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政治と本に関するstonedloveのブックマーク (20)

  • マイナンバーから改憲へ | 白澤社

    マイナンバーカードを、従来の健康保険証を廃止してまで国民に持たせようとする現政府の強引なやり方に批判の声が高い。だが、問題はカードとしての利便性やシステムの不具合だけなのだろうか。 書は、国民総背番号制度が浮上した1970年代からマイナンバーカードにいたる50年間の国会審議を概観しながら、マイナンバー制度が社会にもたらす重大な変化を予見する。 1958年生まれ。まんが原作者・批評家。 まんが原作者としての著書は永山則夫をモデルとした『アンラッキー・ヤングメン』(藤原カムイ作画、角川書店)など自作ノベライズを含め100冊近い。 批評家としての著書には、戦時下のメディア表現を論じた『大政翼賛会のメディアミックス』(平凡社)、『「暮し」のファシズム』(筑摩選書)、『大東亜共栄圏のクールジャパン』(集英社新書)、柳田國男と黎明期の民俗学を論じた『捨て子たちの民俗学』『怪談前後』『殺生と戦争の民俗

  • 二階氏事務所、書籍代3472万の内訳公表 大下英治氏の著書数千冊 | 毎日新聞

    自民党の二階俊博元幹事長の事務所は、2020~22年の二階氏の政治団体の政治資金収支報告書を訂正し、追加した「書籍代」計3472万円の内訳を14日に公表した。ノンフィクション作家、大下英治さんの著書などを数百冊から数千冊単位で購入していたことが明らかになった。 同事務所が公表した文書によると、「政治資金の収支の記載漏れがあり、訂正した」としたうえで、書籍代の内訳について、銀行の振り込み明細などを添付して明らかにした。 購入した書籍名、著者、冊数、購入金額は次の通り。敬称略。

    二階氏事務所、書籍代3472万の内訳公表 大下英治氏の著書数千冊 | 毎日新聞
  • 朴沙羅「誰がこんな仕組みを作ってしまったのか」――李英美著『出入国管理の社会史』書評

    2023年6月9日、出入国管理及び難民認定法の改正案が参議院会議で可決された。この改正案は在留特別許可申請手続の新設、被収容者の処遇に関する手続規定の整備、収容に代わる監理措置制度の創設、難民申請者に対する送還停止の効力の一部解除、難民に準じた者の補完的保護制度の創設、送還に応じなかった者に対する刑事罰を含む退去命令制度の創設などの内容を含んでおり、移住者と連帯する全国ネットワークや日弁護士会といった団体や個々人が、全国各地で反対を表明していた。 誰がこんな仕組みを作ってしまったのだろう。なぜこの法が成立することを、私たちは止められなかったのだろう。そのような疑問に突き動かされた人に、私は書を強く勧める。 書は、「第二次世界大戦後の冷戦と脱植民地化という国際環境のもとで形成された日の出入国管理政策が、とりわけ地域社会においてどのようなかたちで執行され、国民・国籍・人の移動をめぐる

    朴沙羅「誰がこんな仕組みを作ってしまったのか」――李英美著『出入国管理の社会史』書評
  • 鈴木エイト『自民党の統一教会汚染』──相当な胆力で書かれた圧倒的な事実 - 堀 由紀子|論座 - 朝日新聞社の言論サイト

    この原稿を書いている12月上旬、国会ではやっと被害者救済法が成立したが、その実効性について被害者の弁護団や二世信者たちから疑問の声がやまない。そもそも国会議員のみなさんは、この鈴木エイトさんの自民党の統一教会汚染──追跡3000日』(小学館)を読んだだろうか。それでもなお、この法でいいと言えるのだろうか。話題になっただが、改めて紹介したい。 心待ちにしていた9月の発売日。地元の屋さん2軒で売り切れていて、ターミナル駅の大きな書店に行って手に入れることができた。 著者は2002年から、世界平和統一家庭連合(旧統一教会、ここでは書にならって「統一教会」と記す)と自民党の問題を追いかけてきたフリーのジャーナリストだ。 読み始めたところ、期待をはるかに超える圧倒的なファクトが押し寄せてきた。惜しげもなく次々に明かされる事実にページをめくる手が止まらない。一気読みだった。 議員でいることが

    鈴木エイト『自民党の統一教会汚染』──相当な胆力で書かれた圧倒的な事実 - 堀 由紀子|論座 - 朝日新聞社の言論サイト
  • 筑摩書房 オンガクハ、セイジデアル ─MUSIC IS POLITICS / ブレイディみかこ 著

    stonedlove
    stonedlove 2022/09/10
    学生の頃よく「音楽は政治だ!」と自説をぶって友人を苦笑させていたものだが、その名もまさに『オンガクハ、セイジデアル ─MUSIC IS POLITICS』。ブレイディみかこさんなら間違いないね。買う!
  • 彼女はいったい何者なのかー。『女帝 小池百合子』 - HONZ

    この2ヶ月間、彼女を見かけない日があっただろうか。テレビや新聞、ネットで私たちは毎日のように彼女の姿を目にし、彼女が語る言葉に耳を傾けてきた。誰もが彼女の顔と名前を知っている。そこには見慣れたリーダーの姿があった。 だが書を読んだ後は、奇妙な感覚にとらわれるに違いない。彼女のことを確かに知っていたはずなのに、急に見知らぬ人間のように思えるからだ。そして次の瞬間、戦慄が背筋を駆け上る。「この人は、いったい何者なのか……」 書は女性初の東京都知事であり、また女性初の総理候補とも目される小池百合子の知られざる半生を描いたノンフィクションである。書の発売日前後に、ある新聞のコラムで「暴露」と表現しているのを見かけたが、おそらくコラムの書き手はこのを読まずに書いたのだろう。著者は3年半にわたる綿密な取材を通じて、百人を超える関係者の証言を集め、小池が長年にわたり隠し続けてきた経歴にメスを入

    彼女はいったい何者なのかー。『女帝 小池百合子』 - HONZ
  • すでに明らかなことを本に書く気はない - 紙屋研究所

    拙著が家に届きました。 今日あたりから書店に並ぶと思います。「不要不急の外出自粛」が呼びかけられている地域も多い中であり、まあ「必要であり急ぎである買い物」と位置付けてもらって……とは申しませんが、何かの折にぜひお読みください。あまり初刷りはありませんので、かなり大きな屋でないと、取り寄せない限りないんじゃないかと思います。こういう時こそを読んでぜひご感想をください。 家ではつれあいが読んでくれました。だいたい何事にも辛口なことが多いつれあいなのですが「面白い」と言ってもらい、しかも具体的にここがというのを的確に指摘してくれたので、身内の評ながら1週間ぐらいハッピーでいられました。 このは「表現の自由」を扱ったですが、例えば「あいちトリエンナーレ」の事件にさいして「政府からの圧力は表現を萎縮させるものであり、表現の自由を脅かすものだ」ということは、少なくともぼくにとってはかなりクリ

    すでに明らかなことを本に書く気はない - 紙屋研究所
  • ユニオンジャックに黒はない――人種と国民をめぐる文化政治 | ele-king

    Home > Reviews > Book Reviews > ユニオンジャックに黒はない――人種と国民をめぐる文化政治- ポール・ギルロイ 著 / 田中東子、山敦久、井上弘貴 訳 私たちは慢性的な危機を目撃している。そのような危機は、今や過去のことだと思っていた緊縮財政と衝突のあった古い時代、あるいは人種と国民をめぐる政治に私たちを連れ戻したように見える。私たちは立ち往生しているのかもしれない。しかし、昔に引き戻されているわけではない。警察による職務質問、学校からの除籍、若者の失業といった重要な指標が示しているのは、1979年の総選挙におけるサッチャーの歴史的勝利に沸いていた37年前よりも、事態が悪くなっているということだ。(書、日版序文より) ポール・ギルロイは、こと今日のDJカルチャー/(とくにUKにおける)ブラック・ミュージックを思考するうえでは外せない思想家のひとりである。

    ユニオンジャックに黒はない――人種と国民をめぐる文化政治 | ele-king
  • トップページ | 読書人WEB

    なぜ、を読むのか? Why do we need to read books なぜ、を読むのか?書『読書人カレッジ2022』の執筆者の一人である明石健五は、それを「考えるため」であると言います。 ある未知のものに出会ったとき、そこに驚きと感動が生まれる。そうして、初めて自分なりに思考することができ、それを人に伝えることができるようにもなる。 そういう過程を生きられる人のことを、「知性ある人」というのではないか。では、「知性」を自らのものにするためにはどうすればいいのか。繰り返しになりますが、「読み」「考え」「書く」ことを通してしか感得できないのではないか。 新しい出来事や局面に出会い、答えのない問題を考えることで鍛えられていくものが、確かにある。そういう問題は、すぐれたの中にいくつも見つけることができます。 繰り返し考えることによって、自分の思考を鍛えていく。それによって、今の世の

  • 『いまモリッシーを聴くということ』『子どもたちの階級闘争』刊行記念 ブレイディみかこさん対談イベント | みすず書房

  • 『ヒルビリー・エレジー』取り残された街のため息が、トランプを大統領に押し上げた - HONZ

    格差の問題が叫ばれて出して久しいが、格差が深刻化する中でさらなる問題が沸き上がりつつある。「格差を是正せよ」「ダイバーシティって素晴らしい」という掛け声とともにフォーカスが当たるのは、いつだって最底辺に位置するマイノリティの人ばかりなのである。 「鶏口となるも牛後となるなかれ」とはよく言ったものだが、アメリカで実施されたある調査でも、それを裏付けるような結果が出ている。子供世代が自分たちよりも経済的に豊かになるだろうと答えた人の割合が、黒人やラテンアメリカ系住民で優に半数を超えたのに対して、労働者階層の白人の場合は、44%のみにとどまったのだ。 このアメリカの「牛後」にあたる白人労働者層には、共通の特徴がある。多くは18世紀に移民としてやってきたスコッツ・アイリッシュ達で、南はアラバマ州やジョージア州、北はオハイオ州やニューヨーク州にかけて広がるアパラチア山脈の近くに住み出した。 先祖は南

    『ヒルビリー・エレジー』取り残された街のため息が、トランプを大統領に押し上げた - HONZ
  • 『THIS IS JAPAN――英国保育士が見た日本』 ブレイディみかこ / 緊縮の中枢からガラパゴスへの旅 「3・11以後」の風景を見つめる - 図書新聞 書評│オンライン書店e-hon

    緊縮の中枢からガラパゴスへの旅 「3・11以後」の風景を見つめる 評者:片岡大右 ■「三・一一以後」の神話の自明性を解きほぐし、決して断ち切られることなく持続してきたにもかかわらず人びとの意識のなかで周縁化されてきたものを、再び日の社会的風景の中心に据えなおすこと。ブレイディみかこ『THIS IS JAPAN――英国保育士が見た日』(太田出版、二〇一六年八月)は、列島の今日と将来にとってこのうえなく貴重でありながら、そこに住まう誰もが――少なくとも十分には――なしえないできた作業に果敢に取り組んでいる。著者がこの必読の取材記をフリーター全般労組/キャバクラユニオンの「ソウギ」への随行記によって始め(第一章)、企業組合あうんと中村光男氏の取り組みに最も多くの言葉を費やすのは(第四章)、まさにそのためである。版元ウェブサイトの充実した特設ページでいわれているように、「知るべき人びと、ほんと

    『THIS IS JAPAN――英国保育士が見た日本』 ブレイディみかこ / 緊縮の中枢からガラパゴスへの旅 「3・11以後」の風景を見つめる - 図書新聞 書評│オンライン書店e-hon
  • 日本会議の研究 (扶桑社新書) : 菅野 完 : 本 : Amazon

    日本会議の研究 (扶桑社新書) : 菅野 完 : 本 : Amazon
  • 第32回:ヨーロッパ・コーリング | ele-king

    ele-kingの読者がギリシャ危機にどのくらい興味を持っておられるかは不明だが、この問題は金融・経済関係者だけに語らせておくには勿体ないサブジェクトである。個人的には、ギリシャのシリザやスペインのポデモス、スコットランドのSNPなどの欧州政治を騒がせている反緊縮派たちを見ていると、こっちのほうがいま音楽よりよっぽどロックンロールで面白い。英国総選挙前にケン・ローチが「これは英国だけの問題ではない。欧州全体での反緊縮派と新自由主義との戦いになる」と言っていたが、それがどうもマジではじまっている実感がある。 とまあこういうことを身近に感じるようになったのは、緊縮託児所(FKA底辺託児所)にまた出入りするようになったので緊縮というものについていろいろ考えるようになったということもある。 が、5年前ならこんなときにしこたま話をすることができたそっち系の人びと(AKAアナキスト)の姿をとんと見なく

    第32回:ヨーロッパ・コーリング | ele-king
  • THE BRADY BLOG:わが祖国では「音楽と政治」論争もあるようですが…

    わが祖国では「音楽政治を混ぜるな」みたいなことを仰る方々が多々いらっしゃるようで、 そんなときにこんなタイトルの政治を出してしまう空気の読めないばばあ(笑)が ブライトンの浜辺から極東にぶち投げました。日発売です。よろしくお願いします。 (表紙の写真提供者の方がブログで紹介してくださいました。1冊のを作るにはほんとうに多くの方々が関わっているということ、書いた人間はそのほんの一部に過ぎないということを実感したです。ソリダリティーの一冊です。) http://uramayu.com/blog/2016/06/europe_calling.html?utm_source=dlvr.it&utm_medium=twitter

    THE BRADY BLOG:わが祖国では「音楽と政治」論争もあるようですが…
    stonedlove
    stonedlove 2016/06/23
    ブレイディみかこ氏の新作『ヨーロッパ・コーリング』は岩波書店から。
  • Amazon.co.jp: 3.11後の叛乱 反原連・しばき隊・SEALDs (集英社新書): 笠井 潔, 野間 易通: 本

    stonedlove
    stonedlove 2016/06/16
    予約した!
  • ▼ノリコ・マナベ著「レヴォリューション・ウィル・ノット・ビー・テレヴァイズド」 | イノレコモンズのふた。

    ▼ノリコ・マナベ「レヴォリューション・ウィル・ノット・ビー・テレヴァイズド/フクシマ以後のプロテスト・ミュージック」(2015年 オックスフォード大学出版会刊 ※未邦訳) 「広く流布しているステレオタイプに反して、日には抗議運動の長く騒がしい歴史がある。書は、日では音楽が反原発を表明し、政治的抵抗を動員するのに中心的役割を果たしたことを明らかにした」(同書レヴューより) 【インタヴュー】 悪霊、ATS、コマチ、DELI、田我流、ECD、遠藤ミチロウ、二木信、橋美香(制服向上委員会)、HUNGER、Kダブシャイン、松哉、もんじゅ君、中川五郎、中川敬、野間易通、小田マサノリ、大熊ワタル、こぐれみわぞう、大友良英、PANTA、ピーター・バラカン、ランキンタクシー、坂龍一、Shing02 【目次】 第1章:イントロダクション:自主規制のもとでの政治音楽の分析 第2章:核の過去と現在:

    ▼ノリコ・マナベ著「レヴォリューション・ウィル・ノット・ビー・テレヴァイズド」 | イノレコモンズのふた。
  • 高橋源一郎×SEALDs | ele-king

    「民主主義ってなんだ?」というコールは天才的だと思った。疑問形のコールは英語ではあったけれど、日語では難しそうだと思っていた。それどころか、私が2000年くらいに行った古いタイプのデモでは、「勝ち取るぞー」「勝利するぞー」と叫びながら歩いていた。いったい誰が誰になにを訴えたくてそんなことを叫んでいるのか全然わからなくて(すごく自己満足っぽくて)、ついに私はそのコールに声を合わせることが出来なかった。あれから10年以上の間に、街を行くデモの形態は劇的に変わってきた。コールだって「勝利するぞー」なんて聞かなくなった。テンポはロックンロールの歴史のように速くなったり、誰でも(どこから来た人でも)声を合わせやすいものになってきたと思う。 そして「民主主義ってなんだ?」へ。レスポンスは「なんだ!」から次第に「これだ!」になっていく。何度も何度も繰り返し、先週も今週も来週も繰り返す。そのたびに「なん

    高橋源一郎×SEALDs | ele-king
  • 『ザ・レフト──UK左翼列伝』刊行記念筆談(前編) | ele-king

    あるいは単純に、UKセレブの面白人物伝かもしれないが、それは、左翼がサヨクになったこの国で、いまあらためて「左翼」を考える契機かもしれない。それは、ガチガチに固く、真面目にしか政治を語れないことへの刺激剤かもしれない。それは、政治家に舐められている我々への励ましの言葉かもしれない。「ザ・レフト──UK左翼列伝」の刊行を記念して、紙エレキングでも人気の、ブレイディみかこと水越真紀の筆談をお届けしよう。 日を含め、左翼が衰退したすべての国で言われていることだと思いますが、左翼は往々にしてほかの左翼に対して心が狭い。自分こそが正しい左翼なんだと分裂を繰り返し、弱体化してきました。──水越真紀 水越真紀 『ザ・レフト──UK左翼列伝』、一言で言うと、めちゃめちゃ面白かったです。ケン・ローチやダニー・ボイルなど日人もよく知る正統派の「左翼」から意外性のあるミスター・ビーンやハリボタの作者J・K・

    『ザ・レフト──UK左翼列伝』刊行記念筆談(前編) | ele-king
  • THE BRADY BLOG:ザ・レフト −UK左翼セレブ列伝

    エレキングから新刊を出していただけることになりました。 http://www.ele-king.net/news/004154/ 「これだけ右傾化している世の中を引き戻すにはゴリゴリの左翼政党が必要」 と言ったケン・ローチに倣い、日はいま右翼が大量に出てるらしいから、じゃあ左翼で。というノリの企画だったことは、題名に思わず「レフト」と「左翼」と2回も入れてしまったところに表れていると思います。 書いている最中に、例えばビリー・ブラッグがスコットランド独立問題のナショナリズム発言で話題になったり、ラッセル・ブランドに至ってはもう、もし英国に流行語大賞があったら彼の「レボリューション」は間違いなくノミネートされるだろうと思うほど派手に活動しているし(ジョン・ライドンがいちいち脇からチャチャ入れ、いや批判してくるのも面白いし)、いま祖国で問題になっているメディア規制問題はまさにローワン・ア

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