これは、私の周囲だけの現象なのかもしれないんですが、Web 2.0ってオヤジにウケている気がしませんか?もちろん私もその一人なんですが、オヤジが熱くWeb 2.0を語っている光景が意外に目立ちます。それに、ことWeb 2.0に関しては、オヤジの方が勉強熱心だし。。。 これは私の勝手な想像なんですが、Web 2.0のオルタナティブなところが、オヤジにウケているんじゃないかなと思うんです。本来よく比較の対象にされるWeb 1.0ですが、何となくWeb1.0と比較してみても意味がないような気がします。むしろ、今まで組織にはびこってきた古い慣習やビジネスのあり方に代わる、オルタナティブな思想として、Web 2.0を捉えるべきなんじゃないかなと最近思っています。実際、私は何となくWeb 2.0に、カウンターカルチャー的な匂いを感じてしまうんです。 1967年頃、泥沼化するベトナム戦争に反抗するカタチ
「Web 2.0企業のコアコンピタンス」は全部で7つあります。内容は以下の通り。 ① パッケージソフトウェアではなく、費用効率と拡張性の高いサービスを提供する ② 独自性があり、同じものを作ることが難しいデータソースをコントロールする。このデータソースは利用者が増えるほど、充実していくものでなければならない ③ ユーザーを信頼し、共同開発者として扱う ④ 集合知を利用する ⑤ カスタマーセルフサービスを通じて、ロングテールを取り組む ⑥ 単一デバイスの枠を超えたソフトウェアを提供する ⑦ 軽量なユーザーインターフェース、軽量な開発モデル、そして軽量なビジネスモデルを採用する そして最後に、重要なのは、すべてに平均的であるのではなく、特定の分野に突出していることと結んでいます。「Web 2.0の原則」「Web 2.0のデザインパターン」「Web 2.0企業のコアコンピタンス」で言っていること
Web2.0を具体例で解説する本コラム(第1回はこちら)の2回目は、提唱者であるティム・オライリーがWhat Is Web2.0で記しているWeb1.0とWeb2.0を対比させたチャートから、様々なWebサービスに関連する項目を取り上げてみた。(佐藤信正) まずコンテンツ配信だが、Akamai(アカメイ)対BitTorrent(ビットトレント)の対立は少し難しい。 Akamaiは、Webページで音声・映像などのコンテンツを高速に配信するAkamaiテクノロジーズ社のことだが、ここでは同社の中心的な技術である分散サーバーの技術を指している。Akamaiでは、同時に複数人にデータを配信するために分散サーバーを使っているのだが、それらのサーバーは配信センター内にまとめられている。1つのセンターに集中しているのがWeb1.0的だ。 これに対して、BitTorrentはP2P(Peer to Pee
Web2.0とはWeb2.0という言葉をよく聞くようになりました。 2.0という数字がソフトウェアのバージョン番号のような印象を与えますが、来る第二世代のWebという意味で使われています。2004年にティム・オライリーらにより提唱されました。 現在のHTML言語に代表されるWebは第一世代、Web1.0と呼ばれています。 Web2.0に明確な定義はありませんが、様々な要素から構成される新しいWebのプラットフォームという意味で使われています。では、Web2.0とはどういうものなのかみていきましょう。 ユーザー自身による情報の自由な整理Web2.0の要素の一つが「ユーザー自身による情報の自由な整理」です。 Yahoo!ディレクトリーに代表される、お仕着せの階層型の整理ではなく、ユーザー自身が自由に分類します。具体的には「はてなブックマーク」のようなサービスです。 「はてなブックマーク」では
先週の金曜日(5月12日)、ある会社の勉強会に招かれ、Web 2.0についての講義をしてきました。タイトルは『Web2.0的サービスとしてのSNSの可能性』。内容はというと、Web 2.0をサービスの視点から捉え、Web 2.0的サービスの8つの特徴について説明したものです。参加者は10人くらい。とても熱心に聞いてもらうことができたので、私の説明にも自然と熱が入りました。 勉強会を主催してくれた会社は、社員数約50人のソフトウェアを開発している会社。ある特定の技術に強味を持っている面白い会社です。すべての説明が終わって質疑応答の時間になった時、その会社の社長がこういう趣旨のことを言いました。 「開発したソフトウエアを、ウェブ上からサービスとして提供する会社がWeb 2.0で、パッケージなどの製品として提供する会社がWeb 1.0という分け方は意味がないんじゃないか。パッケージソフトはなくな
今日から始める! Web 2.0超入門講座 ~初心者でもよくわかる「これからのWeb」のすべて~を読んで。 ちょっと前の記事になりますが、INTERNET Watchで、heartlogicの小林さんが「Web 2.0を実感するために、ユーザーが経験すべき10のこと」の改訂版記事を書かれていました。 確かに、このリストをこなしていけば、なるほどWeb2.0を実感できそうだという良いリストになっています。 まだ見てない方は是非読んでください、お勧めです。 ちなみに、このリストを改めて眺めていて個人的に思い出したのが昔書いた世代論の話。 そもそも、当時ブログ三日坊主の繰り返しだった自分が、継続して真面目にブログを書くようになったのは、いまでいうところのWeb2.0的な世代と知り合うようになって、自分とその世代の間の意識の差に気づき「このままじゃネット世代に置いていかれる!」と、ある意味恐怖し
http://japan.cnet.com/column/web20/story/0,2000055933,20090424,00.htm Tim O'Reilly氏の記事を何度か読み返してWeb2.0を理解してみようとしているのですが、なかなか難しいですね。このWeb2.0は、書いていることだけで考えれば、コンシューマに向けのシステムのことを言っているような感じです。しかし、いわゆる企業システムに、このWeb2.0の考え方を導入することはできないでしょうか。 おそらく、Web2.0そのものの考えでは導入はされないと思います。ただ、これに似た動向が、SOAです。SOAを単純に自分のところのシステムをうまいことつなぐだけのシステムパラダイムと考えている場合は、この考えには至りません。 企業は、そろそろ「IT=ソフト・ハードを持つ」という考えから脱却するときが来ています。この変化だらけの
いいね! 0 ツイート B! はてブ 22 Pocket 0 最近は新しいものや新しい考え方を搭載したサイトが次から次へとリリースされている。 しかし、どうもぱっとしない感じがする。 それはなぜかと考えた時に、対象が「一般ユーザ」だからなのかも知れないと仮説をたてた。 はてなブックマーク、Flickr、del.icio.us、Newsvineなどなど色々な流行っている面白いサービスがある。これらのサイトに共通していえることは、ユーザ層がインターネットリテラシーが高い層(=ギークと呼ぶ)だと言うことだ。 ビジネススキームを考えるときに、一般的にはターゲットは広い方がよい。また、前回のエントリー(Web2.0は広告収入を稼げない)とも繋がる話ではあるが、ギークをターゲットにすると層はうすいし、広告収入に繋がりにくいとも考えられる。 そういう視点で考えると、特にターゲットを絞る必要がない場合は、
このところ、周囲でよくweb2.0がささやかれたり、議論されている。で、いったいなんなのかWeb2.0とは? 初めてこの言葉を耳にしたとき、なにか新しいネット系のソフトウェアの新バージョンかなにかを連想した。実はこの用語、明確な統一的な定義があるわけではなく、ある種の方向性や期待感を示すファジーな用語である。方向性や期待感を示すファッショナブルな言葉としてネット界隈をめぐっている。もとはと言えばティム・オライリーあたりが唱え始めたコンセプトだ。 ティム・オライリーによると、Web2.0とはO'ReillyとMediaLiveが主催したブレインストーミング・セッションで生まれたコンセプト。2001年秋の米国ITバブル崩壊を生き残ったwebソリューションの特性、そして今後発展するwebソリューションの特性トレンドといったことろだ。 このブレインストーミング・セッションでは、Web2.0を実現す
トップ > ネット全般 > おれ今Web2.0がわかった・可視化こそ肝編。 いしたにまさきの新刊:HONDA、もうひとつのテクノロジー ~インターナビ×ビッグデータ×IoT×震災~ 01 それはメッカコンパスから始まった|Honda、もうひとつのテクノロジー 02 ~インターナビ×GPS×ラウンドアバウト~ 運転する人をサポートすること|Honda、もうひとつのテクノロジー 03 ~インターナビ×災害情報×グッドデザイン大賞~ 通行実績情報マップがライフラインになった日 2006.02.06 Web2.0だなあと思えるところにたまたま行き着いてしまったサービスを見ていると気づくことがある。 そのサービスでは、何らかの可視化が起きているということだ。 【flickr】 月別のカレンダー アップした日に基づくアーカイブ これは、EXIFという画像に付随する共通データがあったことが幸いしているが
ColdFusionLab.com - Contact us for any business inquiries
最近飯マップを作りたくて位置情報の入力形態を考えていたところブログ人マップがよいヒントをくれた。 DOMScripting ベースのインターフェースだと オンデマンドでどこにでもインジェクションできる 対話式にするなどリッチ化できる URI ベースで管理とか出来るかも知れない といったメリットがあるような気がする。反面, DOM Scripting に対応したデザイナが必要になり, それでも製作&メンテのコストは上昇する。 microformat や GPS, REST ベースのプロトコルと組み合わさると更に威力を増すはずだ。 結構見落としていた。 こういう新しい方法の見落とし防止/発見を助けるための web2.0 なインターフェース/アプリケーション設計のデザインメソッドをそろそろ考えてみてもいい頃かも。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く