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増田に関するstrastのブックマーク (353)

  • 頭が突然回らなくなった

    入社5か月目。昨日は会社で一番最後に帰社。今日も朝から休日出勤。 今日の正午過ぎ、上司から命じられた報告書を出したところ、訂正箇所数十か所を明日までに直せと命じられた。 その訂正作業を行おうとしたところ、突然頭が全く回らなくなった。 訂正作業の段取りとかそういったことが全く考えられなくなった。 エスタロンモカをコーヒーで流し込めば状況は良くなるかと考えたが、待てど暮らせど頭は回らない。 「やらなきゃやらなきゃ」と考えても全く作業が手につかない。 体調が悪いとだけ上司にいい残し、職場をあとにした。報告書の訂正には一切手をつけていない。 過労という線も考えたが、今月に入ってからたかだか30時間ぐらいしか残業していない。そのため、過労という線も考えにくい。 結局仕事から逃げる理由が欲しいだけの卑怯な錯覚でしかないと、帰りの東山線の中で考え込んでいた。 自分は無能で卑怯で、そのくせ権利だけ要求する

    頭が突然回らなくなった
  • 日本社会の本格的な分断はこれから来る

    の選挙において、経済的な格差というのが投票行動に影響を与えているようにあまり見えない。すなわち排外主義、財政大拡張、軍拡、警察拡張、ばらまき万歳な極右、極左政党、候補者があらわれ支持を伸ばすという欧米で起きている現象が起きていない。 維新の会、民主党政権、安倍政権、小池百合子をこういう現象にあてはめようとする論者も多数いるが、はっきりいって彼らの間に政策面での差異はほとんどないし、彼らが社会の分断を利用して支持を伸ばしているなんてことも全然ない。 では日社会において、経済の発展や変化についていけずに見捨てられていった人々がいなかったかといえばそんなことは当然ない。では彼らはどこへ行ったのか。それは創価学会だ。創価学会は都市部において見捨てられ、コミュニティからはじき出された人々を吸収することで成長してきた。そして創価学会は彼ら見捨てられた人々を公明党を通じて穏健保守勢力に変換してきた

    日本社会の本格的な分断はこれから来る
  • 日本の喫煙事情

    東京五輪にむけて禁煙の話題が多いけどTwitterはてなでよく聞くのがこれ。 「日海外に比べて喫煙天国であり海外を見習うべき」みたいなやつ。 これってどこの国を比較対象に言ってるんだろう?たぶん想像だよね? 自分は海外いろんなとこ仕事柄行くんだけど少なくともフランスとかドイツは酷い。 とにかく外に出れば吸っていいから道路は灰皿みたい。 まあポイ捨てはまだほっときゃいいんだけどさ。自分の家の前でもないし。 ただ自分みたいなタバコ吸わない者にとっては副流煙がやばい。 レストランやバーで副流煙に合う可能性がないのはありがたいが、 その代わりに繁華街でも副流煙のシャワーを浴びながら通行しないといけない。 レストランやバーは選べても道は選べないんだよ。家や職場にたどり着くためには。 もちろん日にも不届き者はたまに居て深夜なんか歩きタバコはしてる人見かけることもある。 ただ外国の歩きタバコ・路

    日本の喫煙事情
  • 教育困難校勤務の国語科教員から(2/9追記)

    以下の文章は、次年度いっぱい、つまり2018年3月で辞めようとしている方に向けて書いたものです。心身ともに変調を来して、すぐにでも辞めたいと言っている方を引き留めたものではありません。 ----------------------------- http://anond.hatelabo.jp/20170207224412 わかる。わかる。私も罵詈雑言を浴びせられていた。画鋲を投げられた。割れたガラスも撒かれた。 でもまだ教員を続けている。 それは少しずつうまくやるコツを身につけてきたから。 年を重ねるだけで楽になることがたくさんあるから大丈夫。これから毎年楽になる。 以下にコツのようなものをあげていく。 □学習に関すること ・「なぜ学ぶのか」説得力のある説明を頻繁にする これは教員の年齢やキャラクターによって説得力が違うので、自分に合った言葉を真摯に探そう。響く子がいないと適切な言葉選び

    教育困難校勤務の国語科教員から(2/9追記)
  • 女を代表するわけじゃないけど男=ATMは事実かもしれない

    http://anond.hatelabo.jp/20160207011039 『男女の性欲の質が違い過ぎて議論が噛み合わない罠』 この文章は読んでいてとてもつらい。 つらいけど真実の一端があるのかなとも思う。 女の価値が女性器だけというのも 男の価値が経済力だけというのも極論を言えば正しいかもしれない。 自分もひとりの女の立場として 元増田の文章は背中がゾワゾワするような 触られたくないところを触られたような印象があった。 ふと自分の父親を思い出した。 私も幼い頃は父が大好きで 父が休日のときはいつも一緒にいた記憶がある。 ああでもいま思い出すとウゲッと気持ちわるくなることもあった。 一緒にお風呂入ってたときにペニスを湯船から出して ほらオチンチンだよーとか言って私に握らせようとしてた。 私はなぜかテンションあがって「ちゃんときれいにしよー」 なんていって石けんで泡作ってペニスに乗せて遊

    女を代表するわけじゃないけど男=ATMは事実かもしれない
  • 無能と思われたら職場を変えたらいい

    社会人になって15年。転職回数5回。 気づけば中年のオッさんだ。 最近、「社会人は思ったより楽しい」とか、 「社会人は辛い」というエントリーが多数上がってるので、 俺も経験を書いてみたいと思う。 結論から言うと 「会社で無能扱いされたら自分の能力を悲観するより、会社に合ってない」 と考えたほうがいい。 ここからは、そういう考えに至った 自分の職務経歴を書いていく。 超長文なのだが無能と言われて苦しんでる人に、 この言葉が届いたら良いなと思っている。 たぶん、君が輝く職場はどっかにある。 1社目:飲店チーフ 15年前は超就職氷河期。 同時にブラック企業が大学新卒をいつぶし始めた時代でもあった。 大学時代、何も考えていなかった俺は、 安易にチェーン飲店のチーフになった。 今でこそブラック企業の代名詞の外産業だが、 不安な時代を切り抜けるには手に職を付けて 店を持って自立すべしという話は

    無能と思われたら職場を変えたらいい
  • 東京育ちで大学に行っていない夫と地方育ちで大学に行った私の話

    私の夫は東京で生まれ、東京で育った。 彼の両親も、それぞれ23区ど真ん中にある一軒家で育った。 夫の親族のほとんどは都内に家があり、大半は大学出で、半数が東大海外の大学を卒業している。 母方のひいおじいさんは大学教授、おじいさんは会社経営者で、父親は超大企業に勤めていた。父方の祖父は医者だ。 ど都心にある両親の実家はそれぞれ部屋数が10以上あり、庭は子供が鬼ごっこをできる広さがある。 ここまで聞くと、小町によくあるような夫自慢に思えるかもしれない。 しかし、夫自身は大学に行ってないし、お金持ちでもない。 夫は都内の私立の中高一貫校に進学し、専門学校(夫曰く、名前を書いたら入れるそうだ)を卒業してエンジニアになった。 年収は同世代の中央値のちょい上くらいで、1千万円を超えることは一生ないだろう。 実家もロクデナシの父親のせいでお金持ちではなくなっている。 一方私は、中堅地方都市にあるアパー

    東京育ちで大学に行っていない夫と地方育ちで大学に行った私の話
  • 家族、同居人が風邪で寝込んだ時の対処法

    久しぶりに風邪で一週間近く寝込みました。 うちの夫が幸いにも看病に協力的で、非常に助かったわけですが、一方で滅多に寝込むことがない人なので、こちらのお願いなしには何をしたらよいか分からなかったようです。 意外とこのパターンはよそのおうちでもありがちでは?と思ったので、寝込んだ時にしてほしいことをまとめてシェアしてみます。 まあ都度お願いすればいいっちゃいいのですが、高熱で立ち上がるのもしんどい時はお願い自体ハードだったりするので、この時ばかりは察してちゃんになるのも勘弁して頂きたいです。 1.寝床のセッティングあれば電気毛布、湯たんぽ、毛布などで寝床を暖かくして欲しいです。 熱さまシート、氷枕で頭の周りを冷やすと気持ちよさでよく寝られます。 2.料の確保おそらく普通の事は体が受け付けない状態と思われるので、消化のよいものをお願いします。 スーパーやコンビニで手軽に入手可能かつ調理が簡単

    家族、同居人が風邪で寝込んだ時の対処法
  • Jリーガーだった。

    Jリーガーだった。 つい先日、取引先の人に「前の会社ではどんな業務をしていたの?」と聞かれた。「プロ契約でサッカー選手をしていました。」と聞かれたら驚かれた。僕はJリーガーだった。でも、かつて所属していたクラブのサポーターですら、僕の名前を聞いてもピンと来ない人も多いだろう。その程度の選手だった。経歴を詳しく書いても、僕のことが分かるのは僕の知り合いくらいだろう。なので書いてみる。 山に囲まれたド田舎に生まれた。7歳で幼馴染とスポーツ少年団に入った。たまたま県選抜に選ばれて、地元の広報に載ったりしてちょっとした人気者だった。小学校6年生の時、県外のプロサッカーチームのジュニアユース入団試験を受けた。もし合格していたら、両親は仕事を辞めて、家族で引っ越す予定だった。ジュニアユースに入っても、そこからトップチームまで昇格してプロになれるのは一握りなのに、仕事を辞める覚悟で応援してくれた。でも僕

  • 正月の男尊女卑

    お正月は父方の祖母の家に集まって過ごす。よくあることなのかもしれないけれど、女性が全ての支度をして、テレビを見ながらお酒を飲む男性陣に振る舞う。 揚げ物をして、油のにおいに酔った頃、くたびれた油で揚げたカキフライをべる屈辱。それを幸せなお正月とする場にいなければならない停滞感。 そして器を下げて洗い物をする。 父はいい。偉そうに指示をしてきても、育ててもらった恩があるから。叔父も従兄弟もいい。親戚とはいえ他所の家のことだから。でも兄が当たり前のように先にべて、ようやく席についた私に「お疲れ」と言ったのが許せない。洗い物を拒んで、なにもせずにいて恥ずかしくないと言ったことに腹が立つ。 おそらくは私の方がたくさん稼いでいて、残業もしていて、日頃から家事をしているのに。それを当たり前と見なす親戚一同に腹が立つ。なにもできないくせに。無能が。と心のなかで毒づく自分も、口に出して「なんでしなく

    正月の男尊女卑
  • 脳動脈瘤の治療をした

    私は26歳男性である. 1年前,数日間頭痛が続くことがあり,病院に行った.もともと偏頭痛持ちで小学生くらいのころから定期的に頭が痛くなる体質だったが,そうした偏頭痛は大体半日くらいで治るので心配になったのだった. 医者は恐らく緊張型頭痛だと考えられるが,念の為頭部MRを撮るかと言ってその日のうちにMRを取ることになった.MRはCTと違い放射線ではなく磁気で人体内部を走査するもので,1回に40分ほど,1万円くらいかかった. 結果が出るのには1週間程度かかると言われ,その日は家に帰った.私は緊張型頭痛だったのかと安心し,それから数日して頭痛が収まったので,MRの結果をうっかり聞くのを忘れたままそれから1年が経った. ある日,病院から手紙が来た.手紙には頭部MRの検査結果でお話したいことがあるという旨が書かれていた.頭痛はすっかり良くなっていたが,私は心配になり,1年ぶりに病院へ足を運んだ. そ

    脳動脈瘤の治療をした
  • 海外移住?アメリカは止めた方がいいよ

    こちらの方へ 「給料月約107万の控除合計と手取り」 http://anond.hatelabo.jp/20161222124531 自分はアメリカ西海岸で働いてて、給料は月あたりにすると170万円ほど(118円換算)。ボーナスとストックオプションいれると年収は二千万円をかるく超えるけど、実感的な豊かさとしては日年収一千万円くらいだったときとかわらない。この増田はそれより多い(1500万円くらいかな?)から、もし移住先としてアメリカの大都市圏を考えているんなら、3000万円以上の年収が無いと実感として豊かさは感じられないと思う。少なくとも今の段階で、自分よりは豊かな生活してそうだ。 ちなみに給与から引かれるのは、ざっくりというと(手元の給与明細が適当なのでざっくり) 税引き前控除(保険と401K)...7万円 税金(連邦税+州税、社会保障税)...40万7千円(!!!!) 社員割引株の

    海外移住?アメリカは止めた方がいいよ
  • 親のことでしんどい ※12/21 0時頃再追記

    父親が死んだとき、生命保険金の半分を母親の額面にすることになった。兄弟の総意だしそれは問題ない。 受取人が俺になっていたから、俺が管理して毎月母親に送金することにした。月20万。でも10年も持たずに使い切ってしまう。 ところが母親は20万では足りないと言ってくる。ペットの病気だの何だの。 だから月22万送金するようになった。減りは早くなった。 でも働ける体じゃないし、大変そうだから、俺が地元に帰って家でも買って生活費用を抑えようと提案してみた。 家を探そうとしたけど、なかなか良いのが見つからない。1700万円ほどの家を見つけたら、そこは部落地区だから止めろと言ってくる。 場所とのバランスを考えて母親が気に入ったのは2700万円ほどする場所。まあ、でもそれは俺のためもあって言ってるんだろう。だから怒るということはなかった。 他の地区と色々検討しているときに、「もし結婚したとして、子供のことを

    親のことでしんどい ※12/21 0時頃再追記
  • はてな匿名ダイアリー

  • 伴侶にするのはどちらのタイプが良いのか

    自分によく似ている人? それとも違うタイプの人? 自分によく似ている人ならば、共通の趣味や感性で話が盛り上がるだろう一方で似たような話題ばかりで刺激は少ないお互いに趣味にどっぷりな人ならば前提知識の共有なしにオタク的トークができる似ているけれど他人なので、こだわりが強い分野の話などでいざこざが起きるかもしれない似ているけれど他人なので、好きな分野の情報を違う経路から手に入れられたり、違った視点から物事を見れるだろう自分と違うタイプの人ならば、自分の知らない分野の話や今までになかった視点から新鮮に物事を見れるだろうただしそれに対していつも面白いと思えるとは限らないお互いに深いところまでは理解できない深いところに立ち入れないから適度な距離感を保って良好な関係を続けられる趣味に付き合うことで新たな楽しみを知ることができたり、逆に趣味に誘うことで1から人に楽しさを伝えられる付き合いで始めた趣味など

    伴侶にするのはどちらのタイプが良いのか
  • たいていの日本人は考えて喋っていない

    http://anond.hatelabo.jp/20161202221629 社会に出て一番の驚きは「たいていの人は考えて喋っていない」ってことだった。「考えている人」が喋るまでは次のプロセスを踏んでいる。 ・その話題が意図するところを捉える ・その意図への適切な答えを探す ・その答えの適切な表現を考える だから答えるまでに考える時間がある。それに対して「考えていない人」っていうのはペチャクチャと喋れる。なぜなら考えていないから。思ったことをそのまま声に出して伝えている。その話題がなぜあがっているのか、その適切な答えは何か、とは考えない。最初にパッと思いついたことをそのまま口にする。 日の会社の会議がなぜ生産性が低いのか、それはこういう人が何人も会議に出席しているからだ。何も考えちゃいない。思ったことをすぐに口にする。だから、「考えていない人」が会議の場を支配することになり、熟議になら

    たいていの日本人は考えて喋っていない
  • 「喋らない人」について

    なぜ喋らないのか考えられる原因を列挙しました ・人との交流に興味がない ・特定の人達とだけ喋らればいいと思っている。相性が悪い人と無理に話す必要は無いと思っている ・声を出すことや会話が怖い、緊張する。傷つきたくない ・たまたま疲れているか気が滅入っている ・交流には興味あるが話題が思い付かない。もしくは頭の回転が遅い ・その場の話題に興味が無いか無知である ・完璧主義。不完全な発言をするくらいだったら無言の方がいい ・必要な事以外は喋らないというポリシーがある ・聞き専である ・趣味や思考回路が相当変わっている為、普通の人と話題や会話のスタイルが合わないから交流を諦めている(早口で論理的にまくし立ててしまう為、普段は話さないなど) ・自分が会話に入っていくことが迷惑になると考えている、または自分が嫌われていると思って萎縮している。 ・会話の相手を嫌いか、怖いか、興味がないか、関係がこじれ

    「喋らない人」について
  • 人生みたいなドトールコーヒー

    今日は珍しく仕事帰りにドトールコーヒーに寄り、入口に掲げてあるメニュー表を眺めて決めたツナチェダーチーズをレジで注文すると「品切です」と言われてしまって。 後ろに人が並んでるから適当に素早く選んだミラノサンドC、よくよく考えると今自分の口が欲してる感じのものとは違ったんだけど、まぁ仕方ないかぁと思って商品を受け取ってから、あれ?俺ホット頼まなかった?何故にアイスコーヒー?と気づいて店員さんに「あの、アイスコーヒー頼みましたっけ?」と尋ねると「え、あ、そうだと思いますけど……レシート拝見してよろしいですか」と返ってきて、いやレシートと実物ではなくて、その一個手前の手順、僕が口に出したものとレジに打たれたものが違ったのでは……と思い苦笑したけどそんなことを説明するのは面倒だしホットコーヒーの証明することは出来ないので「大丈夫ですもういいです」とレシートを提示せずに席について、あぁなんか人生みた

    人生みたいなドトールコーヒー
  • 逃げ切り? DeNAパクリサービスを生んだ土壌は、あの韓国企業の再挑戦

    一気に書いた。 結局(一時?)閉鎖に追い込まれたWELQ問題と、キュレーションと、DeNAがやってること。 タイトルは釣りだ、タイトル付けは難しい。 けど「モラルなき金儲け」の土壌が生まれた背景に、あの外資系が影響しているように思う。外資系企業は、「自国以外の法や心情には無頓着にサービス展開」する傾向はままある。但し、韓国企業の批判ではなく、話の流れとして登場させた。 WELQ問題は2つのポイントがある。一つ目は、場合によっては生死に関わるかもしれない医療情報の問題。そしてもう一つが、前々から一部の人達が不満を抱えている「パクリ」問題だ。こちらのパクリ問題はまだネット業界の一部だけにしか問題視されていない。DeNAとしては何としてもWELQだけの閉鎖で誤魔化したい所だろうが、今やっていることはあまりにも酷い。 「キュレーション」という"合法"ドラッグみたいな言葉が生まれた背景。薄給でライタ

    逃げ切り? DeNAパクリサービスを生んだ土壌は、あの韓国企業の再挑戦
  • 夜の住宅街を散歩した話

    終電間際まで残業。俺は疲れた顔をして家までの道のりをとぼとぼと歩いていた。 足取りは重い。帰ったところで、頬杖をついて指でカツカツとテーブルを打ち鳴らしているか、トドのように大口を開けながらいびきをかいて眠るしかいないからだ。どちらを想像しても、気が滅入っていた。結婚したてのころは帰宅時にいつも玄関で出迎えて笑顔を見せてくれたのに。5年目となるとしょうがないのか、と諦めている気持ちもある。 しかしながらそんな家にまっすぐ帰る気にもならず、かといって居酒屋に入って一杯引っ掛けるような気力もなく。 せめてもの抵抗、と、コンビニの角を曲がり、遠回りをすることにした。 夜の住宅地は面白い。 もう3年近く住んでいる街なのに、まったくの他人のようなよそよそしさがある。 ふと油断するとすぐに迷ってしまうようなおそろしさがある。 子供のころはよく「冒険」と称して近所を歩き回っていたっけ。 歩いている間

    夜の住宅街を散歩した話