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ブックマーク / satoshi.blogs.com (21)

  • NTTの株価総額が世界一だった時に、Microsoftに転職した理由

    「6年勤めたNTT退職しました」という記事が、注目を浴びているようですが、この筆者が NTT を辞めた理由が、私が32年前(1986年)に NTT を辞めた理由とあまり変わらないのに、少々驚きました。 私が NTT を辞めた件に関しては、これまで色々なところで話しては来たのですが、まとまって文章にしたことがなかったので、これを機会に書くことにしました。普段ならメルマガ(週刊 Life is beautiful)の読者限定で書くところですが、今回だけは、出来るだけ多くの人に読んで欲しいので、ブログ記事として公開します。 当時、NTTは電電公社から民営化したばかりで、1985年に入社した私は、NTTとしては第1期生でした。大学は、早稲田の理工学部電子通信学科で、修士課程まで行きました(当時は、情報学科はまだ独立しておらず、電子通信学科がソフトウェアとハードウェアの両方をカバーしていました)。

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    stilo 2018/11/27
    『「6年勤めたNTTを退職しました」という記事が、注目を浴びているようですが、この筆者が NTT を辞めた理由が、私が32年前に NTT を辞めた理由とあまり変わらないのに、少々驚きました。』
  • 電子書籍の主役はあくまで「文章=コンテンツ」だということを忘れてはいけない

    昨日発売になったばかりの梅田望夫さんのiPad/iPhone向け電子書籍iPadがやってきたから、もう一度ウェブの話をしよう」、日iTunesストアでは、有料アプリ総合3位・ブックカテゴリ2位という好調なすべり出し。梅田さんの久々のということもあるが、何と言っても企画が良いので成功するとは思っていたが、期待していた以上の反響で、往復書簡・アプリの制作の両面で関わらせていただいた私としては喜ばしいばかりである。 往復書簡の中でも触れたが、私がiPhone/iPadのアプリケーションの開発にこれほどまでにコミットしているのは、この新しいデバイスの上で、従来のデバイスでは不可能だった「何か全く新しいもの」が可能になるという確信があるからだ。かといって、具体的にそれが「何か」を知っているわけでもなく、こうやって色々と作っているうちにその「何か」を見つけて作り出して行く過程そのものが楽しくて

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    stilo 2010/08/21
    コンテンツが充実していないのに、ギミックばかりで飾り立てた電子書籍は、中身がないのにアニメーションとページ遷移ばかりがすばらしいパワポのプレゼンと同じだ。
  • 私はなぜAndroidアプリではなくて、iPhone/iPadアプリを作っているのか

    「中島さんは、なぜAndroid向けにもアプリを作らないんですか?」という質問は良く受ける。「色々な情報が左脳に入った結果、右脳が能的に出した結論」というのが一番正直な答えだ。 私がここのところiPhoneiPad向けのアプリケーションばかりを開発しているのは、iPhone OSが先進的だからとかiTunesストアで一儲けできそうだから、なんて「理論的」な考えに基づいた話じゃなくて、iPhoneiPadというデバイスが魅力的だから、その上で自分で作ったアプリを走らせたくて仕方がないから、というもっと直感的・感情的な、言い換えれば「右脳からの指令」に従っただけのことである。 これから日のメーカーもAndroidケータイやAndroid家電を出すことになると思うが、その時に意識しておいてほしいのは、「Androidを載せた」だけでたくさんの魅力的なアプリが集まるなんてことは全くの幻想で

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    stilo 2010/06/30
    I feel like I was born to create apps. 」おおーなんて素敵な!
  • 電子出版に関する一考察:コンテンツのガラパゴス化の危機

    今日は日経BPのセミナー(参照)で、iPadと電子出版の未来について講演をしてきた。私の講演の内容に関しては、一両日中にネットに上がると思うのでここには書かないが、この講演およびその準備段階を通して学んだとても大切なことを一つ書こうと思う。それは日の出版社に迫る「コンテンツのガラパゴス化の危機」である。 午後の部でヤッパの伊藤氏の講演を聞いていて少し疑問に思ったので、フォーマットのオープン化に関する質問をした私だが、彼の「まだコンテンツの数が少ないのでオープン化を考慮する必要はない」という返答でヤッパの狙いが明らかになった。セルシスと同じく「クローズドなフォーマットによるコンテンツの抱え込み」である。 ここまでフォーマットのオープン化(すなわち誰でもビューアーをライセンス・フリーで作れること)の大切さが叫ばれている今、時代に全く逆行するビジネスモデルだが、漠然とした危機感を抱いてはいるが

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    stilo 2010/05/26
    最近、何だか閉鎖的に感じるのは、仕様が閉鎖的だからだかw
  • 「Flash vs. HTML5」という構図がはっきりと見え始めたぞ、と

    業界関係者(特にスマートフォン関係の仕事をしている人たち)少し前からすでに気がついていた話だが、今回のAdobeからの一連のアナウンスメントで明らかになってきた「HTML5対Flash」という構図。とてもワクワクする戦いだ。 ウェブ上のリッチコンテンツという分野でリーダーシップ・ポジションを取りながらも、「無料Flashゲーム」と「ウェブサイトの見栄えをちょっと良くするアイ・キャンディ」というニッチなポジションに一度は追いやられるように見えたFlash(数年前の話)。しかし、動画フォーマットがReal Networks、MicrosoftAppleの三強いの間で中に浮く隙間を付いた戦略で、見事に「ウェブ上のマルチメディアのデファクト・スタンダード」のポジションをがっちりつかんだかに見えるFlash(現在)。しかし、その地位も安泰ではない。 Adobeにとって一番頭の痛い問題はiPhone

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    stilo 2009/10/07
    ストーリーテーラー
  • なぜ「iPhoneキラー」がことごとく失敗するのか

    MBAの授業の一環で、"Marketing Myopia" (by Theodor Levitt) という1960年に書かれた論文を読む機会があったのだが、色々とうなずけるところがあったので、メモ代わりに。 家電メーカーのような技術系の会社は、どうしても技術系の人が経営者になりがち。技術系の人は(私も含めてだが)色々な問題を論理的に解決しようとする。技術的な問題を解決するためにはこのアプローチはとても有効だが、消費者心理のように曖昧で非論理的なものには適用できない。 技術系の経営者が陥りやすい失敗は、自分がコントロールできる分野、すなわち、技術的に難しい問題を解決することにばかりエネルギーをそそぎ、非論理的で簡単にはコントロールできない消費者の動向のようなものに十分な注意を払わないこと。 その結果、「消費者はどのみち論理的な行動なんてしないんだから、それに関して色々と戦略を立てたところで無

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    stilo 2008/08/25
    自分がコントロールできる分野、すなわち、技術的に難しい問題を解決することにばかりエネルギーをそそぎ、非論理的で簡単にはコントロールできない消費者の動向のようなものに十分な注意を払わないこと。//
  • 「普通そういうことしないよ」という言葉の暴力

    先日の海部さんとの対談のビデオがYoutubeに上がったので、その中から私が海部さんの(パラダイス鎖国)の中に出て来る「プチ変人」が受ける言葉の暴力について語ったくだりを紹介。 ちなみに、「プチ変人」とはスティーブ・ジョブズやアインシュタインのような「何をやっても許される大変人」と「ごく普通の人」の間に存在する無数の「何か新しいものを生み出すユニークな力は持っているけど、何をやっても許されるほどはまだ実績がない人々」のこと。 そんな「プチ変人」たちが人と違うことをしようとすると必ず投げかけられるのが「普通そういうことしないよ」「そんなことやってもうまくいかないよ」という言葉の暴力。スティーブ・ジョブズだってアインシュタインだって、最初は「誰も知らないプチ変人」だったわけで。そんな暴力に負けていてはイノベーションは起こせないぞ、と。 こんにちわ。 いつも楽しく拝見させていただいております。

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    stilo 2008/03/21
  • Life is beautiful: 安倍総理への提案:「人生のやり直し」に寛容な社会作りをしませんか?

    米国で暮らし始めてもう17年になるが、つくづく感じるのは、ここが「人生のやり直し」にとても寛容な社会だということ。受かった大学や最初に就職した企業で人生が大きく左右されてしまう日とは著しく異なる。 私の知っている限りでも、さまざまな「人生のやり直し」をした人たちがいる。 ・高校を中退してロックバンドを作り、キーボード演奏者としてそれなりに成功をおさめるが20代の半ばにグループは解散。勉強し直して音大に入り、そこでピアノを格的に勉強し、今はピアノの先生。 ・大学卒業後、IBMでプログラマーとして5年ほど働くが、出産と同時に専業主婦に。子供が大きくなったので、今度は大学院で最新のコンピューターサイエンスを勉強しなおし、そこからベンチャー企業に就職。 ・大学時代にはフットボールの選手をしており、プロからも声がかかるが、選手としての寿命のことを考えて、建築業界に就職。何回か転職をするがなかなか

  • 「ソフトウェアの仕様書は料理のレシピに似ている」へのフィードバックをいくつか集めてみた

    一年近く前に書いた「ソフトウェアの仕様書は料理レシピに似ている」というエントリー。今になってもトラックバックやコメントが送られて来るのは、実際に日IT業界に働く人たちの間にも「今のやりかたはおかしい」という疑問や不満があるという証拠だろう。 そこで今日は、シオレットの引用機能のテストも兼ねて、よせられたフィードバックを新しい順にいくつか紹介してみる(それも、昨日になってやっとシオレットが動き始めたSafariブラウザーを使っての投稿だ^^)。 まして、優秀でないエンジニアがコードを書かずして、仕様書を作ることが出来ようか?ソフトウェア開発はウォーターフォールでは上手くいきません。 【さくねこの”チラシうら”にっきより引用】 別会社のSEが設計して、それを請け負った会社のPGが実装する。こんなやり方でまともなプログラムが作れたらある意味凄い。物凄いオーバーヘッド作業をこなして作るわけだ

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    stilo 2007/02/28
    英語だけは今からでも遅くないから勉強しておくと良いよ//
  • なぜ日本企業による米国企業の買収がしばしば失敗に終わるのか

    で「会社は100%株主のもの」と言い切ってしまうと、「従業員はどうするんだ?」「社会的責任は?」という話になるが、それとこれとは話が別、というのが多くのアメリカ人の考え方である。「会社は100%株主のもの」と割り切った上で、それぞれが「自分の時間」と「会社の与えてくれるもの」を天秤にかけて、「今の会社に残るべきか、別の会社に移るべきか」を毎年とは言わずとも少なくとも2~3年に一回は真剣に考える、というのは彼らにとってごく当たり前のことである。優秀であればあるほどこの傾向が強い。 アメリカで会社を経営する時に一番難しいのは、そんな環境でどうやって優秀な人たちを会社に雇い、かつ、会社のために一生懸命働いてもらうか、である。給料をたくさん払って繋ぎ止めるというのももちろん一つの方法だが、よほど儲かっている会社でなければそんな方法では経営が成り立たないし、へたをすると仕事もしない単なる給料泥棒

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    stilo 2007/02/16
    給料以外の部分の「ストックオプション・福利厚生・やりがい・夢の共有・キャリアップ」などなど//給料はなかなか上がらないものだから、他の部分で補って欲しい。と日本人の僕でもそう思う。
  • 素直な疑問:数字には四桁ごとにテンを打った方が日本人には読みやすくないか?

    中学校の数学授業で「数字は三桁ごとにテンを打つ」ことを教わったときに、手を上げて「何で三桁ごとにテンを打つんですか?」と質問したことがある。「その方が読みやすいでしょ」という教師に、「読みさすさを優先するなら、四桁ごとの方が読みやすい」とい下がる私。「そうは言っても決まりだから今さら変えられない」という教師に、「そんな役に立たない決まりなんて変えた方が良い」とさらにい下がるが、「決まりなんだから皆さんはそれを覚えるように。では、次に進みます」と頭から否定されてしまって少し傷ついたことを覚えている。 今になって考えてみれば、その教師は「確かに君の指摘するように日人にとっては四桁ごとにテンを打った方が読みやすい。でもね、英語やフランス語などの欧米の言語の場合は3桁ごとにテンを打ったほうが読みやすいんだ。戦争に負けて、欧米を中心にしたグローバル経済圏に取り込まれた日はそれに従うしかないん

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    stilo 2007/01/30
    3桁ごとに点を打つのは欧米に合わせたため。
  • iPhoneとApple TVの発表で明らかになった新生アップルの経営戦略

    先日の「スティーブ・ジョブズの面接試験、iPhone編」には、たくさんの方々にコメントをいただき、まさに双方向性のコミュニケーションの楽しさを満喫させていただいた。出題の際にも述べたが、この手の問題には特に決まった正解があるわけでもないので、出来るだけ多くの方から、さまざまな意見が出てくることそのものにとても価値がある。 しかし、出題者の私が皆さんの意見を読んでいるだけでは双方向性が不十分なので、今日は私なりの解釈を書いてみる。 結論から先に言えば、新生アップルの経営戦略が「パソコン上で走るiTunesをホーム・エンターテイメントにおけるメディア・ハブおよびメディア・ゲートウェイのデファクト・スタンダードにし、それにスポークとしてつながるさまざまなデバイスを開発し、同時にiTune Storeからそういったデバイス向けのさまざまなデジタル・コンテンツをiTunesを通して流通させる」という

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    stilo 2007/01/15
    そこにWiiが絡んでくると話は難しくなってくる。
  • 「天下りあっ旋全廃に反対したらもう自民党には票を投じない」バトン

    あまりにタイムリーな話なので、まるで私にツッコんでくれと言われているように感じたこのニュース。 「天下り」あっ旋全廃提言に閣僚が反発 経済財政諮問会議では、公務員制度改革を進める一環として、日経団連の御手洗会長ら民間議員が、中央省庁による国家公務員の天下りのあっ旋を「利益誘導の背景だ」として、全面的に禁止するよう提言しました。これに対して、閣僚からは「国力が落ちる」「官僚がやる気をなくす」などと反発が相次ぎ、平行線をたどりました。また、通常は諮問会議に出席する官僚のトップ、的場・官房副長官が7日の会議には出席しませんでした。 「天下り全廃」を提案した御手洗氏には拍手喝采だが、「官僚がやる気をなくす」という理由で「天下り全廃」に反対した閣僚は一体全体何を考えているんだか…。 この閣僚の発言は、「官僚は給料が安くても、不夜城と呼ばれる霞ヶ関でサービス残業で死にそうになっても、最後には天下りし

  • Nintendo Wii、発売初日レポート

    今週のシアトルは(というか全米どこでもだが)、Zuneが水曜日発売、PS3が金曜日発売、Wiiが日曜日発売と、私のような新製品好きには誘惑の多すぎる一週間。 Zuneに関してはすでにiPodを二つも持っているのでパス。PS3はどの店も入荷の数が少なく、3日も前から泊り込みで列を作る連中が出る大騒ぎなので、それには付き合っていられない。PS3が発売になった日にBellevueのBest Buyに行ってたずねたところ、31台しか入荷せず、徹夜組みしか入手できなかったという。 そしてWiiの発売日の日曜日の朝。この日を待って深夜まで営業していたゲーム専門店ではすでに売切れてしまったという朝のニュースを見ながら、「たぶん無理だろうな」と思いながら念のためにBest Buyに行ってみることにする。 ついた時はすでに8時。雨だというのに長い行列が出来ている。どう見ても100人以上はいる。駐車場にはテン

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    stilo 2006/11/20
    そんなことがありましたとさ。
  • Logitech FreePulse、 Bluetoothe 2.0 ヘッドホン入手

    少し前からEngagetでも注目されていた、Logitech FreePulse Bluetoothヘッドホン。発売は10月27日だが、あるルートから発売前のものを手に入れることができたのでここで報告。 iPodを聞きながら散歩したり運動したりする時にどうしても邪魔になるのが、体とヘッドホンを繋ぐケーブル。このヘッドホンを使うとそのケーブルが不要になるのだ。 今までも他の無線技術を使って同じような試みはされてきたのだが、どうしても音質に問題があったのだが、Bluetooth 2.0という最新の技術を使って、ついに音質の問題をクリアしたのがこのヘッドホンだ。 電波の届く範囲は約10メートルだが、ポケットやバッグに入れてある限りは何の問題もないし、普通の家の部屋であれば、iPodを机の上において部屋の中で歩き回っている限り音が途切れることはない。ケーブルもないし、ヘッドホンが超軽量なので、ヘ

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    stilo 2006/10/17
    無線技術のわかりやすい違い。
  • Life is beautiful: 「ブログは始めてみたいが、何を書いてよいのか分からない」と悩んでいる人のための三冊

    私の「CGMの面白さは自ら情報を発信する側にならなければ理解できない」という言葉にもかかわらず、「ブログは始めてみたいが、何を書いてよいのか分からない」とグズグズしている人たちが私のまわりにも何人もいる。今日はそんな彼らのための推薦図書三冊。 ・頭の良くなる短い短い文章術 ブログを書き始めようかと迷っている人の背中をそっと押してくれる良書。自分のまわりの人やものを常に好奇心であふれた眼で見る気持ちさえ持って生きてさえいれば、ネタに困ることなど決してないのだ。ブログの更新が滞りがちな人にもお薦め。 ・理科系の作文技術 それまでは「自分は作文が不得意だ」と思い込んでいた私を一気に開眼させてくれた良書。初めて読んだ時の感想は、「なんで学校ではこんな簡単なことを教えてくれなかったんだ!」である。私が常に「分かりやすい文章」を書くように心がけているのはこのの影響。 ・文章表現、400字からのレッス

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    stilo 2006/09/30
    「頭の良くなる短い短い文章術」は欲しいんだけど、手に入れるのは、難しいんだよなぁ〜。
  • 「Why?」と言えない日本

    先日、たまたまティーンエージャー(13~19才)の子供を持つ親のための講習会に出る機会があったのだが、そこで『二つのWhy』という話を聞いた。日語にも若干通じる部分があるので、今日はそれに関する英語うんちく。 その講師は、親はティーンエージャーの「Why」には二種類あるので注意すべき、と主張する。一つは単なる質問の「Why」で、この場合は普通に答えて良い。もう一つが、こどもが自分が何かを拒否したい気持ちを伝えたくて「Why」と言っている場合。この場合に、その気持ちを理解しておきながら、理屈だけで納得させようとすると泥沼にはまってしまう、と指摘するのだ。 良い例が登校拒否のこども。親が「学校に行きなさい」というと「なぜ学校にいかなければいけないの?」と言い返してくる。そこで親としてはつい「ちゃんと学校を卒業しなければ、ちゃんとした会社に就職できないんだよ」などと答えて説得を試みたくなるのだ

  • YouTubeを使ったテレビ番組の「一部引用」の合法性に関する意見募集

    CNetのブログに、「YouTubeを使ったテレビ番組の『引用』の合法性に関する一考察」というエントリーを書いたので、まずはそれを読んでいただきたい。ここ数週間ばかり、私なりに「なぜSequoiaのような一流どころのVCがYouTubeに資金を提供したのだろうか」、「一見お金を垂れ流しているようにしか見えないYouTubeの当の狙いはどこにあるのだろうか」と考えて来た結果、やっと少し「著作権法との関係の落としどころ」のようなものが見えて来たような気がするので、それを自分なりにまとめて書いてみたのだ。 結局のところ、「テレビ番組の一部を『個人的体験の共有』のためにアップロードすることぐらい許容範囲」と多くの人が思うようになるのか(もしくは、既になりつつあるのか)が鍵である。CNetのエントリーに書いたように、人々の常識や良識が変化した時には、法律の方を変更すべきだ、というのが私の考え方であ

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    stilo 2006/07/22
    新しい!Youtubeを利用することについて、言い当ててる。
  • Life is beautiful: Edward Tufteに学ぶプレゼンのスキル

    「スティーブ・ジョブスに学ぶプレゼンのスキル」は、このブログの人気エントリーの一つだが、ことプレゼンに関して私が師と仰ぐのはEdward Tufteである。日ではあまり名が売れていないようだが、米国では「データのプレゼン技法」に関しては第一人者で、も何冊も書いているし、全米各地でセミナーも行なっている。 私自身も、一日セミナーに参加したことがあるが、膨大な量の実例を集めて、それぞれのどこが優れているか、どこがダメなのかを的確に分かりやすく説明してくれるTufteは、まさに「プレゼンの神」であった。彼からは色々なことを教わったが、特に心に残り、今でも常に実戦しようと心がけていることは、 ・文字に頼らず、図を効果的に使うこと ・一度に見せる情報量を絞ること ・意味を持った色使いをすること の三つである。特に最後の「色も情報を運ぶことができる」という点は、それまで意識したことがなかっただけに

  • 世界のワールドカップCM集

    Youtubeにワールドカップのハイライト映像がどのくらいアップロードされているのかチェックしようとしたいたところ、世界各地のワールドカップ関連のCMがいくつもアップロードされていることを発見し、思わず見入ってしまった。 で、これがリンク集。私の一番のお気に入りはドイツのCM。なぜ面白いのかは見てのお楽しみ。放送禁止になったNikeの広告もなかなか。たぶん良い子がまねしないように禁止にしたのだろう。 ・韓国 KBSテレビ中国?(台湾だったらごめんなさい) Victory ・米国 Nike (たぶん4年前のもの) ・米国 Nike  (98年のワールドカップもの) ・米国? Nike (放送禁止になったらしい) ・イギリス コカコーラ(これはCMの撮影風景) ・米国 Adidas (今放映中) ・ドイツ? 笑える ・イタリア? コカコーラ