bookに関するsymbioticwormのブックマーク (493)

  • 書評 「心理学を遊撃する」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    心理学を遊撃する 作者:山田祐樹ちとせプレスAmazon 書は認知心理学者山田佑樹による,「心理学の再現性問題」についてそれをリサーチ対象として捉えて突っ込んでいった結果を報告してくれる書物である. 「心理学の再現性問題」は,心理学者にとって自分のリサーチの基礎ががらがらと崩れていくかもしれないような重苦しいテーマであるに違いない.しかし著者はそれを軽やかに取り上げ,様々な角度からつつき,質を見極めようとする.物語としてはその突貫振りが楽しいし,再現性問題が非常に複雑な側面を持ち,かつとても興味深い現象であり,到達点がなお見えない奥深いものであることを教えてくれる.それはまさに最前線からの「遊撃」レポートであり,迫力満点の一冊だ. 第1章 心理学の楽屋話をしよう 第1章では心理学の「楽屋話」が書かれている.まず著者の駆け出しのころの研究(ランダムネスの知覚),面白い効果を実験で示せたと

    書評 「心理学を遊撃する」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
  • 発達障害と診断された私~ASDとADHDだとわかるまでに出会った本や映画について - wezzy|ウェジー

    突然ですが、私はごく最近、病院で発達障害だと診断されました。軽い自閉症スペクトラム障害(ASD)と注意欠陥多動障害(ADHD)だということです。 自閉症スペクトラム障害はコミュニケーションがうまくできず、特定のものに強いこだわりがある症状、注意欠陥多動障害は文字通り注意力散漫とか多動の症状を示す障害です。 自分から検査を受けに行ってわかったので、とくに驚きはなかったのですが、今回の連載ではいつもと少し趣向を変えて、この経験について書いてみたいと思います。「自分は発達障害なのでは?」と思っている人などに、多少なりとも情報を提供できると良いと思っているからです。 ちっちゃな頃から 私は小さい頃から友達がとても少なく、人と話すのも苦手でした。完全に信頼できると思ったごく少数の相手としか親しくならず、みんなと仲良くする必要はないと思っていました。 人の目を見て話せなかったので、十代の頃には肖像画に

    発達障害と診断された私~ASDとADHDだとわかるまでに出会った本や映画について - wezzy|ウェジー
  • 竹倉史人「土偶を読む」について|白鳥兄弟

    記事は、NHKのニュースで取り上げられるなど、大々的にプロモーションを展開して話題となった竹倉史人氏の著書『土偶を読む』(晶文社)について、筆者(白鳥兄弟=高橋健)の意見を述べるものである。 記事の公開に至る経緯 竹倉史人氏の著書『土偶を読む』について、5月下旬に日経済新聞社にコメントを求められ、取材に対応した。筆者は土偶の研究者ではないが、考古学を専門とする学芸員として博物館に勤務しており、「土偶マイム」のパフォーマンスを行っていることもあって、取材の依頼があったものだと思われる。取材を受けるにあたってまとめたメモが、記事の原型である。 取材は1時間半以上にわたったが、紙面に掲載された筆者のコメントは百文字足らずであり、また記事全体の論調については筆者の関知するところではない。もちろんこうした新聞記事でのコメントの使われ方については承知しているので、この点についての不満は特にない

    竹倉史人「土偶を読む」について|白鳥兄弟
  • 読書メモ:エルスターの「酸っぱい葡萄」 - 道徳的動物日記

    功利主義をのりこえて:経済学と哲学の倫理 作者: 出版社/メーカー: ミネルヴァ書房 発売日: 2019/11/12 メディア: 単行 ↑ 上記のに収録されているヤン・エルスターの「酸っぱい葡萄:功利主義と、欲求の源泉」を読んだのでメモを残す。実は以前にもエルスターの単著の方の『酸っぱい葡萄』を図書館で借りていた*1。だが、内容が難しくて途中の読むのを諦めてしまった。今回も途中から体調不良になったこともあって、ちゃんと理解できているかどうかは自信がない。でもまあせっかく読んだので備忘録的にメモを残すことにした。 ・いちばん面白く思えたのは、「適応的選好形成」と「計画的性格形成」の区別をしているところ。これに関しては、訳者による単著の方の「あとがき」から引用する。 適応的選好形成とは、大まかに言えば、実行可能な選択肢に応じて選好が変化すること、とりわけ、実行可能な選択肢が貧弱である場合に

    読書メモ:エルスターの「酸っぱい葡萄」 - 道徳的動物日記
  • お嬢様とメイドさんの間にシスターフッドはあるのか?『おだまり、ローズ』から『荊の城』まで - wezzy|ウェジー

    2021.06.12 07:00 お嬢様とメイドさんの間にシスターフッドはあるのか?『おだまり、ローズ』から『荊の城』まで 「シスターフッド」は最近とてもよく使われる言葉です。文字通りには「姉妹であること」を指しますが、フェミニズムの文脈では血縁を越えた女性同士の連帯を表す言葉として使われています。この使い方は意外と古くからあり、オクスフォード英語辞典によると1914年からあるそうです。 シスターフッドという言葉は、とくに知り合いではないような多数の女性が同じ目的とか理想に向かってゆるやかに政治的に連帯する時から、場合によってはレズビアンの恋愛など特定の女性同士のかなり排他的で強い結びつきまで、わりと広い範囲を指してもやっと使われます。「百合」とも重なる概念ですが、百合はレズビアンの恋愛を中心にその周りにある必ずしも恋愛とまでは言えないかもしれないけれどもロマンティックな女性同士の友愛を指

    お嬢様とメイドさんの間にシスターフッドはあるのか?『おだまり、ローズ』から『荊の城』まで - wezzy|ウェジー
  • 人はなぜ、ウソの歴史を信じるのか? 青森発のフェイクニュースと闘った地方紙記者の記録 (東奥日報・斉藤光政氏、2020年) [ 調査報道アーカイブス No.91 ] | Frontline Press

    人はなぜ、ウソの歴史を信じるのか? 青森発のフェイクニュースと闘った地方紙記者の記録 (東奥日報・斉藤光政氏、2020年) [ 調査報道アーカイブス No.91 ] 『戦後最大の偽書事件「東日流外三郡誌」』(東奥日報・斉藤光政氏、2020年) [ 調査報道アーカイブス No.91 ] ◆ニセモノ作りの現場をファクトで暴いていく取材 「東日流外三郡誌」と書いて、「つがるそとさんぐんし」と読む。古代の津軽(東日流)地方には、邪馬台国から迫害された民族による幻の文明が栄えていた──。外三郡誌は、歴史の教科書に書かれていない「もう一つの日史」が記録された“古文書“である。1947年に青森県五所川原市の農家の屋根裏から大量に発見され、その数は数千冊にのぼった。 ところがこの古文書、すべてニセモノだった。いや、正確には「偽書との評価が定着している」といった方が正しいかもしれない。外三郡誌をめぐっては

    人はなぜ、ウソの歴史を信じるのか? 青森発のフェイクニュースと闘った地方紙記者の記録 (東奥日報・斉藤光政氏、2020年) [ 調査報道アーカイブス No.91 ] | Frontline Press
  • 『スヌープ・ドッグのお料理教室』を読んで考える、料理と「男らしさ」の問題

    一人前の男は料理ができる?雑な言い方だが、料理には2種類ある。とにかく実用的なものと、読み物として面白いものだ。 『スヌープ・ドッグのお料理教室 60のプラチナ極上レシピ』(晶文社、2022年)は後者である。使えないだというわけではない。スヌープ・ドッグの職はラッパーだが、料理の専門家マーサ・スチュワートと『マーサ&スヌープのポットラック・ディナー・パーティー』という番組を作ったくらいで、料理好きとして知られている(マーサがこのに序文を書いている)。完成品の写真がない料理や、アメリカ風に豪快すぎて作りにくそうな料理もあったりするが、基的にはちゃんとしたレシピだ。私も実際にこのを使って料理を作ってみたが、美味しくできた。 しかしながら、たぶんこのは実用性よりも、スヌープの話が面白いというところが売りだ。料理には「ダ・ネクスト・レヴェル・サーモン」とか、ラッパーが自慢をしている

    『スヌープ・ドッグのお料理教室』を読んで考える、料理と「男らしさ」の問題
  • 批評の教室 北村紗衣著 「推し活」に役立つ技術指南 - 日本経済新聞

    SNS(交流サイト)の隆盛で、映画の感想を誰でも簡単に発信できるようになった。より充実した内容を発信するために批評技術の基礎を学びたいという需要を取り込んだのが『批評の教室』(ちくま新書)だ。3万部でヒットと言われる新書で、昨年9月の刊行から5刷3万2500部となっている。「想定していた読者と違った」と編集を担当した藤岡美玲さんは驚く。著者はフェミニスト批評で知られる気鋭の英文学者で、これ

    批評の教室 北村紗衣著 「推し活」に役立つ技術指南 - 日本経済新聞
  • 書評 「不平等の進化的起源」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    不平等の進化的起源: 性差と差別の進化ゲーム 作者:ケイリン・オコナー大月書店Amazon 書は,科学哲学者でありかつ進化ゲーム理論家であるケイリン・オコナーによる進化ゲームの均衡解として(差別的偏見がなかったとしても)社会的カテゴリー間の不平等をもたらす慣習や規範が創発しうることを丁寧に論じたである.社会的カテゴリーとしては特にジェンダーが大きく取り上げられているが,人種や宗教などにも当てはまる議論になっている.原題は「The Origins of Unfairness: Social Categories and Cultural Evolution」. 序章で各章の概略と文化進化の簡単な解説(文化進化の存在は書において進化ゲームを用いる基礎的な前提になる)をおいた後に論に入る. 第1部 社会的強調による不平等の進化 第1章 ジェンダー,協調問題,協調ゲーム 最初のジェンダーと

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  • 「家族」を擁護する――『事実婚と夫婦別姓の社会学』(白澤社)/阪井裕一郎(著者) - SYNODOS

    書は、事実婚と夫婦別姓をめぐる諸問題を、社会学の視点から検討したものである。 大学院時代の私は、「家族の多様化」をめぐる研究関心から、日における事実婚カップルの実態を明らかにしようと、いわば「見切り発車」状態で当事者へのインタビュー調査を開始した。 しかし、話を聞くなかで、まず私が抱いていた「事実婚vs.法律婚」という素朴な前提が覆されていった。調査を通じて、当事者の多くが、「夫婦別姓」のために(より正確に言うならば、婚姻時に双方が姓を変えないために)、事実婚という選択を強いられているという現実に直面する。多くの当事者が法律婚を望んでいたり、「結婚」そのものに肯定的な態度を有していることに気づかされたのである。 当初私は、「意外に保守的?」という印象も抱いた。だがしだいに、そもそも自分自身が「保守的」だと感じたこの感覚それ自体が正しいのだろうかと考えるようになった。自分はどのような部分

    「家族」を擁護する――『事実婚と夫婦別姓の社会学』(白澤社)/阪井裕一郎(著者) - SYNODOS
  • 福井県立図書館 覚え違いタイトル集

    のタイトルがよくわからない、うろおぼえ。 図書館のカウンターで出会った覚え違いしやすいタイトル、著者名などをリストにしました。下線がついたのタイトルをクリックすると、より詳しいの情報が見られます。 このリストでは、司書がのタイトル以外の情報(著者、どこ・何でそののことを知ったか、出版社など)をたずねて一緒に探した結果のみを「こうかも!」の欄に掲載しています。お探しのが見つからないときには、ぜひ図書館のカウンターで質問して、司書と一緒に探してください。 覚え違いタイトル集へ掲載する、あなたの出会った覚え違いを募集しています。情報提供フォームから情報をお寄せください。 お寄せいただいた情報は「覚え違いタイトル集」に掲載することがあります。 覚え違いタイトル集への情報提供 国立国会図書館カレントアウェアネスにインタビュー記事が掲載されました。 福井県立図書館「覚え違いタイトル集」がで

  • (書評)『暴君 シェイクスピアの政治学』 スティーブン・グリーンブラット〈著〉:朝日新聞デジタル

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    (書評)『暴君 シェイクスピアの政治学』 スティーブン・グリーンブラット〈著〉:朝日新聞デジタル
  • 俳句など、日本の伝統文化に強い愛情を表した寺田寅彦。科学者としての生活のなかに文学の世界を見出した名随筆、待望の復刊! 『科学と文学』 | レビュー | Book Bang -ブックバン-

    文庫巻末に収録されている「解説」を特別公開! 選びにお役立てください。 (解説:川添 愛  / 作家) 人間というのはどうも、あらゆる人間をカテゴリーに分けたがる生き物であるようだ。科学者なら科学者、文学者なら文学者、母親なら母親、男なら男……というふうに。「科学者なのに、文学に造詣がある」「文系なのに数学ができる」などという偏見に満ちた発言にはうんざりするが、私自身も気がついたら「いやあ、私は文系人間なので数学は苦手で(笑)」とヘラヘラ自己紹介をしたり、「この人、理系なのに文章がうまいな」などと失礼なことを考えたりしている。 そうやって人間を分類してしまうのは、きっと心の負荷を軽くしたいからなのだろう。一人ひとりの人間を全体として理解しようとするのは、たぶん相当しんどいことなのだ。しかし、少なくとも私個人に関して言えば、他人だけでなく自分自身をも何らかのカテゴリーに分類し、安心しきって

    俳句など、日本の伝統文化に強い愛情を表した寺田寅彦。科学者としての生活のなかに文学の世界を見出した名随筆、待望の復刊! 『科学と文学』 | レビュー | Book Bang -ブックバン-
  • 障害児をもつ母たちの悲痛なSOS。「私たちはふつうに老いることができない…」高齢化する障害者家族の未来は? | ダ・ヴィンチWeb

    『私たちはふつうに老いることができない 高齢化する障害者家族』(児玉真美/大月書店) 「あなたのことは一生、私たちが面倒見ていかなければならないって思ってた…」そう言って、筆者の結婚に涙ぐむ母親の姿を目の当たりにした時、彼女がこれまでに背負ってきた自責の念に泣きそうになった。先天性心疾患の私を産んだという事実は、母親の中で生涯をかけて背負わなければいけない罪だったのかもしれない――。『私たちはふつうに老いることができない 高齢化する障害者家族』(児玉真美/大月書店)は、そんな記憶を思い起こさせる1冊だった。 書では50代後半から80代の障害児の母親を中心とした45人に、子育ての体験談や老いていく中で感じている不安などを取材。重度重複障害や重度知的障害がある人の母親を主な対象とし、普通に老いることができない叫びや悩みを綴る。 実は著者の児玉さんも、障害児の親。書中には娘の海さんとのエピソー

    障害児をもつ母たちの悲痛なSOS。「私たちはふつうに老いることができない…」高齢化する障害者家族の未来は? | ダ・ヴィンチWeb
  • 【アメコミ】日系人収容所の日常を描く、ジョージ・タケイ「THEY CALLED US ENEMY」|boywiththethorn|note

    紹介したい作品が多くてかえって迷ってしまい(言い訳)更新が滞っていたが、今回はTwitterでも紹介したジョージ・タケイのコミック「THEY CALLED US ENEMY」(彼らは私達を敵と呼んだ)を取り上げようと思う。 スタートレックのファンという訳ではないが、ジョージ・タケイの自伝コミック「they called us enemy」を読んでる。突然収容所に入れられる事になった日系二世・三世のタケイ一家を通じて、戦時中に日系人が味わった苦難、ジョージ・タケイの目を通した収容所での暮らしを描いている。面白いぞ pic.twitter.com/nOMKcN6x1U — BWTT (@BoyWithTheThorn) June 27, 2020 ここでも書いたが、ぼくはスタートレックをよく知らず、パロディやオマージュ作品の方を目にする事の方が多い。よって、出演俳優のジョージ・タケイついても、

    【アメコミ】日系人収容所の日常を描く、ジョージ・タケイ「THEY CALLED US ENEMY」|boywiththethorn|note
  • 書評 「ダイナソー・ブルース」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    ダイナソー・ブルース: 恐竜絶滅の謎と科学者たちの戦い 作者:尾上 哲治発売日: 2020/02/21メディア: 単行 恐竜がなぜ絶滅したのかというのは1970年代までは全くの謎とされ,様々な説が提唱されてカオスのようだった.そこに1980年彗星のように現れたのがノーベル物理学賞受賞者のルイス・アルヴァレズと地質学者であるその息子ウォルター・アルヴァレズが提唱した小惑星衝突説だった.メディアが大きく取り上げ,(漸進的進化を否定したい)スティーヴン・ジェイ・グールドが熱狂的に支持したこともあり,衝突説は巷に一気に広がった.私も最初にこの話を「日経サイエンス(当時は「サイエンス」という雑誌名だった)」で知り,直後に出版されたブルーバックス「恐竜はなぜ絶滅したか:進化史のミステリーに挑む」を読んで,この衝撃的な展開に熱中した.しかし古生物学界は一気にこれを受け入れたわけではなく,衝突否定論,漸

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  • ブラック・ジャックの解釈学 内科医の視点 - 株式会社 金芳堂

    医書界初のブラック・ジャック誕生 不明熱・レアディジーズハンター國松淳和先生がブラック・ジャックに挑戦する!! 内容紹介 ■なんと言おうと医学書である! 不朽の名作『ブラック・ジャック』(1973-1983)は天才的技術をもった外科医を主人公にした漫画であり、顔の形成や臓器移植などの外科技術が強調されがちだが、医師免許をもつ手塚治虫が描いていることもあり、内科疾患の描写や患者描写もまた真に迫っている。そのため、40年間の医学の進歩による疾患概念の深化に基づけば、作中のブラック・ジャックの診断とは異なる診断が可能であるほどである。 そこで書では23の『ブラック・ジャック』のエピソードをとりあげ、全12章で、 ・難病・病態を再検討し、現代医学から再診断する ・難題(難病・悪条件)に取り組むプロフェッショナリズムのお手としてのブラック・ジャックを拾い上げる という試みに、不明熱や不定愁訴、

    ブラック・ジャックの解釈学 内科医の視点 - 株式会社 金芳堂
  • These Are the Best Beatles Books

    In the decades since the Beatles’ 1970 breakup, the group’s rise and fall has been told as a myth. It’s also been told via children’s story, salacious gossip, dry history, detailed diaries, technical manuals, cartoons, and graphic novels. There are volumes dedicated to their recording equipment, encyclopedias chronicling all of the music and film the group has yet to release, collections of the ph

    These Are the Best Beatles Books
  • 「オーケストラ」 個性が奏でるこの夢心地の瞬間 朝日新聞書評から|好書好日

    ISBN: 9784622088776 発売⽇: 2020/02/19 サイズ: 20cm/541,55p オーケストラ 知りたかったことのすべて [著]クリスチャン・メルラン 文字通り、オーケストラを丸ごと書いただ。組織と序列、楽団員の採用と生活ぶり、生涯の道筋、各パートの特性や楽団員と指揮者との関係などが、事例豊かに描かれる。社会階層と楽器との関係や、女性受け入れまでの長い道のりなど、目配りも細やかだ。 集団で演奏する弦楽器奏者と、ソロ・パートの多い管・打楽器奏者との対比も面白いが、楽器紹介の中で興味深いのは、フランス派とドイツ派との対立だ。コントラバスの弓のスタイルや、フランス派バソンとドイツ派ファゴットとの勢力争いでは、いずれもドイツ派が優勢らしい。行間にフランスで活躍する著者の無念が滲む。 19世紀から現在までの名演奏家や指揮者たちの生き生きとした描写も魅力的だ。その眼力で、打

    「オーケストラ」 個性が奏でるこの夢心地の瞬間 朝日新聞書評から|好書好日
  • (書評)『男らしさの終焉』 グレイソン・ペリー〈著〉:朝日新聞デジタル

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    (書評)『男らしさの終焉』 グレイソン・ペリー〈著〉:朝日新聞デジタル