「あれは何ですか……?」とおそるおそる聞いてみると、「ああ、髪の毛をカットする練習をするんですよ」との答え。1年間閉ざされた世界で数十人で暮らすとなれば、日常生活に必要な雑務はできるだけ自分でできるようにならなくてはならない。南極には理髪師は同行してくれないから、髪が伸びたら隊員どうしでカットしなくてはならないのだ。そのための練習用の人形と聞いて、深く納得した。 南極で流しそうめん! このアイデアの主は…… さて、この記事を編集するために調べ物をしていて、気になる記述に出くわした。本文にも出てくる“氷山で流しそうめん”の発案者が、タレント・小堺一機さんのお父上だというのだ。 極地研に問い合わせたところ「分かりません。観測活動ではないので、発案者を追うのは難しいです」との返事だったのだが、文藝春秋の2004年新春号に小堺一機氏が『南極で流しソーメン』という文章を寄稿しており、そこに詳細が書か
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