ディズニーの実写映画「白雪姫」が3月20日に公開されました。あまりに不評なのでボクも見に行ってきたのですが、平日の昼間とはいえ、観客がボクを含めて7人しかいなかったことに驚きました。 今作は1937年のアニメ映画の実写リメイク作品で、このアニメ版はディズニーを代表する人気作となっています。しかし今回の実写版は、雪のように白い肌が名前の由来だったはずの白雪姫役に小麦色の肌のレイチェル・ゼグラーさんが選ばれたことや、そのゼグラーさんがアニメ版を否定するような発言をしたことなどで公開前から色々と物議を醸していました。そして公開後は作品自体の評判も悪く、初週の興行収入も苦戦しているようです。 【以下、ネタバレありです。ご注意ください】 今作は1937年のアニメ版をベースに、現代の価値観にアップデートされた新たな白雪姫を目指していたように感じます。でも、それがうまくいっているようには全く思えませんで
