米Red Hatは1月22日(米国時間)、クラウド製品の最新版として「Red Hat Enterprise Virtualization(RHEV) 3.3」と「Red Hat Cloud Infrastructure(RHCI) 4.0」を発表した。同社はクラウド基盤OpenStack対応にフォーカスしており、これらを利用してプライベートとパブリックの両クラウドを組み合わせて利用するハイブリッドクラウド戦略を強化する。 2製品のアップデートは、2013年12月に一般公開した「Red Hat Enterprise Linux OpenStack Platform 4.0」に続くものとなる。Red Hat Enterprise Linux OpenStack Platformはオープンソースのクラウド基盤OpenStackベースの商用版クラウドプラットフォームで、4.0は同年10月にリリース