スマホ決済サービス「7pay」の不正利用をめぐる事件で、逮捕された中国人が複数の利用者のIDとパスワードを使い合わせて73万円分の商品を購入した疑いのあることが警視庁への取材で分かりました。警視庁は国際的な組織が短期間に大量の商品をだまし取ろうとしたとみて調べています。 警視庁によりますと、張容疑者はこの店で「7pay」の複数の利用者のIDとパスワードを使い、逮捕容疑の分を含め電子タバコ合わせて73万円分、146カートンを購入した疑いがあるということです。 張容疑者は「7、8人分のIDとパスワードが通信アプリで指示役から送られてきた」と供述しているということです。 また、ともに逮捕されたドライバー役の男の車からはほかにも電子タバコ19カートンが見つかりました。 「7pay」をめぐっては不正利用の被害が相次いでいて、警視庁は国際的な組織が短期間に大量の商品をだまし取ろうとしたとみて調べていま