epidemiolに関するsymbioticwormのブックマーク (28)

  • 検診で発見されたがんの予後が良くても、がん検診が有効だとは言えないのはなぜか? - NATROMのブログ

    「わかる」って、たーのしー!よね 私たちは、地球が球形をしていて太陽の周りを回っていることを幼いうちから教えられている。けれども、地球が丸くて動いているなんて、よくよく考えると直観に反している仮説である。普通に考えれば地面は平らで動いていない。動いているのは太陽のほうだろう。人類で最初に地球が丸いと理解することは、さぞエキサイティングであっただろう。 別に人類で最初でなくったって、直観に反することが事実だわかる過程は素晴らしい体験である。私は大学生のころ、イギリスの進化生物学者であるドーキンスが書いた『利己的な遺伝子』(当時は『生物=生存機械論』)というを読んで、動物の行動は「種の保存」のためのものであるという「常識」が間違っていることを思い知らされた*1。貴重な体験であるが、どういう感情なのか説明するのが難しい。ゲームをプレイしたことのない方にはまったく伝わらないたとえで申し訳ないが、

    検診で発見されたがんの予後が良くても、がん検診が有効だとは言えないのはなぜか? - NATROMのブログ
  • はてなハイク サービス終了のお知らせ

    平素より「はてなハイク」をご利用いただき、ありがとうございます。 「お題でつながるミニブログ」としてご利用いただいていた「はてなハイク」は、2019年3月27日をもちまして、サービスの提供を終了させていただきました。 これまでご利用いただきましたユーザーの皆さまに深く感謝いたします。 誠にありがとうございました。 詳しくは下記をご覧ください。 http://labo.hatenastaff.com/entry/2018/11/19/113653 株式会社はてな

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    symbioticworm
    symbioticworm 2015/10/04
    “断続的にでもアイディアや文章を書いていれば、そのうち何か形になるかもしれぬ。どこに文章を置くか?ローカルだと出先で困る。ブログは意外と面倒だ。”文体がそこはかとなく漱石感。とかくこの世は住みにくい。
  • 被爆70年を経て解明されてきた、生涯にわたる発がんのメカニズム : 科学 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    人の2人に1人は、一生のうちにがんになるといわれる。がんになる前にいろいろな原因で亡くなるだけで、日人は100%がんになるのではないかという考えもあるが、それはやはり違う。85歳とか90歳の方でも、何の病気もない人もいる。日人は、がんになる人とならない人がいる。それはいつ決まるのか。そのヒントが広島・長崎から得られる。 アメリカが戦後、「原爆傷害調査委員会(ABCC)」という組織を作った。1975年にようやく日がかかわって、日米共同の組織の放射線影響研究所となった。12万人の被爆者らを70年ずっと追跡してきた(=図1)。被爆2世の追跡もやっていて、すごい費用とマンパワーをかけている。一人ひとりの放射線量は、爆心地からどれだけの距離にいたか、どういう場所にいたのかで決まる。つまり距離と遮蔽で決まる。一瞬の非常に特別な出来事なので、記憶が鮮明で正確というのが特徴だ。米国の砂漠で核実験

    被爆70年を経て解明されてきた、生涯にわたる発がんのメカニズム : 科学 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
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    symbioticworm 2015/06/24
    “人類史上最も悲しくて正確な疫学データ”
  • リヴァイアさん、日々のわざ: 「禁煙ファシズムと戦う」についてのコメント1、疫学の誤解について

    読んだ。 三氏とも疫学について、理解し損ねていると思う。 それにつきる。 疫学についての誤解、ミスリーディングと思われる部分を、小谷野氏と斎藤氏のパートについてコメント。 まずは小谷野氏のパート。 小谷野氏は、肺がん(ひょっとするとがん一般?)の原因を「遺伝要因だ」と決めつけたいらしいのだけれど、その時に「原因」というものが一般に多要因だという、疫学の基礎的な(いや、科学哲学の基礎的な)議論を意識していない。また、遺伝要因と環境要因が片方だけで発現する病気というのは現実的にはない。肺がんにかかりやすい家系というのが、そうでない家系に比べて明確に肺がんになりやすい証拠が次々と挙がってきたとしても、喫煙が肺がんのリスクを高めることにはかわりない。「肺がん家系でない」人も、「肺がん家系である」人も喫煙すれば、リスクは上がる。じゃないと、数々の研究で、一貫して能動喫煙によって肺がんのリス

  • 環境の世紀VIII-環境学におけるデータの不充分性と意思決定(松原望)-

    1、イントロ:研究の背景 皆さんこんにちは。私の学生時代の所属は基礎科学科の物性物理でした。しかし、社会問題の解決に貢献するために理科系の文転もいいかなと思って、統計学の勉強を始めました。スタンフォードで4年間、そして帰ってきてから世の中のためになるように、私の理科系の学問知識と、社会科学系の知識を生かしたいと考え、研究を進めてきました。その後、原子力のリスクや環境リスクについての研究を橋道夫先生から進められて始めることになりました。環境問題そのものを総合的に研究することは当に難しいので、何か1つ専門を持って取り組んでいきたいと考えています。 2、今日の主題 今日は、環境学におけるデータの不充分性と意思決定判断の問題について、講義していきたいと思います。例えば、昨日、ハンセン病に関わる国家の責任を正式に国民に謝罪しました。これは大事件であります。国民のための政策の主体である国家が謝罪し

  • 医学研究のデザイン - めごめも!

    どうもブラと乳がんから飛んでくる方が多いようなので あの記事だけでは正直申し訳ないので 疫学研究の研究デザインについて自分なりにまとめてみました。 自分の勉強のまとめも兼ねています。 代表的な疫学研究のデザインには以下のようなものがあります。 横断研究(Cross-sectional study) 症例対照研究(Case-control study) 前向きコホート研究(Prospective cohort study) 無作為割り付け試験(RCT:Randamized control trial) エビデンスレベルは1→4の順で低→高となります。 ついでに言えばコストも若干違いがありますが1→4の順でかかります。 で、解説。 といっても例がないとわかりにくいので、今回検証したいものは以下のとおり。 喫煙は肺がんのリスクになるのだろうか? ま、明らかなものをたとえにする方がやりやすいでしょ

    医学研究のデザイン - めごめも!
  • 水俣病の患者はなぜ放置されたのか

    Yusuke Takezawa @ytakezawa これ深刻ですね。今、学術会議が声明を出したり、学会などの科学者団体が行動を起こたりしても、御用学者呼ばわりされて信じてもらえないばかりか、逆にニセ科学に傾倒させてしまう危険性も。RT @Rsider… @rikkuninlondon 震災の後にホメ的なニセ科学が便乗して頑張っ… 2011-05-28 21:01:22 Yusuke Takezawa @ytakezawa 「数値」が出てくると信用してしまうというのは、実はとても危ないことです。測定方法や実験方法、解析方法が適当かどうかを考えた上でないと、何も有意義なことは言えないはずです。これは、東電発表だろうが、NGOの発表だろうが同じことです。 2011-05-28 22:12:17

    水俣病の患者はなぜ放置されたのか
  • ガイドラインとは:[国立がん研究センター がん情報サービス 医療関係者の方へ]

    ガイドラインは、「エビデンスのシステマティックレビューと複数の治療選択肢の利益と害の評価に基づいて、患者ケアを最適化するための推奨を含む文書」(米国医学研究所:Institute of Medicine 2011)1や「診療上の重要度の高い医療行為について、エビデンスのシステマティックレビューとその総体評価、益と害のバランスなどを考量し、最善の患者アウトカムを目指した推奨を提示することで、患者と医療者の意思決定を支援する文書」(Minds 2016)2と定義されている。 日では1998~1999年に、厚生労働省・医療技術評価推進検討会で科学的根拠に基づく医療(Evidence-Based Medicine; EBM)を普及させるために、ガイドラインの作成に研究助成を行うことが決定されてから3、ガイドライン作成が促進された背景がある。診療ガイドラインは医療者向けであるが、乳がん、胃がん、大

  • 雑感579-2012.2.22「福島のコメ問題」 J. Nakanisi Home Page

    雑感579-2012.2.22「福島のコメ問題」 「不検出」という甘い誘惑 放射線濃度の自主分析で生産者の方が試料を持ち込み、「不検出」でした、「検出限界値以下」でしたと嬉しそうにして帰る映像を見ると胸が痛む。 当たり前のことだが、「不検出(ND)」は0ではない。しかし、0と思わせるところがある。基準値が100 Bq/kgで、その測定器の検出限界値が25Bq/kgとしよう。数値が、50 Bq/kgでも、30 Bq/kgでも基準値内だから良いはずだが、どうしても「不検出」を生産者は追求しようとするのではなかろうか。また、機器の性能としては20 Bq/kgも測れる、そして、測定結果が20 Bq/kgだったとしても、むしろ「不検出」という表記を求めるのではなかろうか。 昨年度のコメについて、福島県が発表した結果には、ND、100 Bq/kg以下(但しNDは含まず)、100~200 Bq/k

  • 因果グラフからみる交絡問題:「遺伝統計学における因果問題の特殊性」について考えてみた - Take a Risk:林岳彦の研究メモ

    どもっす。先日のdo演算子についてのエントリーに関しては多数の方々にブクマやスターをいただき大変ありがとうございました。書いてよかったです。。。 さて。 その先日のエントリーに関連して、id:aggren0xさんに面白いエントリーをいただきました。 遺伝統計学における「因果律」の特殊性 このエントリー内でaggren0xさんは、遺伝統計学における「因果問題」は特殊なのではないかと語っておられます。内容を引用しますと: ところで、疫学ではなく遺伝統計学のほうの話で、これは教科書に書いていることではなく(あるかもしれないが記述は見たことがない)、遺伝学者での雑談として「そうだよねえ」と言っていたことなのですが、 「統計学者を悩ます因果律の問題は、遺伝統計学における遺伝的関連・連鎖においては問題にならない。これは遺伝学の特殊な性質である。」 というもの。なぜなら、DNA(遺伝因子が刻まれているも

    因果グラフからみる交絡問題:「遺伝統計学における因果問題の特殊性」について考えてみた - Take a Risk:林岳彦の研究メモ
  • がんの原因ランキングUK2010 - 蝉コロン

    医療英国の2010年のデータから、がんの約40%が生活習慣や環境因子を原因としているという論文、というか雑誌の増刊なのかなこれは。 The Fraction of Cancer Attributable to Lifestyle and Environmental Factors in the UK in 2010 オープンアクセスでクリエイティブコモンズ準拠です。 14の生活習慣、環境因子、事に着目して、それぞれのがんの原因となる割合を概算した疫学的研究(systematic reviews and meta-analyses)。がん患者さんを並べて「この人はタバコが原因!こっちはウイルス!」って判定していったわけじゃあないです。そういうんはできませんから。 16. The fraction of cancer attributable to lifestyle and environ

  • 被ばくによるガンのリスクについての誤った情報(放射線と原子力発電所事故についてのできるだけ短くてわかりやすくて正確な解説)

    目次へ 公開: 2011年10月17日 / 最終更新日: 2011年12月22日 更新情報を Twitter で伝えます 放射線と原子力発電所事故についてのできるだけ短くてわかりやすくて正確な解説 これは、ミニ解説「被ばくによってガンで死亡するリスクについて」の付録である(このページを読む前に元のページをお読みください。できれば、解説の主要部分も読んでいただけるとありがたいです。このページは、ぼくの解説のなかで、もっとも「どうでもいい」部類だと思っています)。 内容はまったく質的ではないのだが、日における放射線リスクや対策についての情報伝達が如何に杜撰(ずさん)であるかの一つの典型例になると考え、ここに記録として残しておく。 正直なところ、未だに情報を正確に発信していない関係者には訂正していただきたいのだが、これまでの経緯を考えると(きわめて残念だが)その希望はかないそうにない。やれや

  • Daily Life:医学と仮説 (つっこみその1)

    September 29, 2011 医学と仮説 (つっこみその1) [2011年10月18日追記:著者の津田さんとのディスカッションの中で、津田さんより、以下のような列挙のしかただと、「これはひどい」とわたしが思うような項目がこれだけの数あるかのような印象を読者に与えるので困る、という趣旨のクレームがありました。そのため、注意書きを書き添えます。以下の事項の中には、わたしがひどいと思ったものから、一応つっこんでおこうというレベルのものまで、さまざまなものが含まれます。内容も科学哲学には限定されません。以下を読む方はそのことをご理解下さい。] 医学と仮説――原因と結果の科学を考える (岩波科学ライブラリー) クチコミを見る 疫学者の津田敏秀さんの著作。以前から疫学の重要性を訴え、たとえば水俣病を中毒事件として扱えばもっとうまく処理できたはずだという議論など、興味深い論点をいろいろ出されて

    symbioticworm
    symbioticworm 2011/10/04
    津田さんの疫学入門本は面白く読めた。だからこそ伊勢田さんのこういった批判も非常にためになる。
  • Web Page Under Construction

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  • Cigarette smoking and completed suicide among middle-aged men: a population-based cohort study in Japan - PubMed

  • 覚えておきたい、ニセ科学リスト - 妄想科學日報

    「予備知識のない状態でニセ科学を見分けるのは難しい」という指摘があったので、予め警戒しておくべきニセ科学をリストアップしてみる。 量が多くて一度には書ききれないので順次追加。説明だけでなく項目自体増やしていくので、抜けを思い付いた方、間違いを見付けた方は御一報頂ければ幸甚。 広い意味で「間違った情報が信じられている」ものとしては歴史・経済・政治分野などにも多く存在すると思うが、この辺りは厳密な検証が困難であり泥沼化しやすいので割愛する。 また「かつて支持されていたが棄却された仮説」は科学的にニセだったわけではないので取り上げない。「科学の原則に則っていないニセ科学」と「科学に則してはいたが誤りだった仮説」は別物なので注意。 医学系 医学は勿論科学を元に発達した学問だが、多分に経験的である(=効く理由は判らないが効くことは実証されるような状態)ために似非理論が排除し難いのか、或いは患者への説

    覚えておきたい、ニセ科学リスト - 妄想科學日報
  • 「1年1ミリを被曝すると、ガンにかかって死ぬ可能性が2倍に増える」? - NATROMのブログ

    武田邦彦氏が、「1年1ミリを被曝すると、ガンにかかって死ぬ可能性が2倍に増える」と主張している。 ■武田邦彦 (中部大学): 甘く見られないように(2)・・・「どうせガンは多いのだから」 1年で死亡する日人は、約110万人だ。人口が1億2000万あまりで、平均寿命が83歳ぐらいで、今でも少し平均寿命が延びているので、計算はおおよそ合っている。 その中で、死亡の原因がガンの人は、男性が20万人、女性が13万人で合計33万人だから、ちょうど30%に当たる。私が国会の委員会で参考人陳述をしたとき、原子力安全委員長を経験した高官が同時に陳述をしたが、そのときに「ガンは30%、あるいは50%と言ってよい」と自分の論旨に都合の良いように数字を誤魔化していた。 病気や公害などでの被害者数を示すときには「10万人あたり」で示すことが多いが、ここではもっと直接的な感覚で比較したいので、福島原発で被曝した人

    「1年1ミリを被曝すると、ガンにかかって死ぬ可能性が2倍に増える」? - NATROMのブログ
  • T100 相対危険度とオッズ比

  • 朝日シンポパネリスト 市民のための環境学ガイド

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    symbioticworm 2011/08/16
    ダイオキシン規制について
  • SciELO - Saúde Pública - Non-smoking wives of heavy smokes have a higher risk of lung cancer: a study from Japan Non-smoking wives of heavy smokes have a higher risk of lung cancer: a study from Japan

    PAPERS AND SHORT REPORTS Non-smoking wives of heavy smokes have a higher risk of lung cancer: a study from Japan Takeshi Hirayama Abstract In a study in 29 health centre districts in Japan 91 540 non-smoking wises aged 40 and above were followed up for 14 years (1966-79), and standardised mortality rates for lung cancer were assessed according to the smoking habits of their husbands. Wives of heav