タグ

ブックマーク / blog.tinect.jp (21)

  • 占いもなにも信じない知人が「整体」の効果だけは力説していて、ちょっと驚いた。

    なんであなたが整体に? 二十年以上つきあっている人がいる。その人は性格として神秘的なものや宗教的なものに対して、ひどく懐疑的だ。 懐疑的というか、ちょっと遠くからバカにしているようなところがある。占いもなにも信じない。そういうところがある。 つきあいが長いので、その人にはその人なりのエキセントリックさがあるのは知っているが(美大出のデザイナーだし)、そのエキセントリックさは、そういう方面にはまったく向いていない。 デザイナーにはその感性ゆえか新興宗教にはまってしまう人もおり、そういう勧誘も受けたりもしたが、なにも影響受けることなく生きてきた。 が、その人が「整体」に通っているということを聞いて少し驚いた。 なるほど、座り続ける仕事ゆえに、腕がしびれるなど身体に問題があるのは知っていた。が、そんな場合は整形外科にでも行くものと思っていた。 というか、整形外科に通っていたが効果がないと言ってい

    占いもなにも信じない知人が「整体」の効果だけは力説していて、ちょっと驚いた。
  • よい職場ほど「私の仕事ではありません」と、堂々と言える。

    今から5年ほど前、こんな記事を書いた。 「これ、私の仕事ではありません」と断る部下たち。どこまでが「私の仕事」なのか? 「Aの「Oを助けてくれ」という依頼を断ったらしいな。」 「はい。私の仕事ではないので。」 「皆、チームだろう。困ったときには助け合いが必要ではないかね?」 「……お言葉ですが、助けているのは私だけです。」 「?」 「いつも、Oさんの尻拭いを私がしています。そういう時、Aは困るといつも私に仕事を投げてきます。我慢して今まではやっていましたけど、流石にどうか、と思い、先月私は「もうOの尻拭いはしません」とAにいいました。 マズいのはOに繰り返し遅れを発生させるAと、人を追加しない会社にあるのでは?もう僕は嫌になりました。ちょうどいいです。言おうと思っていたのですが、僕は来月末に辞めます。うんざりしました。」 こうしてDは会社をやめてしまった。 さて、この状況、一体誰が「ダメな

    よい職場ほど「私の仕事ではありません」と、堂々と言える。
  • ある会社で配布された、「新入社員へうちの会社が求めていること」という資料が、すごい本音だった。

    ある会社で配布された、新入社員向けの資料があった。タイトルは、「新入社員へうちの会社が求めていること」 内容を拝見したのだが、かなり音で書かれており、面白いと思ったのでこちらで紹介したいと思う。 1.言われたことを、キッチリやること。 うちの会社がまず最初に皆さんに求めることは、「言われたことをキッチリやること」です。 納期内に、先輩や上司の指示した仕事を100%終わらせること。それが重要です。正直、創意工夫も、提案も、今の皆さんにはあまり求めていません。それはもう少し仕事を覚えてからでも遅くありません。 そのために、頼まれたことは決して忘れないこと。忘れてしまう不安がある際には、必ずメモを取ってください。 あと、ほんのちょっとアドバイスをするとすれば、納期を前だおしして、頑張って仕事を終わらせること。先輩や上司はそれだけで喜びます。 2.上司に可愛がられること。 どんな人が可愛がられる

    ある会社で配布された、「新入社員へうちの会社が求めていること」という資料が、すごい本音だった。
    stranger2ex
    stranger2ex 2016/02/27
    “納期内に、先輩や上司の指示した仕事を100%終わらせること。それが重要です。正直、創意工夫も、提案も、今の皆さんにはあまり求めていません”
  • 彼が「儲かるかどうか」という軸で商売をやっていない理由。

    多くの人や事業者が「今儲かっていそうだから」という理由で新しい事業に参入する。一昔前はパッケージソフト開発、少し前まではスマホゲームwebサービス等だ。 古くは大航海時代、ゴールドラッシュなど、例を挙げればきりがない。人の行動はいつの世もあまり変わらないのだな、と思う。 個人であっても「ブログが儲かる」や「転売が儲かる」「株式投資が」「不動産投資が」といって、色々と手を出す方もいるようだが、ただ、私は「儲かりそう」という理由だけで何かに参入することには消極的な方だ。 おそらく参入の必須条件は、大義名分とやりがい、そして何よりもその人の個人的な思い入れだろう。 といっても、私もそれを知ったのはすこし前に、ある経営者の方から下の話を聞いてからだ。 その方はあるアプリの開発で財を成した方だ、だが過去2度ほど大きく負けて財産の殆どを失ったという経験者でもある。 人生の浮き沈みを知っている人の話は

    彼が「儲かるかどうか」という軸で商売をやっていない理由。
    stranger2ex
    stranger2ex 2016/02/27
    “「だから、賢い人達は「儲かりそうにない所」を仕組みを作り変えて「儲かるようにする」んです。その後「実はこんなことをすれば儲かります」というキャンペーンを打つ。 ”
  • みんなが会社を辞める理由。

    もうやってらんないよ。とその人は言った。 彼はその2ヶ月後に、会社を辞めた。 彼の周りの人は、「なんであんなに有能な人が会社をやめるんだろう」と不思議に思ったが、彼の上司は理由を知っていた。 この前の人事評価の時、上司は彼に「協調性がないので、いくら成果をあげても、評価はできない」と言ったのだ。 彼は憤慨し、「協調性など、慣れ合いだ」と言ったが、上司はそれを聞き入れなかった。 今の会社を辞めて、会社を作るんだ。と、彼女は言った。 彼女は今年の営業成績No1の表彰を受けていた。このままいけば、出世コース間違いなし…と思われていた矢先、彼女は上司に「辞めます」と告げた。 上司は引き止めたが、彼女は頑として聞き入れず、「お世話になりました。」と言うばかり。上司はついに説得を諦めた。 「なんで会社を辞めるの?これから出世コースでしょう。」と皆が彼女に聞く。 「だって、もうこの会社で私より仕事の出来

    みんなが会社を辞める理由。
    stranger2ex
    stranger2ex 2016/02/06
    多様性を受け入れる土壌がない
  • 仕事に必要なのはモチベーションではなく、プロ意識である | Books&Apps

    社員のモチベーションをどうやって上げるか、日々苦労している経営者、管理職は多い。 その証拠に、書店のビジネス書を見れば「社員のやる気」や、「動機付け」というテーマで埋まり、セミナーは悩んだ管理職でいっぱいである。 だが、仕事において当にモチベーションが重要なのか、といえば、そう思わない人も多い。 私が以前、「管理職研修」を営業した時、ある専門サービス業の経営者はこう言った。 「社員のモチベーションなど気にする必要は全くない。管理職研修など不要。」 いきなり全否定された私は、その理由を聞いた。 彼は言った。 「モチベーションは外から与えるものではなく、その人が自ら生み出すものだからだ。」 経営者は続けて言った。 「養うべきは、モチベーションではなく、プロ意識だ。これは徹底的に教育する必要がある。」 ■ また、ある時私は保険の代理店に訪問した。その会社は社員は10名程度、ほとんどが「おばちゃ

    仕事に必要なのはモチベーションではなく、プロ意識である | Books&Apps
    stranger2ex
    stranger2ex 2016/02/06
    “養うべきは、モチベーションではなく、プロ意識だ。”
  • 知的であるかどうかは、五つの態度でわかる。

    少し前に訪れた大学の先生から、面白い話を伺った。それは「知的な人物かどうか」という判断の基準に関するものである。 私達は「頭が悪い」と言われることを極端に嫌う。知性が人間そのものの優劣を決めるかどうかは私が判断するところではないが、実際知的であることは現在の世の中においては有利であるし、組織は知的な人物を必要としている。 だが、「どのような人物が知的なのか」ということについては多くの人々の判断が別れるところではないだろうか。 世の中を見渡すと、あらゆる属性、例えば学歴、職業、資格、言動、経済的状況などが「知的であるかどうか」のモノサシとして使われており、根拠があるものないもの含め、混沌としている。 だが、私がこの先生からお聞きした話はそういった話とは少し異なる。 彼は「人間の属性と、知的であるかどうかの関係はよくわかりませんが、少なくとも私が判断をするときは、五つの態度を見ています」 とい

    知的であるかどうかは、五つの態度でわかる。
  • 自分の頭で考えるな。マネをせよ。

    「自分の頭で考えなさい、ってよく言うじゃない、あれ、嫌いなんですよ。」 著名な研究者の彼はそう言った。 「普通と逆ですね。普通は、自分の頭で考えろ、って言いますよね。」 「そうですね、若い研究者や学生にありがちなんですが、よく調べもしないで、「私はこう思った」って言うんですよね。」 「なるほど」 「そんなこと、とうの昔に他の人が考えていて、「もうそんな研究は山ほどあるよ」っていっても、自説にこだわるんです。もう、そういう奴は「バカ」って呼んでいいと思いますね。」 最近、「自分の頭で考えよう」というメッセージを発する人が多い中で、「自分で考えるな」とは、穏やかではない。 つい先日も信州大学の学長が以下のようなメッセージを発している。 スマホ依存症は知性、個性、独創性にとって毒以外の何物でもありません。スマホの「見慣れた世界」にいると、脳の取り込み情報は低下し、時間が速く過ぎ去ってしまいます。

    自分の頭で考えるな。マネをせよ。
  • 「仕事は所詮、壮大な暇つぶし」と言う話。 | Books&Apps

    仕事は所詮、壮大な暇つぶしだよ。」と、その経営者は言った。 「暇つぶし…。」 「そう思ったことはないかい?」 「暇つぶし、というよりも生活のため、という方のほうが多いと思いますが…。」 「そうかもしれない。でも、生活をするためだけなら、仕事なんてなんだっていいじゃない。出来るだけ安定した職業につくのが最終目標「仕事は所詮、壮大な暇つぶしだよ。」と、その経営者は言った。「暇つぶし…。」「そう思ったことはないかい?」「暇つぶし、というよりも生活のため、という方のほうが多いと思いますが…。」「そうかもしれない。でも、生活をするためだけなら、仕事なんてなんだっていいじゃない。出来るだけ安定した職業につくのが最終目標ってこと?」「確かに、それもちょっと違いますね。」「そうだろう、楽しい仕事をしたい、世の中の役に立つ仕事をしたい、やりがいのある仕事をしたい、そういう人のほうが多くないか?」「最近はそ

    stranger2ex
    stranger2ex 2015/03/08
    伸びしろのない日本ですもの
  • エリート「がんばればみんなできる」 庶民「そんなことない」 という議論が平行線をたどっていたという話。

    つい先日、旧交を温めに3人で飲みに行った。前に会った時からだいぶ時間が経っていたので、話ができるかどうか不安だったのだが、杞憂だった。やはり学生時代の仲間はいいものだ。 「久々に会っても話が止まらない」のは、それだけ共有しているものが多いことの証なのかもしれない。 とは言え、「その後の進路」によって、人生観は大きく異なっていた。その話を少し書きたいと思う。 同級生の彼は、なかなか華々しい経歴だ。一流の国立大学に入学し、学生時代に遊びを返上してダブルスクールをし、公認会計士の試験に合格、その後に、某外資系投資銀行で働き、現在はあるコンサルティング会社の副社長とのこと。 一方、後輩は大学を卒業した後、残業代も出ないような「中小の建設業」で働き、その後製造業に転職。しかし独立の夢を追って35歳で健康品の輸出会社を作ったが見事に失敗。その後なんとか会社を立て直したが、彼曰く「現在も、サラリーマン

    エリート「がんばればみんなできる」 庶民「そんなことない」 という議論が平行線をたどっていたという話。
  • 会議を早く終わらせるため、「参加者のあなた」ができること7つ

    会社において特に生産性が問われなければならない活動の一つが、「会議」である。以前にも引用したが、NTTデータ経営研究所の調査では、全体に占める会議の割合は約15%。1日の業務時間を8時間とすると、1時間ちょっとは毎日会議がある計算だ。 考えてみると、1日1時間というのはとても大量の時間である。それを生産的にするか、単なるムダな時間にしてしまうかで仕事の質はかなり変わってくるのではないだろうか。 しかし、上の調査によれば無駄な会議があると感じている人が約半数存在する。実際に私の様々な会社に訪問した経験から見ても、「会議」をほんとうに上手にやっている会社は極めて稀である。 考えてみると、「会議」という活動は学校ではあまり教わらない。社会人になってからはじめて経験する人がほとんどだ。そして、多くの会社は会議のやり方に特別ルールを設けたりはしていない。 しかし、生産性を高めようと努力している会社は

    会議を早く終わらせるため、「参加者のあなた」ができること7つ
  • 50歳以上しか採用しない会社の社長が言った、「人生の変え方」

    1週間ほど前に、おもしろいツイートが回ってきた。 これほどまでに人々を陰な気持ちに陥らせる画像が、今まであっただろうか pic.twitter.com/Av9LNVkdRi — さい (@saiculture) 2015, 1月 10 受験勉強を始める子供に見せる画像(当なのだろうか?)のようだが、よく出来ているな、と感じる。「子供の頃から勉強して、いい学校に入って、良い企業に就職すると、一生安泰だよ」というメッセージを伝えているのだろう。 さて、この画像の中で注目したいのが40歳の「もうここからは人生は変えられない」という一言だ。これを読んで、ある方の話を思い出したので、それを書こうと思う。 私は以前、殆どの社員が50歳以上、という会社に訪問したことがある。社長はすでに65歳を超えており、役員も軒並み60歳以上、普段はむしろ20代、30代の方々が多くを占める企業ばかりに訪問していた私

    50歳以上しか採用しない会社の社長が言った、「人生の変え方」
  • 採用面接で聞かれた質問が秀逸だった

    採用活動をしていると、たまに面白い応募者に合うことができる。 といっても、面接でこちらから聞きたいことに関しては、面接官によって差異が出るとあまり良くないという理由から、統一しているので、そこで「かなり面白い返答」というのはあまり聞くことはできない。言うなれば、こちらから聞く質問というのは単なる足切りのために使っている質問であり、それほど重要ではないのである。 その代わり当に重要なのは、「応募者から出てくる質問」である。失礼とは思うが、応募者から出てくる質問のレベルによって、「この人がどの程度の能力なのか」ということは結構把握できるように思う。 例えば、よくある質問は「残業時間はどの程度ですか」であるとか、「平均年齢はどの程度なのですか」という質問である。 この質問はあまりうまくない。もちろん正確に答えるが、残業時間や平均年齢の情報は私達が聞かれてもあまり嬉しくはない質問である。端的に言

    採用面接で聞かれた質問が秀逸だった
  • 「格差がないと、やる気がでないでしょう?」という経営者の会社に言った時の話。 | Books&Apps

    「社員を甘やかしちゃダメです。」と、その経営者は言った。 その方の経営する会社はここ数年、売上が20%ずつ伸び、創業以来、最高益を更新し続けていた。 「うちの社員は、皆高い目標を持ち、それに向かって努力しています。」 と、社長は自慢げに言う。 たしかに、会社は急成長を遂げ、ビルのフロアも急拡大、毎月のように新し「社員を甘やかしちゃダメです。」と、その経営者は言った。その方の経営する会社はここ数年、売上が20%ずつ伸び、創業以来、最高益を更新し続けていた。「うちの社員は、皆高い目標を持ち、それに向かって努力しています。」と、社長は自慢げに言う。たしかに、会社は急成長を遂げ、ビルのフロアも急拡大、毎月のように新しい社員が入ってくる。オフィスは活気にあふれていた。社長は鼻高々で語り続ける。 ■ 「すごいですね」と、私は言った。紛れも無く、やり手の経営者だ。「そうでしょう、安達さん。ウチでは高い目

    「格差がないと、やる気がでないでしょう?」という経営者の会社に言った時の話。 | Books&Apps
    stranger2ex
    stranger2ex 2015/01/20
    伸びしろがあるうちは業績は上がる.業績が上がるうちはたくさん頑張れる.やる気に慣ればなるほど業績があげられる時期だからだ.しかし長くは続かない.頑張りと業績が一致しなくなるからだ
  • もしあなたが会社で「成果を出している」社員なら

    会社組織の運営は難しい。そしてその難しさの質は「多様性を維持しつつ、まとまりを保たなくてはいけない」という部分にある。 全員が画一的な思考になってしまった企業に未来はない。生態系において遺伝的多様性が重要であると言われる理由はある一つの災厄で種族が全滅することを防ぐためだ。世界的に有名な日映画監督である押井守氏は、その作品である「攻殻機動隊」の中で、「組織も人も、特殊化の果てにあるのは緩やかな死」と述べている。 だが、構成員全ての規範があまりにも異なる組織もまた、生き残ることはできない。外部との競争ではなく、内部闘争にリソースを大量に投入しなければならないからだ。意思決定は遅れ、行動はまとまらない。そういう組織は生き残ることはできない。 ■ 私がコンサルタントだった頃、ある商社に訪問した。社長は営業出身、威勢がよく、いかにも人好きのしそうな人物であった。ただし、内部の営業マンたちはそ

    もしあなたが会社で「成果を出している」社員なら
    stranger2ex
    stranger2ex 2015/01/20
    ”組織も人も,特殊化の果てには緩やかな死”
  • マクドナルドが、日本だけでなく世界で窮地に陥っている。その理由「マズイから」

    マクドナルドがヤバイ、ということが日経新聞で報じられている。 マクドナルド、現場を襲う負の連鎖 ”中国上海市の仕入れ先が使用期限切れの鶏肉を使用していた事件が起きて、日マクドナルドホールディングスの店頭から顧客が目に見えて減っていった。既存店売上高は急落し、業績の予想すらできない窮状に陥っている。その客足が遠のいた店舗を歩くと、「迷走する経営」があぶり出されてくる。”(日経済新聞) 既存店舗の同年前月比の売上はマイナス20%(!)近く。大きなマイナスだ。 報道では、中国の期限切れ鶏肉と業績不振との関連性を強調しているが、実際にはこれはきっかけにすぎないようだ。実際には、マクドナルドの不振は世界中で同時進行している。 マクドナルド、「新世紀世代」に苦戦 ”米ファストフード大手マクドナルドにとってこの10年で最悪のスランプにある背景には、今後さらに厳しい時期が続くことを暗示するトレンドがあ

    マクドナルドが、日本だけでなく世界で窮地に陥っている。その理由「マズイから」
  • 会社の辞め時を判断するには

    最近、「会社をやめようと考えているんですが…」という相談をよく持ちかけられる。 今働いている会社を辞めるべきか?辞めざるべきか?判断はとても難しい。 私はキャリアの専門家ではないし、転職の世話をしてあげるわけでもない。だから、そういった人々に大したことは出来ない。話を聞くくらいだ。 ただ、多くの人達から聞いた話の内容はどれも皆似ていた。要約すれば、次のようなことだ。 「今の会社で働くのがとてもつまらないです。自分では一生懸命やっているつもりですが、上司はどう見ているかわかりません。私が単にワガママなだけかもしれないので、上司のせいには出来ないのですが、時に疑問を感じます。他の会社に行っても同じような気もしますし、辞めるのも大変です。かと言って、他に強くやりたいことがあるわけではありません。どうすればいいのでしょう。」 なるほど、彼らは別に上司のせいにもしていないし、それなりに成果を出してい

    会社の辞め時を判断するには
    stranger2ex
    stranger2ex 2015/01/19
    “3.やりたいことがある” ボクの持つそれがどれだけの価値を持つのだろうか.食っていけるだけのものになるのだろうか.或いは暫く食えずとも続けられるだけの資金をもてば期限付きの自由を得られるのだろうか.
  • リクルートの人が教えてくれました。「熱く語るな」 | Books&Apps

    リクルートの人が来社した時、こんな会話があった。   彼女はこう言いました。リクルートの人が来社した時、こんな会話があった。 彼女はこう言いました。 「新卒採用の説明会などで、学生さんに、経営者が熱く経営理念を語るといい」って言われてますよね。「そうですね」と私は相槌を打った。たしかに私もそう思っていた。「あれ、学生さんから評判悪いんですよね。実は。」 「そうなんですか?」私は驚いた。社員をまとめるためには経営理念、それは半ば企業経営の常識となっているからだ。「でも、なんで評判悪いんでしょう?ビジョンを語るリーダーについていくと、よく言われているのでは」彼女は少し間を置いてから、静かに言った。 「熱く語れば語るほど、自分に酔っているように見えるらしいです。」確かにアジテートしているようにしか見えない経営者もいる。熱く語るあまり、周りの反応が見えなくなっている経営者。確かにそうかもしれない。

    リクルートの人が教えてくれました。「熱く語るな」 | Books&Apps
  • 「話のわかりやすい人」と「わかりにくい人」のちがい

    前職の時から、私は「話のわかりやすさ」にはかなり個人差があると感じていた。 何故話のわかりやすい人と、わかりにくい人がいるのか?最初はよくわからなかった。「生まれつき」なのか?「訓練」なのか?しかし、いろいろな人と話すと、要は「サービス精神」のちがいなのではと思うようになった。 巷には色々と「話し方講座」があふれているが、細かいテクニックよりも、結局のところ「相手の立場から自分の話を見ることができるか」ということに尽きると思う。したがって、以下の8項目が重要であるとの結論になった。 「話のわかりやすい人」と「わかりにくい人」のちがい 1. 「結論」から話すか、「過程」から話すか 例 「今日の打ち合わせの結果どうだった?」と聞かれたとき 話のわかりやすい人は「うまくいきました」「イマイチでした」と結論から話します。 話のわかりにくい人は、「最初に○○の議題が有りまして、XXさんが○○と報告し

    「話のわかりやすい人」と「わかりにくい人」のちがい
  • 大企業に行くべきか?中小企業に行くべきか?という悩みに対して、就職課の人が秀逸な切り返しをしていた件。

    主に、マネジメント、教育について綴ります。また、ピーター・ドラッカーやウェブサービスであるAirbnbの体験記も定期的に更新。採用活動に関わっていると、様々な質問をする学生に出会う。中でも多いのが、「大企業に就職したほうがいいですか?それとも、スタートアップや中小企業の方がいいでしょうか?」という質問だ。 大手志向が強まっているとはいえ、「大手でなければ絶対にイヤだ」という学生は少数派で、現実的な学生も多い。したがって、「大手では書類選考で落ちてしまう学生」や、「なかなか内定が取れない学生」は特に、「大手にこだわるべきか、柔軟に就職を考えるべきか」で悩むのである。 さて、「大企業に入るのは狭き門」と思われているが、案外そうでもない。中小企業白書によれば、全就労者数のうち、大企業で働く人の割合は37.3%、中小企業で働く人の割合は62.7%だ。したがって、3人に1人は、大企業で働いているとい

    大企業に行くべきか?中小企業に行くべきか?という悩みに対して、就職課の人が秀逸な切り返しをしていた件。