レジャー施設やビル、駅などでスマホのマップを広げても、正確な現在地が表示されないということがあります。 実はこういったときに使用されるGPSの機能は、人工衛星の電波を受信して使用されるため、屋外での位置測定には活用できるものの、屋内となると計測が難しくなるのです。 そこで今回は位置測定をする場所を屋内に限定し、その手法を9つご紹介していきます。 屋内で位置を特定する9つの手法 Wi-Fi測位 Wi-Fiは日常生活でもよく聞くのでご存知の方も多いと思いますが、Wi-Fiのアクセスポイントとスマホなどの受信端末を使って位置測定が可能です。 複数のWi-Fiアクセスポイントを置き、それぞれ電波の強さや到達時間の違いから三点測位を演算することで位置を割り出すという方法です。 既にWi-Fiアクセスポイントは数多く設置されているため、新しい設備を用意せずに屋内測位ができ、設置コストを抑えることができ
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