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  • 社説:杉田水脈氏を政務官に 差別を認める内閣なのか | 毎日新聞

    差別的な発言を繰り返してきた国会議員を、どんな理由から政府の要職に起用したのか。任命した岸田文雄首相の見識を疑わざるを得ない。 第2次岸田改造内閣の総務政務官に就任した、自民党の杉田水脈(みお)衆院議員のことだ。 安倍晋三元首相らの後押しにより、過去2回の衆院選では、比例単独候補として党から優遇されてきた保守系議員である。 杉田氏は2018年、月刊誌「新潮45」への寄稿で、LGBTなどの性的少数者について「彼ら彼女らは子供を作らない、つまり生産性がない」と記した。 20年9月の党会合では、性暴力被害者の相談事業をめぐって「女性はいくらでもウソをつけますから」と述べた。女性からの申告に虚偽があるかのように受け取れる発言だった。 かつて国会質問で「男女平等は反道徳の妄想だ」「男女差別は日社会にはなかった」などと発言したこともある。 杉田氏は世論の批判を度々浴びたが、自説を明確に撤回せず、あや

    社説:杉田水脈氏を政務官に 差別を認める内閣なのか | 毎日新聞
  • ウクライナは「私たちの歴史と重なる」 ケニア大使の演説に高評価 | 毎日新聞

    安全保障理事会で演説するケニアのキマニ国連大使=米ニューヨークの国連部で2022年2月21日、国連のウェブTVより ウクライナ情勢をめぐり21日に開かれた国連安全保障理事会の緊急会合で、ケニアのキマニ国連大使が行った演説が高く評価されている。軍事力を振りかざしてウクライナ東部の2地域の「独立」を承認したロシアの行動を、帝国主義によって分断されたアフリカの苦難の歴史をもとに「正当化できない」と明確に非難した。 「この状況は私たちの歴史と重なる。ケニアや、ほとんどのアフリカ諸国は帝国の終焉(しゅうえん)によって誕生した。私たちの国境は私たちが自分で引いたものではない。ロンドンやパリ、リスボンなど植民地時代のはるか遠くの大都市で引かれたものだ」 アフリカは19世紀から、英国やフランス、ポルトガルなどの欧州列強の植民地支配を受け、列強同士が勝手に決めた国境によって「分割」された。「今でもアフリカ

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  • 米、奴隷解放記念日が祝日に 「『米国の原罪』思い起こす日に」 | 毎日新聞

    奴隷解放記念日を連邦の祝日とする法案に署名するバイデン米大統領=ホワイトハウスで2021年6月17日、AP 米国で奴隷解放記念日「ジューンティーンス」(6月19日)を連邦の祝日にする法律が17日に成立した。即時発効し、今年から祝日となる。2日後に迫った最初の記念日が土曜日と重なるため、大半の連邦政府機関では18日が急きょ振り替え休日になる“サプライズ”となった。 バイデン大統領は17日にホワイトハウスで開いた法案署名式で「偉大な国民は最も苦痛な時から目を背けない。私が『米国の原罪』と呼ぶ道徳的な汚点、そして過去から現在に至るまで払われてきた奴隷制度の大きな犠牲を思い起こす日となる」と述べた。 ジューンティーンスは、1865年6月19日に奴隷制度が残っていた南部テキサス州に奴隷解放の知らせが伝わったのを記念する日だ。奴隷解放宣言は南北戦争中の63年に当時のリンカーン大統領(65年4月暗殺)が

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  • 発言:コロナ禍のメンタルヘルス=山脇成人・日本脳科学関連学会連合前代表 | 毎日新聞

    国連のグテレス事務総長は5月13日、新型コロナウイルス感染症の大流行に伴うメンタルヘルス対策を呼びかける提言を発表し、続いて世界保健機関(WHO)もうつ病、アルコール依存症、自殺などの増加を警告するとともに、各国政府に対策強化を要請した。日では、感染症対策や休業補償などの経済支援対策は予算措置されたが、メンタルヘルス対策は従来の相談事業の拡充にとどまり、不十分である。 もともと新型コロナ前から、うつ病患者は127万人と急増しており、その予備群は膨大な数に上る。今回の長期化するコロナ禍は、感染恐怖、外出自粛、失業など経済不安による慢性ストレスを引き起こし、水面下の膨大なうつ病予備群を一気に発症させることが容易に予測される。さらに、減少傾向にあった自殺者数の再急増が懸念される。経済が回復したとしても、貴重な人財の損失や機能不全は国の将来のさらなる危機につながる。コ…

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  • 抗体検査の誤用相次ぐ 「陰性証明」にならず「陽性」でも再感染否定できず | 毎日新聞

    新型コロナウイルス感染症を巡り、抗体検査の「誤用」が相次いでいる。感染歴を調べる抗体検査は「今感染しているかどうか」の診断に使えないが、「陰性証明」のような誤った活用が目立つ。感染症対策を検討する厚生労働省の「アドバイザリーボード」(座長=脇田隆字・国立感染症研究所長)は「適切とは言えない検査が実施されている」と警鐘を鳴らす。 抗体は、体内に侵入したウイルスなどから体を守るために作られる物質。検出可能になるには感染後2週間程度必要なため、検査時点の感染の有無は確認できない。抗体がどの程度の防御機能を持つかや持続期間も未解明で、検査で陽性になっても再感染しない保証はない。

    抗体検査の誤用相次ぐ 「陰性証明」にならず「陽性」でも再感染否定できず | 毎日新聞
  • 聖火ランナーのとんかつ店主、火災で死亡 生前は延期や新型コロナ影響を悲観 | 毎日新聞

    男性が全身にやけどを負った状態で見つかったとんかつ店=東京都練馬区で2020年5月1日午後4時54分、鈴木拓也撮影(画像の一部を加工しています) 4月30日夜、東京都練馬区のとんかつ店で火災があり、店主の男性(54)が全身やけどで死亡した。男性は東京オリンピックの聖火ランナーに選ばれていた。新型コロナウイルスの感染拡大で大会は延期されたうえ、店も営業縮小に追い込まれ、先行きを悲観するような言葉を周囲に漏らしていた。遺体にはとんかつ油を浴びたような形跡があり、警視庁光が丘署は出火の経緯を慎重に調べている。 30日午後10時ごろ、同区の鉄筋ビル3階建ての1階に入るとんかつ店から出火した。煙に気づいた近所の住民の119番で消防隊員らが駆けつけると、床と壁の一部が焼けており、客席付近で男性が倒れていた。搬送先の病院で、約1時間半後に死亡が確認された。同署は現場の状況から男性が油をかぶった可能性があ

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  • 声をつないで:孤高のフェミニズム運動・田嶋陽子氏と上野千鶴子氏 三十数年ぶりに語る 対談前編 | 毎日新聞

    3月8日の国際女性デーに際し、女性差別や性暴力のない社会を目指して毎日新聞が展開してきたシリーズ「声をつないで」。今回は、1992年の著書「愛という名の支配」が昨年文庫化されるなど再評価が進む英文学・女性学研究者の田嶋陽子さんと、昨春の東京大入学式での祝辞が話題になった社会学者の上野千鶴子さんが対談に臨んだ。2人の再会は三十数年ぶりという。互いの来し方や、女性差別の現状についてそれぞれが熱く語った。前後編2回にわたってお届けする。【江畑佳明、牧野宏美/統合デジタル取材センター】 上野氏「田嶋さんと接点なかったのは『あちらの世界』の人と思ったから」 上野氏 お会いしたら、若い時に親切にしていただいたお礼を申し上げようと思って。 田嶋氏 私が? 上野氏 あなたの家に泊めてもらって、ご飯をべさせてもらったの。私は記憶にあるわよ。 田嶋氏 いつごろ? 上野氏 30歳代でした。これまでお礼を言う機

    声をつないで:孤高のフェミニズム運動・田嶋陽子氏と上野千鶴子氏 三十数年ぶりに語る 対談前編 | 毎日新聞
  • 京都市長選 現職支持団体が「共産党『NO』」広告 著名人の顔写真、許可なく掲載も | 毎日新聞

    京都市長選に関して現職の門川大作氏の選挙母体「未来の京都をつくる会」が1月26日の京都新聞に掲載した広告=2020年1月28日、川平愛撮影 2月2日投開票の京都市長選で、地元紙の京都新聞に掲載された広告が波紋を広げている。現職の門川大作氏(69)=公明、自民府連、立憲民主府連、国民民主府連、社民府連推薦=を支持する政治団体「未来の京都をつくる会」の広告で、「共産党の市長は『NO』」などのメッセージが添えられていた。ネット上には「共産党に対する悪質な攻撃だ」との意見が相次いだ上、広告に顔写真を掲載された日画家の千住博さんや放送作家の小山薫堂さんらも「許可なく掲載され、遺憾だ」などと反発している。広告の内容に問題はないのだろうか。【大村健一/統合デジタル取材センター、大川泰弘、矢倉健次/京都支局】 共産党を批判「独善的な市政に陥らせてはいけません」 京都市長選は、いずれも無所属で、4選を目指

    京都市長選 現職支持団体が「共産党『NO』」広告 著名人の顔写真、許可なく掲載も | 毎日新聞
  • 相模原事件を考える~公判を前に:ともに生きることと優生思想 社会学者・立岩さんの視点 | 毎日新聞

    相模原市の障害者施設殺傷事件では「優生思想」に焦点が当たり、盛んに議論された。人の生そのものを差別する言葉や思想にとらわれないためには、どうすべきなのか。病い、老い、障害とともに生きることから社会を考察する「生存学」を提唱する社会学者の立岩真也さん(59)に話を聞いた。【くらし医療部・上東麻子】 社会に対する「無駄な危機感」 ――事件後、植松聖被告(29)の「障害者は不幸しか生まない」との言葉に、残念ながらインターネット上では少なからぬ賛同の書き込みがありました。どう受け止めたらよいでしょうか? 立岩さん 人を殺すまでのことをやる人はめったにいない。もちろんいるべきではない。ただ、彼が思い、言っていること、彼を動かしているものと、我々の社会についての認識の間にはそんなに距離はないということは押さえておかないといけません。この事件や、障害者の存在を否定する根っこにあるのは、社会に対する無駄な

    相模原事件を考える~公判を前に:ともに生きることと優生思想 社会学者・立岩さんの視点 | 毎日新聞
  • NHKBS1とBSプレミアムを統合 ネット常時同時配信で見直し迫られ | 毎日新聞

    NHKは13日、BS1とBSプレミアムの2波がある2Kの衛星放送について、1波にする方針を明らかにした。テレビ番組のインターネット常時同時配信に関連して、総務省から求められた業務見直しの一環で、同省の有識者会議で説明した。NHKは、昨年末にBS4KとBS8Kを始めて衛星放送が4波に増えていたが、3波になる。 NHKは同会議で、来年4月開始を目指す常時同時配信の配信時間について、同省から求められた費用削減のため、深夜や早朝は配信しない方向で検討していることも表明した。

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    symbioticworm
    symbioticworm 2019/12/18
    ハァ?正気か?
  • 大量懲戒請求:在日弁護士への不法行為認定 男に賠償命令 - 毎日新聞

    東京地裁判決 在日コリアンの排斥を訴えるブログの扇動を背景に大量の懲戒請求が出された問題で、男性から根拠のない懲戒請求を出されて名誉を傷つけられたなどとして、金竜介弁護士が請求者の男性を相手取り55万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が23日、東京地裁であった。浅香幹子裁判官は、金弁護士側の主張を認め、不法行為による精神的苦痛に対する慰謝料などとして、男性に33万円の支払いを命じた。 男性は第1回口頭弁論を欠席し答弁書の提出もしなかったため、即日結審していた。

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  • プロ野球:広島の新井が引退表明 球界代表するスラッガー | 毎日新聞

    今季限りでの引退を表明した広島東洋カープの新井貴浩内野手=広島市で2018年9月5日午後0時9分、田中将隆撮影 プロ野球で球団初のセ・リーグ3連覇に向けて首位を走っている広島東洋カープの新井貴浩内野手(41)が5日、今季限りでの現役引退を表明した。新井は同日、広島市のマツダスタジアム内で記者会見を開き「若手が力をつけているカープの今後を考え、今年が良いのではないかと考えた。大歓声をもらえる中で(ファンを)喜ばせてあげることができていない」などと理由を語った。 今季は3月に左足ふくらはぎを痛めて14年ぶりに開幕1軍から外れ、5月初旬に戦列に復帰した。5月23日には今季第1号を放つなど要所で活躍も見せたが、主に代打で出場し、49試合で打率2割2分2厘、塁打4、打点20と成績は芳しくなかった。

    プロ野球:広島の新井が引退表明 球界代表するスラッガー | 毎日新聞
    symbioticworm
    symbioticworm 2018/09/05
    ありゃー新井さん引退かあ……。たしかに今季は本人が一番納得いってないだろうなって内容の打席多かったしなあ。
  • 障害者雇用:「なめられた」 国の不正に怒りやあきれ声 | 毎日新聞

    誰もが平等に社会に参加できる「共生社会」の実現を理念として、国が率先して進めたはずの障害者雇用制度。肝心の中央省庁が目標を下回っていたのに数字を水増ししていた疑惑が浮上した。不正は常態化していた可能性もあり、障害者雇用に取り組む企業や障害者団体からは怒りやあきれる声が相次いでいる。【金秀蓮、原田啓之】 「監督する立場の省庁が不正をするなんて、残念で仕方がない」。大手メーカーの人事採用担当者はこう憤る。障害者雇用促進法は、企業や国・自治体など事業主に対し、一定割合(法定雇用率)以上の障害者を雇うよう義務付ける。厚生労働省は各省庁や民間企業に毎年6月1日時点の雇用数の報告を求める。過去1年のうち雇用率が達成できない月があった企業からは、1人分につき原則月5万円の納付金を徴収する一方、達成企業には補…

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  • 日本文学研究者:キャンベルさん、同性愛公表し議員批判 - 毎日新聞

    戦争と平和 留学生と考えた 未来築く責任、若者に あの夏から73年。私たちは、戦争や平和について考える機会が…

    日本文学研究者:キャンベルさん、同性愛公表し議員批判 - 毎日新聞
  • 広島原爆:投下の肉声 エノラ・ゲイ搭乗員証言「鉛のような味がした」 所有者、資料館に寄贈 | 毎日新聞

    広島に原爆を投下したB29爆撃機「エノラ・ゲイ」の搭乗員ら。機長のティベッツ氏は後列右から3人目=アリ・メイヤー・ビーザーさん提供 1945年に広島に原爆を投下した米B29爆撃機「エノラ・ゲイ」の搭乗員に対するインタビューを収めた録音テープが見つかり、広島市の原爆資料館に寄贈された。機長は自殺用薬物を携行するなど極秘任務だったことを明かし、投下時は「光に包まれ、(口の中で)鉛のような味がした。ほっとした」と証言。資料館によると、これまで未確認の資料で、書籍の取材過程で収録されたとみられる。資料館は「機内の様子や乗組員の心情が詳しく分かり重要だ」としている。 寄贈されたのはインタビューの録音テープ27(計約30時間分)や570ページに及ぶインタビューの書き起こしなどの英文書類。所有していた日人の遺族が昨年6月に寄贈した。添え書きなどから、英国人のゴードン・トマス氏らの著作「エノラ・ゲイ」

    広島原爆:投下の肉声 エノラ・ゲイ搭乗員証言「鉛のような味がした」 所有者、資料館に寄贈 | 毎日新聞
  • 東京五輪・パラ:「授業避けて」国通知、ボランティア促す | 毎日新聞

    スポーツ庁と文部科学省は26日、2020年東京五輪・パラリンピックの期間中にボランティアに参加しやすいように全国の大学と高等専門学校に授業や試験期間を繰り上げるなど柔軟な対応を求める通知を出した。 多くの大学は7~8月が試験期間となる。通知では学生がボランティアをすることへの意義を説き、大会期間中…

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  • 西日本豪雨:佐賀で障害持つ息子亡くす 両親「家族の宝」 | 毎日新聞

    「生きて帰ってほしかった」。西日を襲った豪雨で犠牲となった佐賀県伊万里市の山口恭平さん(20)は、利用していた障害者通所施設の近くの川に流され、2日後、下流の海岸で発見された。重い自閉症で、水が大好きだった恭平さん。大雨の中、川を見に行こうとして濁流にのみ込まれたとみられる。両親は「家族の宝だった」と声を震わせた。 両親によると、恭平さんは言葉をうまく話せず、落ち着きがなかった。増水した川に流されたのは6日午後。通っていた「椿(つばき)作業所」で帰る準備をしていた際、職員が目を離したわずかな間に行方が分からなくなった。

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  • 将棋:藤井七段、今泉四段に敗れる NHK杯1回戦 | 毎日新聞

    史上最年少でプロ棋士になった藤井聡太七段(15)は15日放映されたテレビ棋戦の第68回NHK杯1回戦で今泉健司四段(45)に159手で敗れた。今泉は2015年4月、戦後最年長のプロデビューとして話題を集め、藤井とはNHK杯が初対局。藤井の通算成績は81勝15敗になった。 今泉はプロ棋士養成機関の奨励会を年齢制限などで2度退会したものの、棋士の夢をあきらめず、プロ編入試験…

    将棋:藤井七段、今泉四段に敗れる NHK杯1回戦 | 毎日新聞
    symbioticworm
    symbioticworm 2018/07/15
    棋士キャリアの面でも対照的な二者だが、加えて今泉四段はいま豪雨被害で大変なことになってる広島県の出身でもあり、組み合わせ内容結果に至るまで、本当にドラマチックな一局になったなあ。
  • オウム事件:教団元代表の松本智津夫死刑囚の刑を執行 | 毎日新聞

    法務省は6日、オウム真理教による一連の事件で死刑が確定した教団元代表、松智津夫(麻原彰晃)死刑囚(63)の刑を執行した。2006年9月の死刑確定から11年10カ月。日社会を大きく揺るがし、裁判で「首謀者」と認定された教祖の刑執行は平成の事件史に刻まれる節目となる。 松死刑囚は1955年に熊県で生まれ、84年にオウム真理教の前身「オウム神仙の会」を設立。ヨガ修業や「超能力」をうたい信者を集めた。 90年には、松死刑囚自身や信徒が衆院選に立候補したが、いずれも落選。信徒の脱会や高額な「お布施」の支払いなどを巡ってトラブルが相次ぎ、社会的な批判を浴びた。

    オウム事件:教団元代表の松本智津夫死刑囚の刑を執行 | 毎日新聞
  • 性被害:BBCの詩織さん番組で「女として落ち度」言及 杉田水脈議員に批判 - 毎日新聞

    インターネットで流されるフェイク(偽)ニュースや怪しげな情報、「炎上」している事例などを素早く取材し、真相やその背景などを報告します。

    性被害:BBCの詩織さん番組で「女として落ち度」言及 杉田水脈議員に批判 - 毎日新聞