
NHKの傑作ドキュメンタリー「映像の世紀」がAIカラー化され、話題を呼んでいる。「カラーでよみがえる映像の世紀」のタイトルで、2025年2月1日から5週にわたって放送中だ。 【画像】(C)NHK 「映像の世紀」は、19世紀末に人類が映像装置を発明してから、世界各地で撮影されてきた膨大な映像アーカイブを組み合わせて構成された歴史ドキュメンタリー番組。1995年にNHK総合テレビ「NHKスペシャル」の枠で放送されたシリーズ第一弾をはじめ、「新・映像の世紀」「映像の世紀プレミアム」「映像の世紀 バタフライエフェクト」と、これまでにいくつもの続編・関連作が制作・放送されてきた。 今回AIカラー化されたのは、1995年放送の初期シリーズ。全部で11集あるなかから第1集~第5集までの5作がAIカラー化されて、以下の通り放送されている。 【放送スケジュール】・第1集 20世紀の幕開け~カメラは歴史の断片
Aiy-yue-kwee’ Nee-kee-chue! 皆さんこんにちは、 亜希ダウニング(aki_downing)です! カリフォルニア州のネイティブアメリカン”ユロック族”に嫁ぎ 先住民の土地でのびのび楽しく暮らしています! 2024年6月12日、1本のミュージックビデオが話題になりました。 Mrs. Green Appleという日本のロックバンドの新曲 「コロンブス」 ”アメリカ先住民に対する差別ではないか”との声があがりました。 私もこの件についてTwitterやインスタで自分の意見を投稿。 いくつもの投稿が瞬く間に広がりました。 今日はこの騒動について、先住民に嫁いだ私からお話させてください。 正直、この立場から日本語で語れるのは世界で私しかいないんじゃないかってくらい思ってます。 ただちょっと思った以上に長くなってしまったので、 読んで損はしないけど時間だけは無駄にします!!ご
「コロンブス」のMusic Videoを制作するにあたり、 ・年代別の歴史上の人物 ・類人猿 ・ホームパーティー ・楽しげなMV という主なキーワードを、初期構想として提案しました。 類人猿が登場することに関しては、差別的な表現に見えてしまう恐れがあるという懸念を当初から感じておりましたが、類人猿を人に見立てたなどの意図は全く無く、ただただ年代の異なる生命がホームパーティーをするというイメージをしておりました。 しかしながら、意図とは異なる伝わり方もするかもしれないと思い、スタッフと確認し合い、事前に特殊メイクのニュアンス、衣装、演じ方のフォロー、監修をしていたつもりではおりましたが、そもそもの大きな題材として不快な思いをされた方に深くお詫び申し上げます。 決して差別的な内容にしたい、悲惨な歴史を肯定するものにしたいという意図はありませんでしたが、上記のキーワードが意図と異なる形で線で繋が
【読売新聞】<上>は こちら >> 編集委員 丸山淳一 いよいよ12月18日に最終回を迎えるNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』。時代考証を担当した創価大学文学部教授の坂井孝一さんへのインタビューの後半は、源実朝暗殺事件から最終回「報
HOME 記事一覧 FOOD 日本の発酵技術と歴史麹菌は日本の食文化に欠かせない “縁の下の力持ち”だった。 FOOD 日本の発酵技術と歴史 麹菌は日本の食文化に欠かせない “縁の下の力持ち”だった。 2021.7.19 世界に誇る発酵大国・ニッポンをつくり上げたのは、麹菌「アスペルギルス・オリゼー」といっても過言ではない!? カビの一種がなぜ日本の「国菌」に指定されているのか。歴史をさかのぼって謎に迫ってみました。 ≪前の記事を読む 世界最古のバイオビジネスが 室町時代に存在した!?「胞子を増殖させた黄麹菌(アスペルギルス・オリゼー)」 麹菌の代表的菌種。日本では味噌、醤油、みりん、清酒、甘酒の製造に必要不可欠な存在で、焼酎は黒麹菌や白麹菌などの麹菌の仲間も使われている。流通などを含めると日本のGDPの約1%にこのカビが関与しているのだとか! 日本人に飼いならされた麹菌である「アスペルギ
ツイ鳥「ジョージ=コクム」(森に入ったのですが怪物もおらず、ツイ鳥だけがいました。赤字貿易経営者! @_596_ 新海誠監督の「君の名は。」で出てくる 口噛み酒ってのがありましたけど。 日本の酒や料理で不思議なの多いですが 一番の不思議は「米麹菌(こめこうじきん)」ですよ あれ日本にしか無くて 元々は「毒を生み出す」存在だったのではないか って言われていますがなぜか「無毒化」してて (続く1 pic.twitter.com/qgQK8w7Wou 2022-10-29 21:42:11 ツイ鳥「ジョージ=コクム」(森に入ったのですが怪物もおらず、ツイ鳥だけがいました。赤字貿易経営者! @_596_ 口噛み酒ってのは ご飯などを口に入れて噛んで、 吐き出したものを放置して造る酒で 巫女様が作っていたり美人酒の名称もあります。 ただ今も江戸時代ごろもそうですが 日本だと方法としては米麹菌も 米の
【図1】佐久市が誕生する以前の佐久平(佐久盆地)の一帯。中山道の宿場であった北佐久郡の岩村田(浅間町)、南佐久郡の中込町と野沢町、当初は佐久市に加わらなかった旧郡役所所在地の臼田町の各市街。北中込駅には南北佐久郡界が通っているのがわかる。東端中央の三井村と志賀村は後の東村。1:200,000地勢図「長野」昭和29年(1954)編集 「ここが"へそ"」といえる市街地がない 東京、高崎方面から北陸新幹線に乗ると、軽井沢駅の次が佐久平駅だ。かつては田んぼの中をJR小海線が走る田園風景だったが、新幹線の建設に伴って小海線がその上を跨ぐ構造となり、駅前にはショッピングモールや各種量販店、ホテルなどが進出して、大変貌を遂げている。所在地は佐久市だが、この市に「中心」と言える市街地はない。昭和36年(1961)に合併して以来の「多核都市」だ。 町村合併促進法に伴う「昭和の大合併」では、全国の市町村数が同
鎌倉幕府の史書である『吾妻鏡』はこう記す。 「諸訴論の事、羽林(うりん)直に決断せしめ給うの条、これを停止せしむべし。談合を加へ、計ひ(はからい)成敗せしむべし。その他の輩(やから)、左右無く、訴訟の事を執り申すべからざるの旨、これを定めらる」 『吾妻鏡』慶長元和年間版、建久10年4月12日の項。頼家の訴訟裁定禁止と、13人の談合(合議)について記された箇所。国立国会図書館所蔵 「羽林」とは頼家のこと。訴訟の裁定を頼家が直に決断することを禁じ、13人の有力御家人の談合(合議)によって行うことを決定したと記されているのだ。 歴史小説家の伊東潤氏は、この変化をこう見る。 「この体制は、宿老たちが頼家の決裁権を禁止したうえで、政治を合議制で進めようとしたとみられていました。しかし、近年は研究が進み、『訴訟案件の取り次ぎを13人に限定した』というのが実像のようです」 源頼家。祖父・母に見捨てられた
三条大橋を東詰の南側より望む。傷みを調べるため、2月初めまで足場が組まれていた=京都市東山区で2021年1月21日午前10時57分、南陽子撮影 旧東海道の西の起点として知られ、京都・鴨川に架かる三条大橋の約70年ぶりとなる全面改修を、京都市が計画している。木の欄干に青銅の擬宝珠(ぎぼし)が並ぶ姿は、安土桃山時代から架け替えの度に守り継がれてきた。問題は少なくとも約4億円と見積もられた施工費。市は厳しい財政事情から懐に余裕がなく、頼りは全国からの「ふるさと納税」だ。 三条大橋は、古くは室町時代にはあり、何度も架け替えられてきたが、1590年に豊臣秀吉の命で造営されて以来、名所絵でおなじみの姿が受け継がれてきた。擬宝珠には、幕末の池田屋事件(1864年)の時の刀跡とされる傷も残る。現在の橋は、一部が流失した1935年の京都大水害を経て、50年に架け替えられた。欄干は74年にも取り換えられたが、
コンゴ民主共和国の自然保護区で「スパーリング」をするボノボ。(Photograph by Cyril Ruoso, Minden Pictures, National Geographic Creative) 人間の暴力性は、霊長類の祖先からずっと受け継がれてきたものだという研究成果が9月28日付けの科学誌「ネイチャー」に発表された。それを見て「ほら、本当は私たちもただの動物じゃないか」と考えることはたやすいが、そんなに簡単に言ってしまっては動物への理解が足りないようだ。 この研究で科学者たちは、相手を死に至らしめる暴力的な行動事例について調査した。捕食者と被捕食者など、別種の動物を殺す行為ではなく、共食いや子供の殺害、争いなど、同じ種の中で起きたものが対象だ。(参考記事:「【動画】衝撃、子グマを食べるホッキョクグマ」) 科学者たちは、トガリネズミから霊長類まで、1000種以上の哺乳類の約
NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の主人公・北条義時(小栗旬)とその姉・政子(小池栄子)。源氏の流人・源頼朝が政子と結婚したことをキッカケに、弱小豪族だった北条家は政治の表舞台へと躍り出ます。 この記事では、ドラマを楽しむ上で最低限知っておいたほうがいい北条家、伊東家、源頼朝らの人物の関係、北条義時に関わる家系図などをまとめます。 義時の母方祖父は有力豪族・伊東祐親 物語序盤の展開を理解する上でまず理解しておきたいのが、伊豆の弱小豪族である北条家と有力豪族・伊東家の関係です。ドラマスタート時の両家の関係、抑えておく要点は以下の通り。 ※一部兄弟などを省き大幅に簡略化しています。ドラマでは政子、宗時、義時、実衣らは同母のきょうだいとして扱われているようです。 ▷北条義時の父・北条時政(坂東彌十郎)は、有力豪族・伊東祐親(浅野和之)の娘を妻に迎えている。嫡男の北条宗時(片岡愛之助)、次男の北条
香坂山遺跡で発掘された大型の石刃(左の2点)と大型の尖頭器(右の2点)。左から2番目の黒曜石の石刃は折れていた。スケールは1目盛りが1センチ=国武貞克氏提供 日本列島で人類の歴史が始まった時、その最初の姿はどのようなものだったのだろう? この、考古学・人類学の一大テーマに答えを出す可能性のある旧石器時代の遺跡が現れ、研究者の関心が高まっている。長野県佐久市の香坂山(こうさかやま)遺跡である。出土した石器を見ると、アフリカを出てユーラシア大陸を西から東へと拡散していった現生人類(ホモサピエンス=新人)の大きな流れが、まさにそのまま直結した形で日本列島に姿を現したかのようなのだ。 国武貞克・奈良文化財研究所主任研究員をリーダーとする研究グループが8月初めから調査している。 日本列島では約3万8000年前、大陸から新人が渡ってきて、人の歴史がスタートしたと考えられている。世界的な考古学の枠組みで
動物園は、あなたにとってどんな場所だろうか? 小さい頃に遠足で行った場所、学生時代にデートで行った場所、大人になって家族と行った場所、ひとりでじっくりと楽しむ場所……人々の身近にある動物園は、18世期末にヨーロッパにて誕生した。溝井裕一氏の著書『動物園・その歴史と冒険』(中央公書ラクレ刊)は、文化史という観点で古代から現在までの動物園の歴史を、園内の建物やデザインの変遷を辿りながら追った1冊。珍種を集めて展示する古代の動物コレクションから、動物園の前身とも言えるメナジェリー、そして近代における動物園の歴史を追った本書を読むと、動物園が人間社会と切っても切り離せない存在であることを痛感する。 今回、溝井氏には本書をより深く読むための詳しい解説を話してもらいながら、近年では動物福祉やQOL(quality of life)の充実が謳われるなど、目まぐるしく変化する動物観、そして我々人間との今後
『平蜘蛛(ひらぐも)』の茶釜はそれ自体に意味があります。松永が伊呂波太夫に託した言葉にあるように、「それを持つ者は誇りを失わぬ者、志高き者、心美しき者」だということです。その平蜘蛛を松永は光秀に渡した。 そこには2つのメッセージが込められています。「光秀、お前が麒麟を呼ぶんだよ」、そのためには「信長とは縁を切りなさい」と・・・。伊呂波から平蜘蛛を受け取ったときに、光秀はこれらのメッセージも同時に受け取ったのです。 このエピソードを思いついたとき、すべてがつながったと思いました。僕としては大発見だった。 光秀に鉄砲を調達してくれる、おもしろい人物として第1回から松永久秀を登場させました。そのときは、これからふたりは友だちになっていくんだろうなという予感くらいしかなかったけど、平蜘蛛のエピソードを思いついた瞬間に、光秀にとっての松永、その本当の意味が構築されました。 光秀が心理的に変わっていく
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