韓国の首都ソウル(Seoul)で行われた鶏肉の販売促進キャンペーンでフライドチキンを試食する女性たち(2005年12月1日撮影)。(c)AFP/JUNG YEON-JE 【10月25日 AFP】韓国企業が出資し、北朝鮮の首都・平壌(Pyongyang)に開店したフライドチキン・ショップが、冷却気味の外交関係をよそに活気づいている。 韓国のフライドチキン・チェーンを所有する事業家、Choi Won-Ho氏は22日、次週平壌を訪問し、2店目の出店について北朝鮮国益企業と契約を交わす。「店の前には長蛇の列ができ、デリバリーの注文が殺到している」と語る。Choi氏は、買っている客の多くは朝鮮労働党の幹部だろうと推測している。「彼らは顔を見られたくないので、デリバリーが増えているのだろう」 同氏によると、平壌市中心部の100席ある料理店「Matdaero」でのフライドチキンの売り上げは、北朝鮮の労働