHOTによりガベージ自体を減らす処理なども実装された。 (3) 毎年確実なバージョンアップと進化。必要な機能の早期実装(JSON, FDWなど) (4) SQL標準への高い準拠度とマニュアルでの詳細言及 (5) 堅めの仕様と運用で採用する国内SIerが増えた。また彼らが必要な機能のコントリビュートや実装でシステム構築時のSI商材としては扱いやすくなった (6) 富士通Symfowareのエンジンや、Red