朝鮮人民軍創設90周年の祝賀パレードに出席する北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)総書記。朝鮮中央通信(KCNA)提供(2022年4月27日撮影、29日提供)。(c)AFP PHOTO/KCNA VIA KNS 【4月30日 AFP】北朝鮮の朝鮮中央通信(KCNA)は30日、金正恩(キム・ジョンウン、Kim Jong Un)総書記が、敵対勢力に対抗するための核兵器の「先制」使用の可能性があると改めて警告したと伝えた。 KCNAによると、金氏は朝鮮人民軍幹部に対し、同軍の「絶対的優位性を維持する」ために必要であれば、「すべての危険な試みや威嚇的な動き」を「先制的かつ徹底的」に封じ込めることができなければならないと語った。 さらに「世界のどの勢力も挑発できない圧倒的な軍事力」を持つために軍備増強を継続すべきであり、軍備増強こそが「わが国の安全を保証する生命線」だと主張した。 金氏は26日に行われ
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