タグ

ブックマーク / kokokubeta.livedoor.biz (25)

  • 広告β:「いい質問」について考える

    プレゼンや講演では、終わった後に質疑応答があったりする。 聞く側として参加したとき、質疑応答になると私は黙っていることが多い。 あまり質問が思いつかないためだが、なんだか所在ない気分になる。 聞くだけ聞いて、何も質問せず帰るのが、ちょっと申し訳ない。 思わずうなってしまうような、いい質問をする人がいる。 彼らはなぜ、いい質問ができるのだろうか。 いい質問ができる人は優秀、なイメージが自分の中にある。 いい質問はどうやって生み出せばいいのだろうか。 いい質問とはどういうものか、という分類はよく見かけるのだが、 実際どのように生み出せばいいのか、はよくわからなかった。 なのだが、最近、いい質問をするための方法がわかった気がする。 といっても特別な方法があるわけではなく、態度の問題だと感じた。 プレゼンや講演を聞きながら、その内容を頭の中で現実に適用したり、 「すると、

    suttang
    suttang 2008/02/04
    確かにしているとき方が質問が思い浮かぶ「プレゼンや講演を聞きながら、その内容を頭の中で現実に適用したり、応用したり」
  • 広告β:失敗しなければ、成功するだろうか

    「CONTENT'S FUTURE」を読んだ。 いろいろと面白い観点が落ちていたのだが、特に気になったのはここ。 また昔はレコード会社にも名物プロデューサーっていう人がたくさんいて。豪傑みたいな人が。「ここで欠損を出してもこっちでカバーしたからいいだろ!」みたいな。そういう人はもう今のレコード会社にはいないですから、構造的にシュリンクせざるを得ないんじゃないかと。 (126p、椎名氏)広告もコンテンツ的要素を持っているし、実際、広告会社がコンテンツがらみの仕事を することもあったりするのだが、どこからも同じような声が聞こえてくる。 それは、なんというか、コンテンツ屋さんの恐磋の声みたいなものだ。 広告会社のクリエイターも、同じようなことを言うことが多い。 コンテンツビジネスは読みにくい。 よくあるパターンは、あるコンテンツ分野が注目を集めると、お金を持った人が 続々やっ

    suttang
    suttang 2007/09/05
    あとみ 失敗しないこと 成功すること
  • 広告β:ユーモアを解しない人は(ネットを使うのは)難しい

    今日は思考実験を。 たとえば。 私が仮に、代理店として、極悪商品Aを取り扱っている、とする。 Aは、宣伝であおってはいるが、事実上、たいした商品でないとする。 販売元も極悪で、外から見える部分はきれいだが、実は問題も多い会社だ。 その会社の担当者が、ある日、私を呼び出してこう言う。 「ネットで真実が暴かれだしている。なんとか無力化してくれ」。 私は、古典的な方法ではあるものの、以下のような作戦を取るだろう。 1.ネットユーザーを分割して、対立させる インドにおける大英帝国よろしく、狡猾な権力者はいつでも、 「分割して統治」し、「分裂させて撹乱」しようとする。 たとえば、一部のユーザーを、他のユーザーに見えるようなかたちで 優遇し、そこに嫉妬を発生させ、反目しあう形をとろうとするだろう。 2.褒め殺して孤立させる 競合商品Bを褒めているユーザーのところへ行き、賛同

    suttang
    suttang 2007/08/01
    面白い
  • 広告β:プレゼンにおけるAjaxメソッド

    プレゼンは事前にしっかり資料を読んでおいて、準備をしておくことが 重要なことはいろんなところで言われていることで、間違いありません。 しかし、それでも番では詰まってしまったりするものです。 それに、プレゼンのリハーサルのための時間もあまり持てなかったりします。 そんな人に強くオススメしたい方法があります。 自分の手持ち資料だけは、ページを4分割印刷することです。 これは、印刷時の設定で変更できます。 プレゼンがうまく流れない理由のひとつとして、ページの間をうまく つなげないということがあります。しゃべりながら、ぺラッと一枚めくって、 「(えーと、このスライドは・・・)」と考える時間ができてしまいます。 あらかじめ分割して手持ちの資料を印刷してあると、次のスライドが 見えているので、ページ間のしゃべりをスムーズにできます。 次のスライドをチラ見しながら、そこにうまく

    suttang
    suttang 2007/06/04
    Ajax関係ないけど。
  • 広告β:口コミの原則

    テレビCMにはフリクエンシーの理論というものがある。 難しいことはない、ターゲットに3回はあてろということだ。 理論はよくわからないが、3回あたらないと、あまり意味がないらしい。 2回ではだめだ。3回がいい。4回でもいいが、無駄になる。 この場合は、「3回が閾値」ということができる。 何事にも閾値はある。そこに至らなければ、意味がないという数字だ。 「頭のいい人が成功しない理由」というに、閾値の話があった。 だれもが中途半端にやめてしまう。それでは足りない。閾値を越えない。 閾値を越えない限り、やっても意味はないのだと。 閾値というのは重要な概念だ。執念深さが成功に結びつきやすいのは、 普通レベルのしつこさでは閾値を越えられないからかもしれない。 広告の話に戻る。 人がある商品を買う際には、買う決断が必要だ。 そのためには、決断の閾値を越えなければいけない。

    suttang
    suttang 2007/06/02
    閾値 あとみ
  • 広告β:ブランド好きな日本人からブランド企業が出にくいのはなぜか

    たいして海外経験もないくせに、ここで日人論をぶつのは気が引けるが、 少々雑な前提のもとに、以下、試論をすすめさせていただく。 なぜ、日人はブランド好きとされるのか。 それなのに、なぜ、日からは世界的ブランドが出にくいのか。(※) そして、以上のような問いがそもそも成り立つとしたら、私の答えは、 「日人は価格を設定する能力に欠けているから」である。 過酷な労働条件を受け入れるプログラマというのは、ダンピングをしています。 つまり、労働力の不当な安売りです。 来、プログラマは、サービス残業を強要されたら、それを拒否すべきです。 あらかじめ無理なスケジュールだとわかっているプロジェクトも、拒否すべきです。 安い賃金で働くことも拒否すべきです。 それらを拒否せずに、受け入れるプログラマが多いから、他のプログラマまでそれらを受け入れなければならなくなるのです。(分裂勘

    suttang
    suttang 2007/02/19
    人月 とか
  • 広告β:自分より立場が上の人をどう説得すればいいのか

    仕事をしていると、現場の観点から、あるいは客観的立場にあるという理由から、 上司やお客、専門家に対して「それは明らかに違う」と思うことがあったりする。 でも、仕事上は「違いますよそれ」なんてとてもいえる雰囲気じゃなかったりして、 結局は「しょうがないか・・・」「まあいいか・・・」に収まったりする。 たとえば相手が制作職のお偉いさんだったりして、その人が基的な事実誤認をしてたりとか、 あるいはお客さんだったりして、ありえないくらいのモラルハザードな計画を立ててたりする。 そんなとき、当は「違うってば」といいたいのだけれど、賢いビジネスマンは 波風を立てずに「まあそれでどうなるというものじゃないし・・・」と流していくんだと思う。 これが大人の社会であると。 でも、時には使命感に駆られて、あるいは単にバカバカしいという気分から、 どうしても「それ、違いますよ、こうですよ」

    suttang
    suttang 2007/02/02
    なるほどたしかに。どう説得するかは考えていたけど、これは参考になる。
  • 広告β:うはー夢がひろがりんぐ?

    作っても作っても売れなくて、需要創造型マーケティングが叫ばれて久しいけれど、 現実にはいろいろ作ってみても売れなかったりして、やはり難しい。 iPodとかWiiとかDSとかが売れるのはなんでだろう。 あと、いまだに売れ続けてるブランド品も。 その辺を考えてみた。 要はお客さんが「うはー夢がひろがりんぐ」と思ってくれるかどうかなんだろうけれども、 その夢とちゃんと商品があっているかどうか、コミュニケーションがあっているかどうか 判断するのがこれまた難しい。 iPodとかiPhoneとか目指すのはいいけれども、単に新しいだけで みんなの夢がひろがりんぐにならない例はたくさんある。どうすればいいのやら。 で、「うはー夢が(略」がどういう構造なのかな、とちょっと考えてみたのだけれど、 どうやら2つに分解できそうなのだ。(もっとあるかも) (1)私にふさわしい。うはー(略

  • 広告β:日本にいると見えないこと

    Interbrandというところが、「Best Global Brand 2006」というのを発表しています。 ■(pdf)Interbrand−Best Global Brand 2006 ベスト10を抜き出してみましょう。 1 Coca-Cola 2 Microsoft 3 IBM 4 GE 5 Intel 6 Nokia 7 Toyota 8 Disney 9 McDonald’s 10 Mercedes 上位にある日企業としては、トヨタ(7位)、ホンダ(19位)、ソニー(26位)、キヤノン(35位)、 任天堂(51位)、パナソニック(77位)、日産(90位)、レクサス(92位)というところ。 で、ちょっと話は変わりますが、最近「PRADA携帯」というのが出ました。 iPhone(アップルのほう)にも似た大型液晶+スリム筐体で、日では使えないですが

    suttang
    suttang 2007/01/28
  • 広告β:管理職は職階のひとつでなくて職業のひとつかも

    Mediologicさんのところでとある広告会社の中間管理職問題が語られてます。 ただ、正直、あの会社の問題点は、いい若手を立派な中間管理職に育てるための制度と環境がなかった、ということではないか、という提言はしておきたい。(なぜあの会社を辞めるのか、辞めたのか〜尊敬できる中堅クラスの不在問題)それがどこの会社かは置いておいて(わかるけど)、 広告代理店の中間管理職ってどこもそうなんじゃないかなと思うわけです。 や、すべての代理店を見てないので、断言はできませんが。 で、確かに「育てる制度と環境」はないのだろうと思うのですが、 もうひとつ、「誰も中間管理職なんかやりたくない」というのはないでしょうか。 ここに調査データがひとつあります。 <20~30代の男性に聞きました:あなたはどこまで出世したいと思いますか> 42.4% 出世しなくていい 19.4% 社長まで 14.

    suttang
    suttang 2007/01/10
    うん。 今の日本には、職業管理職・職業経営者があまりにも少なく、認知されていない。これは問題だと思う。
  • 広告β:Web2.0=「個人判断の集積による個の序列」でいいのかな。

    どうも昔から都市計画というものが気に入らない。(再開発も同じ) なぜかというと、必ず俯瞰で設計図を描いていくから。 実際にそこで暮らすのは個々の人なんだから、その人たちの目でどう見えるか、 どう機能するかという視点で組み立てていって、気づいたら全体が 出来上がっているというのが当は正しいんだと思う。 たとえば森は、森としてひとつの形を持っているけれど、 それは個々の木が、それぞれの判断で伸びた結果の均衡点なんであって、 神様が俯瞰で森の絵を書いたから、森の形をしているのではないと思う。 全体から個に落としていくのではなく、個の関係の総体が全体だと。 で科学では、いま複雑系あたりでそういう話が出ていて、 たとえば鳥の群れがなぜバラバラにならないかというと、個々の鳥が隣の鳥と つかず離れずの距離をとろうとするからだといわれている。 ここには全体設計はないけれど、不思議

  • 広告β:発想したタイミングで、判断してはいけない

    アイデア会議なんかでは、よく「ブレインストーミング(ブレスト)」が行われます。 これは、企画の初期段階で、テーマに関連したことを自由に考え、討議する という方法のようです。場合により、方法はいろいろあるようですが。 技術的な内容としては、大きいホワイトボードを使うとか、 ポストイットを使うとか、KJ法を使ってまとめるとか、まあいろいろ 工夫があります。中には実際にモックをその場で作ってみる、なんてものも。 その中で、ブレストの原則のひとつに「批判しない」というものがあります。 他の人が、どんなに粗野な、思いつきにしかすぎないような浅薄なアイデアを 出したように聞こえても、それを(その場で)批判してはいけないというものです。 ブレストは質より量を重視するので、批判してはいけないような気もするのですが 「批判してはいけない」のは、実はそういう理由ではなく、アイデア出しに

    suttang
    suttang 2006/12/23
    アイディアを出す状態の頭ではアイディアを判断できる状態では無いため、出す作業に徹する。判断も同様。
  • 広告β:マーケティングが非モテを殺す

    Ad Innovatorより。 11月にインターネット広告推進協議会のメンバーの人たちを連れて、igitasをお邪魔して、同社の幹部から会社紹介や彼らのマーケティングアプローチについてのプレゼン「Marketing Now!」を受けた。一番印象に残った言葉は「ロイヤルカスタマーではなくロイヤルブランド」。今までは、消費者がブランドに対する信奉者にするかという考え方が主流であったと思うが、消費者主導の時代においては、ブランド(広告主)がどれだけ顧客に対して信奉者になるかということを考えていかなければならないというメッセージだ。このようなメッセージをベースにしてマーケティング活動を再構築していかなければならないのが現状ということだろう。大意はわかる。 わかるのだが、消費者を信奉するブランドと聞いて、非モテを思い出した。 非モテ→モテの方向性として3つの種類があると思う。 わがまま自分勝

    suttang
    suttang 2006/12/22
    消費者の意見に頼りすぎるあまりの思考停止が、いまマーケティングで
  • 広告β:企業向けのほうがいいと思うんだけど

    モノについて語る掲示板SNSBlogである「Clogger」が話題。 例えばAmazon.co.jpなどのショッピング・サイトで,気になった商品のページをCloggerが配布しているブックマックレートを使って登録すると(これをClog:クログと呼ぶ),自動的にCloggerの自分のページに,商品の写真やリンク先などの情報が登録される。このとき,商品に対するコメントや評価を設定できる。(ITPro)消費者向け情報サイトとしても結構面白いけど、これがBtoB向けに あったらもっと面白いだろうになあ、と思ったりする。 何でかって言うと、BtoB企業って、ユーザーの声拾いにくいんですよ。 簡単にユーザー調査とかできないし。 普通だったら、営業がなんとなく相手の顔色とかで調整するんだろうけど、 なんだかんだ言って、企業対企業の取引で、その結果を後から レビューしてくれる人ってあんま

    suttang
    suttang 2006/12/14
    おっしゃるとおりでござります。
  • 広告β:クリエイティブのコツ(のひとつ)は、時空間に発想を広げること

    よく、広告デザイナーやプロダクトデザイナーが 発想をするときの基スキームをひとつご紹介。 「時空間に、発想を広げてみる」。 まずはブログidea*idea「世界のクリエイティブな広告まとめ」よりひとつご紹介。 「普通のライトより300%明るいのです」と。 駐車場につくって、焦げてしまうくらいライトが明るいのだ、 ということを訴求した広告である。 この発想の仕組みとしては、もともとの「ライトが明るい」 というのを、時空間を広げて考えた、ということがある。 「明るい」としたら、○○(時間)ではどうか? ○○(場所)ではどうか?と広げていく。 それで、この場合駐車場だとしたら?という発想に行き着いて、 「それなら壁が焼け焦げるくらいなはずだ」という表現に なったと見られる。 こういう発想は、何も広告だけではない。プロダクトデザインでもよくある。 たとえば無印良品

    suttang
    suttang 2006/11/27
    何か考えろ、といわれると、すぐさま概念的に考え始めてしまうけれど、ひとまず具体的な場面として、時間・空間を広げて考えてみる。
  • 広告β:広告表現は爆発だ!

    何かを作る、いや「創る」などと表現される職業につく人にとっては ひとつの壁になる(とまでいっていいのか)のが、岡太郎だ。 彼の有名な言葉「芸術は爆発だ!!」というのは、いったい何を意味しているのか。 深い意味がもちろんあるのだろうが、そういえば、広告表現も爆発だ、 と表現していい例がいくつかある。 まず、その前に「爆発だ!!」を解釈したい。 力学には詳しくないが、力学的に言えば、おそらく爆発というのは大きなエネルギーが 発生する瞬間、と捉えることができる。 もっと細かくつめると、爆発するためには衝突をするのが手っ取り早いのであって、 衝突するものができるだけ硬く、そして互いに距離があるところから 衝突すると、発生するエネルギーが大きい。 さて、力学の例えはここまでにして、実際の話に戻す。 ここでは佐藤可士和氏の例を挙げよう。 彼は「爆発」を生もうとしている。その

    suttang
    suttang 2006/11/27
    ヨドバシ仮面
  • 広告β:ソーシャル・アドバタイジング(ベータ版)

    最近どうも「ソーシャル」という言葉が気になる。 ソーシャル・ネットワーク(SNS)、ソーシャル・ブックマーク。 ソーシャル・エンジニアリングという詐欺の手法もあるらしい。 それで、仮に「ソーシャル・アドバタイジング」というものがあるとすると それは何なのか、ということを優雅な日曜日の午後に紅茶を飲む(ような気分)で考えた。 結論としては、「それっていわゆるクチコミじゃん?」だった。 どうやらこの手のサービスに「ソーシャル」とつくのは、いままで個人的・局所的な 情報だったものを、社会化(=Web上で共有)することという意味で ソーシャルと名づけているようなのだ。 それでいうと、ソーシャル・アドバタイジングはクチコミということになる。 ただ、クチコミをソーシャル・アドバタイジングと捉えなおすと、いくつか 見えてくる真実というか、方法論があるような気がする。 (1)コンテ

    suttang
    suttang 2006/11/27
    ソーシャルアドバータイジング CGM
  • 広告β:楽して儲けるために努力する

    「楽して儲けたい」と言うと嫌な顔をされる。 なんでだろう。いや、どこがいけないのだろう。 ちょっと日人は生真面目すぎやしないか。 とかなんとか考えてたのだが、どうやら勘違いらしい。 日語の「楽して」は、「手を抜いて」に近いようだ。 「手抜きして儲けたい」では、なんだか印象がよくない。 自分としては「最小の労力で最大の効果を出したい」という、 地球にも優しい方法を意味していたつもりなのだが、勘違いだった模様。 日語は難しい。難しくないか。 それで、最後に「努力する」をつけたら、なんだかいい感じになった。 「楽して儲けるために努力する」。いい感じだ。 ちょっと微妙なことを書くと、電通とGoogleの差は相対的に 「楽して儲けている」のか、「楽して儲けるために努力している」の 差ではないのかと思った。 もっと微妙なことを書くと、広告業界での電通と他社の差は相対的

    suttang
    suttang 2006/11/27
    楽がしたいからツールを作る、そのために言語を学ぶ。的
  • 広告β:日本ではなぜ、Yahoo!>Googleなのか

    ネットコミュニティではGoogle脅威論とか、Google礼賛論が 飛び交っているというのに、実はYahoo!のほうが日で強いという事実。 これはなんでだろうか。 Yahoo!検索事業部長 井上氏の見解。 井上氏によると、Yahoo!韓国台湾など日以外のアジア諸国でも人気で、Googleを上回るシェアを獲得している。井上氏はYahoo!がローカル企業と組んでコンテンツを充実させていることを説明し、「なんでもそろうというポータル戦略が珍しくうまくいっている」と分析した。(@IT) いろいろ見方があると思うので、こちらもいろいろ考えてみる。 ①日を含む、アジア諸国で人気…「Yahoo!=カラオケ説」 カラオケは、アジアで人気が高い。もしかしたら、カラオケと同じ論理で Yahoo!が人気なのかもしれない。 とはいっても、カラオケがなぜアジアで特に人気なのかもはっきりわ

  • 広告β:世界最強の媒体?

    優れたデザイナーは、よく「デザインは引き算である」という。 単に無駄な部分を削った、ミニマルなデザインだと捉えがちだが、 この言葉の真意は別のところにあるのではないかと思う。 よく効く広告というものがある。効くための条件はいろいろあるが、 ここでは過去の名作「そうだ、京都、行こう。」を取り上げてみる。 (ちなみにこの広告を制作したのは、元・電通、現・シンガタの佐々木宏氏である。 広告表現は、過去のものを含めて、JR東海ミュージアムで見られる。) なぜこれは名作なのだろうか。よく「京都に行きたくなる!」といわれる。 この広告の目的は、(基的には)京都にいってもらうことだから、成功だろう。 ではなぜ、コピー「そうだ、京都、行こう。」は名作なのか。 毎回ビジュアルとして、京都のきれいな写真が出ているが、これは 気持ちをよみがえらせるための補助的な役割といえるだろう。 で

    suttang
    suttang 2006/11/27
    絵や形は見ている者の想像力を働かせるスイッチである。「何を(表現として)見せるか」ではなくて、「(何かを見せた結果)頭の中に広がる風景(や感情)は何か」ということを軸に設計