前の記事 読者投票による「2009年のお気に入りiPhoneアプリ」 水星初の全体地図が完成 次の記事 大気中の電子数から『テポドン』弾道等を分析:北大の研究者 2009年12月17日 Alexis Madrigal アラスカ州フォート・グリーリーのミサイル防衛施設に配備されている弾道ミサイル迎撃機。有事の際は地上から発射される。写真:アラスカ州軍事・退役軍人局 サンフランシスコ発――北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)のミサイル実験プログラムは、時々は足踏みもしているようだが、着実に長足の進歩を続けており、ますます大きく強力な飛翔物を建造できるようになっている――こんな研究結果が、今月15日(米国時間)、米国地球物理学会の秋季大会で発表された。 今年4月、北朝鮮は弾道ミサイル『テポドン2号』を発射した。人工衛星を巡回軌道に乗せるとの名目であり、北朝鮮政府はそれが成功したと主張しているものの、