タグ

生物に関するstrastのブックマーク (9)

  • 花王、蚊の嫌う肌表面をつくる蚊よけ技術を開発

    花王、蚊の嫌う肌表面をつくる蚊よけ技術を開発
  • 情報理論のレンズを通して浮かび上がってくる生命像──『生物の中の悪魔 「情報」で生命の謎を解く』 - 基本読書

    生物の中の悪魔 「情報」で生命の謎を解く 作者: ポール・デイヴィス,水谷淳出版社/メーカー: SBクリエイティブ発売日: 2019/08/22メディア: 単行この商品を含むブログを見るどのように生命が生まれたのか、というのは依然判明していない。地球や火星のような環境で有機物の発生シナリオ自体はいくつも存在するが、その真ん中に大きな断絶があって、どうしても生物にまでたどり着かない。書『生物の中の悪魔 「情報」で生命の謎を解く』は、その書名に入っているように「情報」をキイとして生命を読み解こうとする試みについての一冊である。未だそれは単なる有機物と生命の間の断絶を埋めるには至っていないが、生命そのものの見方を大きく変える視点である。 情報が世界を実際に変える「起因」としてのパワーを持っていることを、科学者はようやく理解しはじめたばかりである。ごく最近になって、情報、エネルギー、熱、仕事

    情報理論のレンズを通して浮かび上がってくる生命像──『生物の中の悪魔 「情報」で生命の謎を解く』 - 基本読書
  • 『土と内臓』はスゴ本

    人体をトポロジー的に見ると、消化器官を中心とした「管」となる。もちろん胃や腸には逆流防止のための弁が備えられているが、位相幾何学的には「外」の環境だ。 この見方を推し進め、内臓をぐるりと裏返しにしてみる。くつ下を裏返すように、内側を外側にするのだ(このグロい思考実験は、クライヴ・バーカーのホラー小説でやったことがある)。裏返しにされた小腸や大腸を見ると、そこに植物の根と極めてよく似た構造と営みを見出すことができる。「水分や栄養素を吸収する」相似だけでなく、そこに棲む微生物との共生関係により、健康や成長面で重要な物質がやり取りされている。根と腸は、微生物とのコミュニケーションや分子取引をする市場なのだ。 書の結論は、微生物を中心とした人体の腸と植物の根の相似型であり、これに頭をガツンとやられた。ばらばらに得てきた知識が書で一つにまとまるとともに、わたし自身が囚われていた先入観がぐるりと―

    『土と内臓』はスゴ本
  • 男がペニスの大きさを気にする理由を進化論で考える - デマこい!

    なぜ男はペニスは大きさを気にするのだろう? 一見するとバカバカしい疑問だが、じつはかなり奥が深い。ヒトは霊長類のなかで、もっとも巨大なペニスを持つ動物なのだ[1]。 勃起したペニスはゴリラでは3cm強、オランウータンでは4cm弱。ヒトに最も近いチンパンジーでもゴリラの倍程度だ[1][2]。一方、ヒトの男性は平均的に12cm以上のペニスを持つ。アジア人は比較的ペニスが小さいと言われるが、それでも日人の平均サイズは13~14cm程度だ[3][4]。オスのチンパンジーが立ち上がった際の身長は1.5〜1.7mで、ヒトと大差ない[5]。ヒトのペニスが大きいのは、ヒトがチンパンジーよりも大きな体を持つからではない。ヒトのペニスは明らかに進化の過程で巨大化するような選択を受けている。 雑誌やネットの広告では、しばしば、ペニスの肥大化をうたったサプリや整形手術が紹介される。16世紀のヨーロッパでは、コッ

    男がペニスの大きさを気にする理由を進化論で考える - デマこい!
  • 知的興奮、大爆発!『生物はなぜ誕生したのか 生命の起源と進化の最新科学』 - HONZ

    生命がどのようにして誕生し、進化してきたのか?だれもが興味をいだくテーマだ。完全にわかるということはありえない。しかし、あたらしい技術が開発され、あらたな発見がなされ、次第に議論が収斂してきている。全地球凍結=スノーボールアース仮説の提唱者である地質生物学者著者ジョセフ・カーシュヴィンクと古生物学者ピーター・ウォードによるこのは、最新データを網羅してまとめあげられた最高の一冊だ。 原題は A New History of Life。生命の “新しい” 歴史として、三つの視点から生命の誕生と進化が描かれていく。その三つとは『環境の激変』、『単純な三種類の気体分子(酸素、二酸化炭素、硫化水素)』、『生物自体ではなく生態系の進化』。生物そのものよりも、その環境から生命の歴史が読み解かれていく。 我々の考え方というのは基的に保守的だ。だから、現在認められるプロセスが過去にもあてはまる、とする「

    知的興奮、大爆発!『生物はなぜ誕生したのか 生命の起源と進化の最新科学』 - HONZ
  • 『生物はなぜ誕生したのか 生命の起源と進化の最新科学』 - HONZ

    作者:ピーター・ウォード、ジョゼフ・カーシュヴィンク 翻訳:梶山 あゆみ 出版社:河出書房新社 発売日:2016-01-14 書はピーター・ウォード/ジョゼフ・カーシュヴィンク著、A New History of Life: The Radical New Discoveries about the Origins and Evolution of Life on Earth(Bloomsbury, 2015)の全訳である。 著者の一人ウォードは地球科学および宇宙科学の研究のかたわら、これまで多数の著作を発表し、日でも六作が紹介されている。とくに、酸素濃度の変遷が進化や絶滅の原因となったという説や、生命は自滅的な性質を内包しているという「メデア仮説」、そして地球生命は宇宙で唯一ではないものの非常に稀だという「レアアース仮説」で知られる。書は、ウォードの研究の現時点での集大成というべき

    『生物はなぜ誕生したのか 生命の起源と進化の最新科学』 - HONZ
  • 電気で生きる微生物を初めて特定 | 理化学研究所

    要旨 理化学研究所環境資源科学研究センター生体機能触媒研究チームの中村龍平チームリーダー、石居拓己研修生(研究当時)、東京大学大学院工学系研究科の橋和仁教授らの共同研究チームは、電気エネルギーを直接利用して生きる微生物を初めて特定し、その代謝反応の検出に成功しました。 一部の生物は、生命の維持に必要な栄養分を自ら合成します。栄養分を作るにはエネルギーが必要です。例えば植物は、太陽光をエネルギーとして二酸化炭素からデンプンを合成します。一方、太陽光が届かない環境においては、化学合成生物と呼ばれる水素や硫黄などの化学物質のエネルギーを利用する生物が存在します。二酸化炭素から栄養分を作り出す生物は、これまで光合成か化学合成のどちらか用いていると考えられてきました。 共同研究チームは、2010年に太陽光が届かない深海熱水環境に電気を非常によく通す岩石が豊富に存在することを見出しました。そして、電

  • 進化の順番で寿司を食べる :: デイリーポータルZ

    どういう順番で寿司をべるのが通っぽいかとか、そういった話をたまに聞く。白身魚から始めるのかいいとか、でもべ方にルールはありませんからとか、結局どっちなんだという類の話である。 そこで僕は新しい順番を提案したい。 進化だ。 原始的な生物からはじめて徐々に進化してゆくのだ。我々の進化15億年の歴史を寿司で振り返ろう。

  • 「エッ!!アリが過労死?」―生産性向上が組織を滅ぼす!?:日経ビジネスオンライン

    グローバル化で企業の競争力が高まる中、企業は、生産性の向上、人件費の抑制、組織の効率化、選択と集中など、生き残りをかけて取り組んでいる。 「集合体をつくって生活する生き物たちは、組織の効率を最大にするような進化をしていない」と語る長谷川氏。集団の利益を高めるために必要なことは? 生き残るために企業はどうあるべきか?アリの生態から学ぶことがあるのではないか? 「人より“数字”が偉くなった社会」の問題点を、度々指摘してきた私、河合薫が、働かないアリの意義を伺った前回に続き、今回は、組織の効率化と生産性について、長谷川氏にお話を伺います。 (1回目はこちら) 河合:アリの社会って、働かないアリに、「お前、いつも働いてないじゃないか!」と攻撃するようなアリはいるんですかね。 長谷川:そういうことはないです。働きアリって基的には全員女王アリの娘なので、女王が子孫をたくさん残してくれればいいわけです

    「エッ!!アリが過労死?」―生産性向上が組織を滅ぼす!?:日経ビジネスオンライン
  • 1