「SKYACTIVエンジン」は電気自動車と同等のCO2排出量を目指す:マツダ 人見光夫氏 SKYACTIVエンジン講演全再録(1/7 ページ) 好調なマツダを支える柱の1つ「SKYACTIVエンジン」。その開発を主導した同社常務執行役員の人見光夫氏が、サイバネットシステムの設立30周年記念イベントで講演。マツダが業績不振にあえぐ中での開発取り組みの他、今後のSKYACTIVエンジンの開発目標や、燃費規制に対する考え方などについて語った。その講演内容をほぼ全再録する。 「日本カー・オブ・ザ・イヤー」を「デミオ」、「ロードスター」と2年連続で受賞するなど好調なマツダ。そのマツダを支える大きな柱の1つが新世代技術「SKYACTIV」だろう。特に、過給機やハイブリッドシステムを用いずに良好な燃費をたたき出す「SKYACTIVエンジン」への評価は高い。 このSKYACTIVエンジンの生みの親ともいえ