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2012年8月21日のブックマーク (3件)

  • けいおん! 別れを受け入れ―近代を超克するモデルとしての放課後ティータイム― - インターネットでのアイデンティティをまごつかせて

    けいおん!のアニメ一期、二期と映画を見た上で私の立場を明らかにしておきたい。けいおんというオタク向けな深夜放送アニメに成熟やら内面が描かれる必要性はないと思う。そういう作品が見たければ、そういう作品をみればいいだろう。いくらだってある。そういった批判は全くクリティカルでもないし、まったくもって不毛であるだろう。しかしまあ、不毛なことをしてみよう。 「けいおん!」にも内面はあるんじゃないか 「けいおん!」とは、ちょっと変わった女の子たちが自分の居場所を求めて静かな闘争を繰り広げている物語であると私は読む。異性という居場所から閉めだされてもなお、女の子たちは居場所を求めて日々戦っている。 「けいおん!」はどうやら日常系らしい、よく知らないのだが恐らくつまり、特に大きな事件も起きなければ特別に変わった世界でもない、どこかにありえそうな世界観とその日々を描いた作品のようなことがいいたいのだろうと思

    けいおん! 別れを受け入れ―近代を超克するモデルとしての放課後ティータイム― - インターネットでのアイデンティティをまごつかせて
  • けいおん!内面論争

    リンク ザ・インタビューズ 自然主義的リアリズムなアニメはけいおん!!以外にあるのですか? - sugita_uインタビュー 面倒くさい質問が来たなwええと、単刀直入に答えると「けいおんは他のアニメや空気系作品と比較すると相対的に自然主義の側に属するが、しかし厳密には自然主義的リアリズムではない」。順を追って説明す ...

    けいおん!内面論争
  • 「親日」か「反日」かでは語れない領土問題

    香港人活動家の尖閣上陸で始まり、19日の日曜日には中国各地での反日デモにまで発展した騒ぎに、「これからどうなるのだろう」と感じている日人は少なくない。わたし個人は逆に中国人の方が泰然としているという気がしている。というのも中国人はある意味、単純明確に「領土問題」としてこの事件をとらえているのに対して、逆に日側には見えていない点があまりにも多く、その状態で解読しようとすればするほどわからなくなり不安に結びつく、つまり「知らないこと」が猜疑を生んで怖れや戸惑いに結びついているように見える。 今回まず明らかになった「不明点」は、日社会には尖閣(中国では「釣魚島」、台湾や香港では「釣魚台」と呼ぶ。稿では中国側視点を紹介する場合は「釣魚島」で統一する)を巡る領土紛争についての認識に大きな誤解があることだ。 活動家の上陸が伝えられた瞬間から、ツイッターなどでは「反日」という言葉が飛び交い出した