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ブックマーク / matakimika.hatenadiary.jp (22)

  • 同類だと思っていたオタク同士が、モバマスやる勢やらない勢に引き裂かれる時代 - matakimika@d.hatena

    ぼくたちは同類だと思っていたオタク同士が、モバマスやる勢やらない勢に引き裂かれる最初の世代だなー(←ほしのこえ)、という気がしているけどまあ気にしすぎ。 これ何かに似てるなと思ったら、メイド喫茶ブーム当時に OFF 会で集合したとき「じゃ、とりあえずメイド喫茶で」と言う勢と言わない勢に引き裂かれたときだった。さほど古い話でもない。まあ、実際はもともと嗜好が違ってたわけで、なにも引き裂かれていないわけなんだよね。 (カタカナ以降の)伝統的なオタクは基的に突っ込むことをよしとしてきたので、突っ込む側と留まる側に引き裂かれたとき、突っ込む側の振る舞いはまさしくオタク的だが、留まる側に準備された「オタク的な振る舞い」はあまりなく、様にならない常識人っぽさを露呈しがち。 ひらがなの頃は、ほれ、もうちっと抑圧的な態度こそが当世のオタクでしょみたいなんがあったんじゃゃねーかと。知らんけど。 ネットノリ

    同類だと思っていたオタク同士が、モバマスやる勢やらない勢に引き裂かれる時代 - matakimika@d.hatena
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    str017 2012/03/27
    あーやっぱりそういう現象が…
  • 2011-06-27 - matakimika@d.hatena Togetter てのはあれか、もはや超魔空間か何かか関連

    Togetter というのは Twitter の post をまとめてエントリ化する web サービスみたいなもので、近年ポストはてな匿名ダイアリ的なポジションで炎上マーケティング界隈を賑わせておりパワフル。ということはおれと関係のない世界の話ではあるけども、方法においては無関係といえない。というのは、おれもここ数年「自分の Twitter の post をまとめてエントリをでっちあげる」ことによってこの日記を埋めているからだ。 で、熱心に Togetter を閲覧しているウォッチャー界隈で囁かれる「Togetter まとめ内で自分の ID の post 採用率が一定以上の場合その Togetter エントリは読む価値が低い確率が高い」問題、略しして「Togetter セルフまとめ勢」問題を聞くに及んで、なるほどなーと腑に落ちるようなところもあったので、書いとく。 Togetter は、T

    2011-06-27 - matakimika@d.hatena Togetter てのはあれか、もはや超魔空間か何かか関連
  • 最近のアニメ - なぜオタは「言葉では伝わらない」と言葉でいいますカ - matakimika@d.hatena

    詩人は基的に、詩でなんでも表現したるわという剛の者の集まりなのだろうから、言葉の力を信じてるんだろうと思うんだけど、これが歌詞になると「言葉にならない」とか「言葉では伝わらない」とかいうかんじになるのは何だろうな。作詞者は詩人じゃないからか。 詩に親しんでいれば、歌詞に親しむよりは、説明や説得を簡単に諦めないで、相手に言葉を尽くしてつながろうとする態度が身につくんだろうか。現代は「言葉じゃ伝わらないものを共有できる仲間とのハッピー」と「それでも言葉にしようとする態度」の両極端に二極化しており、社会的な有用性とかいいはじめれば後者一択であることは明らかだが…。みたいなことを、ケイオン曲(青春 Vibration など)聴きつつぼんやり考えていた。アニソンの場合は詩 vs メロディとか単純じゃなくて、詩よりも音よりも物語よりもキャラがー、みたいな倒錯がありそげだけども。 …いや、敢えて「言葉

    最近のアニメ - なぜオタは「言葉では伝わらない」と言葉でいいますカ - matakimika@d.hatena
  • アニメ感想日記系はいずこ関連 - 2011-01-22 - matakimika@d.hatena

    以前書いた(http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20101118#p2 / http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20090510#p1)ことと繋がるんだけど。近年のアニメブログ界隈は専門性が高いというか、アニオタとして以外の日記が不足した、ジャンル特化ブログが多くて困る。アニオタの身体性が掴みづらい。近年以前はどうだったのかといえば、「アニメ評論系」より「アニメ感想日記系」のほうが強かったような印象があるんだよね。感想日記系では、わりと何ったとか買い物に行ったとか試験が云々とか、「ああ、なるほどこういう生活してるひとが見ると、このアニメはこういう感想になるのか」というヒントが拾えたかんじ。いまは感想しか書かれていないから、逆に「こういう感想を書くということは、このひとはこういう生活をしているひとなのかな?」と勘繰る手順になってし

    アニメ感想日記系はいずこ関連 - 2011-01-22 - matakimika@d.hatena
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    str017 2011/02/09
    いやまあたぶん、Twitterが・・・
  • また君か。@d.hatena - 2006年03月15日 - 地方東京問題雑感 2006

    おれの場合でいうと、地方東京問題が盛り上がりかけたのは、オタク vs サブカルの筋合いから。ユリイカのオタク vs サブカルの打ち上げイベントのときだったので、去年の五月頃か。ちょっと考えてみたところで「これ以上考えていくと、なんかめんどくさい領域に足つっこみそうだな」という勘が働いたのでそこで思考停止していた。ので大して考察は深まっていない。 東京でサブカルのひとの話を聞いていると、「ああサブカルにとっては東京在住の優位性というものが厳然とあるのだなあ」と納得できる。何年頃のどこそこで、みたいな話になるので。時代と土地に根付いている。そしてその土地はだいたい都内のどこかという話になる。その場に居ることができたか、空気を感じることができたか、というのがかなり重要と。あとはなんだ、ある程度以上の規模の都市にならないとサブカルのひとを受容してくれる類のレコード屋とか古着屋とかが成立しないのかな

    また君か。@d.hatena - 2006年03月15日 - 地方東京問題雑感 2006
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    str017 2011/02/08
    「資料集だのインタビューだのが載ってるようなサブコンテンツの質量が少ない。ので「作品内に存在しているものだけがすべて」という作品観でものを見るようになりがち」
  • 就職活動で苦しんでいる若者が「希望を持てない」と悩んでいたのが意外だった - matakimika@hatenadiary.jp

    文学フリマ後に混ぜてもらった打ち上げで、考えたり喋ったりしたことなど、思い出せる範囲のメモそのいち。就職活動で苦しんでいる若者が「希望を持てない」と悩んでいたのが意外だった関連。 好き勝手&漠然と生きてきたので一般的な感覚がよくわかってないのだが、やっぱ普通は希望って要るのかね。というかこの場合の希望て何。漠然と「がんばってればいつかラクしてトクできる」みたいなものか。そのようなおれの感受性がつまり、希望格差社会において生み出された自意識なのか。おれが新社会人だった頃の場合でいえば、むしろ「希望を持て」とか言われれば当惑したとおもうよ。 おれの場合、進路的にまともなほうに行った同年代にはあんま興味がなく、だいたい「ダメなやつとはだいたい友達」路線で生きてきており、もうちょっと突っ込んだら「おれたちってたぶん 30 歳越えたらだんだん生活が立ち行かなくなって、そのあとはえなくなったやつから

    就職活動で苦しんでいる若者が「希望を持てない」と悩んでいたのが意外だった - matakimika@hatenadiary.jp
  • 最近の読書 - 15x24 関連 - また君か。@d.hatena

    15x24 1&2 巻読み終わった。おもろいなーこれは。「誰かやっとくべきだが出来そうなひとが少ない」想定の、現物が来たというかんじだから、「予想もしていなかったような種類の衝撃」とかではいまんとこないのだけど、ともかくすごい。 多人数(なんと 15 人(以上?)!)のキャラクタが、ひとつの都市の中をところせましと錯綜し、そのゴチャゴチャ感にも増してスピーディーに展開するストーリー。 各セクションは話者の一人称で語られ、それが組み合わさることで全体像が次第に明らかに。…っていうか、作ってアレだよな、「チュンソフト「街」みたいに、延々同じ時間同じ場所でのキャラの錯綜を描けばいいわけなんだが、初期の設計が異常に面倒なのと、それでもブレてくる筋道の辻褄合わせ能力が要求されるから、まあループに逃げてひぐらし路線に落とすのが妥当だが、そうするとパクリ言われてへこむ」(http://d.hatena

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  • ハルヒのような話をいくつか読んでて気付いたんだが - また君か。@d.hatena

    おれが最も御免こうむりたいのは「興味を持っていない厄介事に付き合わされること」なので、ハルヒのような女が嫌いだし、許さん。書いてある人物に対して読者の取る態度として許すもくそもあるか、という筋合いもあるからちょっと解説が必要か。おれの場合なにかを許さないとはいっても、べつに抗議行動を起こすとかそういう話ではなく、単に「許さない」という状態を固定するだけで何もしないということなので(←「究極超人あ〜る」の「許さないけど許さないだけ」という態度から学んだライフハック)、まあ「こいつ死なねーかな、なんかアイスキュロスの身代わりとかになって…」とか思いつつ読むだけのことだった。とはいっても二巻のハルヒにはほんとむかついたので(http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20090426#p1)、当時アニメグッズ屋から「殴ったら景気よく粉々に砕けるハルヒヘッド 4,000 円〜

    ハルヒのような話をいくつか読んでて気付いたんだが - また君か。@d.hatena
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    str017 2009/09/17
    「未熟な迷惑女を容認する話、にみせかけて、実際には彼女に振り回される未熟なヘタレ男を許し、認めてゆくこと」
  • 最近のアニメ - 狼と香辛料 II 関連 2009-08-11 - また君か。@d.hatena

    安定してる。だけではない。結構めまぐるしく展開しているのに落ち着いている。いいね。見ていて今期一番たのしいかも。 祭とストーリー展開の絡み、カメラワークなど、実際よりもゴージャスな絵面が妄想できる展開で、これは金かかった劇場作品とかで見たかったなと思ったりする。いやいまの絵でも充分いいんだけど。もっと設定作業に時間と手間をかけたいです感が染みてくるよーな。 というかこのアニメ、「基的なストーリーは、台詞だけ聞いていれば充分追える」「台詞だけでは拾いきれないニュアンスを補完しつつ、伏線や文脈の補足を絵が担当する」みたいな役割分担がかなり明確で、現代的だ。つまり、ながら見してても問題なくストーリー追えるんだよね。そのうえで、絵をちゃんと見ると、台詞に付随した発見がちゃんとあるっていう。いや当たり前ではあるんだけど。なんというか、芝居に関しては台詞が主で絵が副ですという上下関係を、かなり意図的

    最近のアニメ - 狼と香辛料 II 関連 2009-08-11 - また君か。@d.hatena
  • プロフィールの項目「嫌いな〇〇」はアリかナシか | 2009-01-29 - また君か。@d.hatena

    むかし、インターネットがブログでも web サイトでもなく、ホームページだった頃…。たとえば「私のホームページへようこそ」「自己紹介」「の写真です」「自作の詩です」「ゲストブックです」「リンクの冒険」「画廊伝説」等々の文字列が踊っていた時代。を、踏まえた、そのひとつあとくらいから、管理人プロフィールのページに「table で組んだ自作 PC のスペック表がある」「「好きな〇〇」項に対応する「嫌いな〇〇」がある」らへんはオタサイトのありがち要素として認識されていたようなかんじだ。PC スペックは「プロフィールに載ってる情報として、あっても困らんけど他人からすると読む価値があんまりない、人物を推し量るためのヒントとして有効でない、管理人自身が「その表をメンテする行為」のやり甲斐だけで置いてあるもの」という部分から、垢抜けないかんじがした。「嫌いな〇〇」はー、主張としての是非は場合によるけど自

    プロフィールの項目「嫌いな〇〇」はアリかナシか | 2009-01-29 - また君か。@d.hatena
  • 40 歳前後のおっさんオタのリテラシがガタ落ちしているらしいという話 - matakimika@hatenadiary.jp

    そういや K さん宅で喋った話としてはこのへんもあった。アラウンドフォーティっていうのか、K さん周辺の、40 歳前後の、ということはつまり、軽く 20 年超オタ界隈で叩き上げまくってきたはずの、歴戦オタたちが、近年どうもネットで一山いくらで売ってるよーな、判で押したよーなことしか言わなくなってきているらしい、というような話を聞いた。べつにおれ界隈のおっさんオタとかはまだまだ全然そんなことはなくて、会うたび「おまえは相変わらずオタ力が足りない」とか怒られるので、アラフォーオタ一般の話としては認識していないのだけど。たぶんその姿は我々がやがて行く道のひとつだし、あと前々から考えていることにちょっと絡む話にもなってる気がするので、メモしておきたい。 これまで「テンプレが服を着て歩いてるよーな」といえば、大概は若オタの話だった。2ch とか作画 Wiki とかなんでもいいけど、ネットに上がってい

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  • オタ揉め陰謀論関連 - matakimika@hatenadiary.jp

    「ランカ死ね」をはじめとするマクロス F 叩きは、編がどうとか関係なく声優ファン的な視点から起きている、みたいな説(http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20081118#p1)を聞いたり。 かんなぎ処女厨問題は、原作漫画の騒動だから、アニメ版は関係ないのかというとそうではなくて、現在放映中の同アニメ版の監督(←京都アニメーション社制作の「らき☆すた」を途中降板したひとらしい)を嫌っているアニオタが煽ってるんだという説を聞いたり。 どうも最近はオタ揉めもグローバル化の時代かよと思わんでもない。それらの説の信憑性にはあんま興味がなくて(まあ「ちょっと穿ち過ぎなんじゃないの」とか思う程度)、ただ事実がどうあれ「そのようなもの」として界隈を捉える視線があちこちで強度を持ってしまっているというかんじなのかなーとは思った。「ようこそ、ざまぁ見ろ、これがお前らの望んだマル

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  • 最近のアニメ - マクロス F をまだ見れない - 2008-08-30 - また君か。@d.hatena

    はっきりと「おもしろい」と認識し、毎週楽しみにする水準に達したアニメであるのにもかかわらず、マクロス F を見ることができなくなってから一ヶ月近く経とうとしている。なんで見れなくなってるのかという理由は以前書いた(http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20080809#p1)。たぶんグレンラガンの第三部がイマイチだった理由と通じている。めんどいのは現実で十分味わってるのでアニメでもやんなくていいよっていう疲労感かな。いやそういうことでもなく。グレンラガンは見るのが億劫になるというほどではなかった。マクロス F は、なんか見る気が起き上がってこないなー。展開気になってんだけど。 そろそろ見とかないと、未消化分の尺がそのまま気分的な重たさに上乗せされてくるタイミングなので、気を持ち直さないと。

    最近のアニメ - マクロス F をまだ見れない - 2008-08-30 - また君か。@d.hatena
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    str017 2008/09/01
    苦難の連続なら良い、ただ「上手くいかない」の連続がストレスを溜める、嗚呼マクForz
  • 最近のアニメ - マクロス F 17 話 | 2008-08-09 - また君か。@d.hatena

    重たいテンションを押して、がんばって 17 話を見た。18 話まで見る体力はなし。むう。 なんつーか前回の日記(http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20080807#p1)に書いた「正しい気持が正しい選択につながらないもどかしさ」感が展張されてるかんじだ。たぶんクライマックスまではこの路線だろうな。ガンダム SEED とかなんかそれ系の、正義感ってむずかしいのですねみたいな現代オタ向けのフレーバー。だがこれはおっさんには優しくない路線なのだった。だってこれおもしろくないもん。なんかねー窮屈。でもこれはいまだとわりと普通だとも思っている。てことは、やはり、これまでのマクロス F は、十分おっさん向けに手加減されていた話だったとみることもできるだろう。 まあ「マクロスがガラにもなく似合わない現代風の問題意識に取り組んでみた、みたいなポーズを取ってるだけ」みたいな見

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    str017 2008/09/01
    マクFに関しては私も同じ状態orz
  • オフライン RPG で有料チートは是か非か問題 - また君か。@d.hatena

    XBOX 360「Tales of Vesperia」の追加ダウンロードコンテンツで、レベルアップや所持金アップなどの有料チートが販売されているらしく、ゲーオタクラスタで揉めているらしい、という観測の話題が 360 クラスタで盛り上がっていた。 テイルズ オブ ヴェスペリア 公式ブログ:今週のダウンロードコンテンツ http://tov.b-ch.com/blog/tov/archives/1564 RPG 界隈でいうと、MMORPG などにおいては非公式 / 公式の RMT 行為は一般的な話題だ(とはいえ、まだ語り尽くされたとはいえないんだろうけど)。XBOX 360 界隈ならどうかというと、似たような有料チートは前例があり、新しい話題とはいえない。のだが、なぜか盛り上がっているのはおもしろい。ToV のチート販売というトピックは、これまでのパッケージが届いていなかった、一番ベタなジャン

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    str017 2008/08/27
  • ぼくらの図書館戦争 2 - matakimika@hatenadiary.jp

    図書館戦争終わった。おもしろか…った、ので、感想をまとめておく。 これまでの経緯。 ぼくらの図書館戦争 http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20080428#p2 「図書館戦争」がおもしろがれないよ問題 http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20080505#p2 ノイタミナ枠ということもあって、男オタが大満足する方向性で作られてもそれはそれで当惑するだけなんだよ、だからあれはあれでいいのだ、というふうに中盤のエピソードは納得の出来でもあったわけだけど、最終話後半になってようやっと腑に落ちたんだよこのアニメの正しい見方が。初期状況に違和感を持ったとき原作読者のひとが言ってたような「単なるラブコメなんだよ」言説、あれはネタバレしないヒントの出し方としてすげーうまかったと今なら思える。あの情勢で適切なのはカウンター言説だったから。ただ「

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  • 最近のアニメ - RD 潜脳調査室雑感 - matakimika@hatenadiary.jp

    今期予想外アニメは RD ってことに決まりつつあるな。最初見所のないアニメだと思ってたら無闇に太いキャラクタ造形がおもしろく、それならばと「太いだけのつまんないアニメ」として消費にかかろうとすると今度は意外なまったりアニメ具合を展開させ、このままたぶんおもしろくはない展開なのだろうけど、へんな位置を開拓しているようにも思えて、無視できない。IG 社もへんなもん作るよな感。スタッフには士郎正宗氏もクレジットされてるけど、どの程度絡んでいるのだろうか。設定だけっぽい気もする。もうちょっと絡んでるんだとすれば、キャラクタがマニトウとかなんとかわけのわからんこと言い出しそうな気もする。攻殻の絡みで海外売りとか考えたいタイトルってことなのかなーみたいな。にしてはひたすらまったり芝居なんだよね。気分としては攻殻ってより電脳コイルに近い。メタルとか地球律とか直感とか、メガネとかイリーガルとかイマーゴと置

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    str017 2008/06/26
    ここで分からないのが一点、ハル≒視聴者だとしたらハルの老化した体というのは何のメタファーだろうか?
  • また君か。@d.hatena - 夕凪の街 桜の国

    書いてなかった感想を、もうちょっと詳しく書いてみるべく努力してみたが、やはりうまいこと感想にならなかった。 おれの家系には原爆で死んだひとが多少居るが、ヘヴィに被爆したような家族の大半は間をあけず一家全員死んだりしていて、それから数十年後に生まれたおれは、そのように枝ごと折れた家系の記憶を親族と共有する機会を持たなかった。全員が被爆で死んだわけではなかったかもしれない。混乱期のゴタゴタで、子や孫に伝えたくない別れ方をしたのかもしれない。いずれにせよおれは彼らがいまは居ないということしか知らない。 それはそれとして爆心地から遠いほうに住んでた親戚たちはほとんどが無事だったようで、そのうちおれが生まれるまで生きてたひとには会うことができたし、街でも被爆者手帳持ってるじいちゃんばあちゃんを幼い頃にはけっこう見かけた。だが、そういうひとたちもおれが物心つく頃次々死んだ。天寿をまっとうしたといっても

    また君か。@d.hatena - 夕凪の街 桜の国
  • 最近のアニメ - matakimika@hatenadiary.jp

    こういってはなんだが、今期一番おもしろいアニメはたぶん「ゴルゴ 13」ということで決定。ほかがつまらないわけではなく、ゴルゴは、なんか淡々と見れるのでラク。アニメ化としてかなりいい具合にできてるとも思う。 ToLove る 星間戦争のイメージが明らかに Halo 3 だった。こんなところに波及したってなあ…。 マクロス F いまのところ王道のマクロスである、と判断できる。つまり、深そうなことはなんにも考えちゃいねえ。ひたすら軽薄に楽しめばよいだけのアニメとして極めて上質に仕上がっている。初代マクロス世代からすると「ザ・マクロス」というかんじではなかろうか。マクロスプラスあたりから入ったひとは首をかしげるのかもしれないが、まあそこいらへんは「カウボーイビバップをどういう作品と捉えるか」問題とかと並列なので、あまり深く突っ込むところではない。各自時間が解決する。 たとえば、三話のオーディション

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  • ぼくらの図書館戦争 - また君か。@d.hatena

    図書館戦争のアニメを見ていて原作を読んだことはない。で、このアニメは見ていて高品質だしいいかんじなんだけど、でも根っこの部分でイライラが募ってあんまりしあわせになれなさそうだなーという感覚があることについては以前に書いた(http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20080418#p2)。で、具体的にどのへんについてそういう感覚を持っているのか、ということを、ちょっと考えたので書き出し。 図書館戦争がどういう話だったなら我々が幸福になれるのかというのはハッキリしていて、つまり、原案:押井守氏、監修:伊藤和典氏、脚:とり・みき氏、監督:神山健治氏で、2 クールのシリーズで展開すればいいのだ。主人公の声は田中敦子氏。同室の友人の声は榊原良子氏。 あらすじはこうだ(「人狼」冒頭ナレーションの改変)。 あの決定的な敗戦から十数年が経った正化 30 年代。高度情報化社会から

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